2016年01月12日
子供のパセドウ病症状を見逃さない
甲状腺ホルモンの機能が
亢進するパセドウ病。
成人の女性がなりやすいという
イメージもありますが、
誤解です。
オトコの人でも普通になりますし、
けっこう若い世代、
10代の人もなりやすい
バセドウ病です。
幼いうちはバセドウ病になる
割合は少ないですが、
中高生位になってくると、
割合が高くなって
きます。
とても危険な病気では
ないですが、
そのまま放置しておくと、
体力的・精神的にしんどくて、
のびのびとした
学校生活を送りにくいので、
以下のコトを
見逃さないようにしたいです。
○食べても体重が減る
○手が震える
○冬でも寝汗をすごくかく
○動悸がある
バセドウ病の時は
これらの症状が同時に出る
ことがあるので、
見逃さないように
したいですね。また、
目が大きくなったように
見えることもあります。これは、
実際に目が大きくなった
わけではないですが、
目が前方に出るようになる、
パセドウ病の時に起きる
眼球突出という症状です。
かなり目立つ場合と
そうでない場合と、
人によってまちまちとなります。
バセドウ病だと分かった時は、
担任の先生には、
話をしておくことが大切ですね。
バセドウ病の薬によって、
甲状腺ホルモンの数値が
安定してくると、
上記の症状は
おさまってきます。
安定してくるまでは、
体育などはしんどいコトもあるので、
見学をするのも良いと思います。
○まとめる
子供のバセドウ病は、
結構見過ごされがちです。
上記に書いたものが
パセドウ病の時に、
よく現われる症状なので、
見逃さないことが大切ですね。
また、バセドウ病の時は、
食生活にちょっと気を使いたい
です。
とうがらしとかキムチとか、
辛いものや、香辛料との相性が
よろしくないので、
これらの食べすぎには、
気をつけたいです。
本日もありがとうございます。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4615960
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック