2014年03月25日
A374・高齢者の「転倒防止」〜新たに「学会」が出来る!
1、高齢者の転倒が老化を促進させる
〜転倒がもとの死亡は交通事故死を上回る
年を重ねるにつれて、足腰が弱まり、ちょっとバランスをくづしても転んだり、尻餅をついたりし易くなりますね。
そう激しくではなく、「ちょっと転んだ」位でも意外な骨折があったりで、それがもとで寝たきりになって、どんどん老化が進んでしまう!
肺炎を起こすなど、悪い連鎖が多くなっているようです。
毎年、転倒がもとで命を失う人が7千人以上にもなっているそうですね。
かっては、交通事故死が年間1万人を超えていましたが、近年は5千人位にまで減ってきているのに、転倒事故はこれを上回るほどになってきています。
しかも、年々増えていく!とみられます。
他人事ではありません。
「転びにくい体づくり」を常々行なうことが「元気で長生き」の秘訣と言えそうです。
こんなこと誰でも知っている!
はずなのに、転倒事故は多発しています。
2、「日本転倒予防学会」設立の動き!
毎年7千人以上が転倒がもとで亡くなるのを防ぎ、高齢者が元気で長生き出来る社会を作ろうと「転ばぬ体操」をはじめ運動プログラムを17年にわたって広めてきたお医者さんたちが「日本転倒予防学会」を4月1日に立ち上げる
という新聞記事を目にしました。
荒川区が体操教室を始めたのが2002年で、現在1600人が登録している由。
この体操を4カ月以上続けた高齢者約4千人で要介護認定を受けた人の割合は約4%。
同時期の全国65歳以上の要介護者の割合は約16%なので、効果は明白!
との解説があります。
整形外科医、内科医、看護士、薬剤師、医学療法士などがチームを作り、どんな運動や」体操が効果的かを探った
とも書かれています。
これによる教室が全国に普及しつつあるそうですが、全国の区市町村で網羅的に普及してほしいと強く思います。
転倒がもとで寝たきりになり、認知症が進んだり、外出が怖くなり引きこもりになったりする人も少なくない
ともいわれます。
家の中でも、屋外でも、高齢者にとって「ころぶ・転倒する」は明日のわが身のことです。
私は今78歳。この20数年糖尿病の運動療法として日々よく歩いてきました。街中や近郊の里山を歩いているうちに、いつか草木に興味を覚えるようになり、義務感ではなく趣味・楽しみで歩いています。
それでも、以前に比べると同じコースでも時間がより多くかかるようになったり、疲れたりするようになりました。疲れてくると足が上がらなくなり、つま先を地面にこすったりします。
急に向きを変えようとするとバランスが崩れます。転びやすくなっている兆候!と思うことが度々です。
背筋を伸ばして(と、自分では思って)、歩幅をすこし広めに!歩くように心がけていますが、やがては制約されるようになるでしょう。
そこで、高齢化しても続けられる運動として1年半ほど前からスタジオに通いストレッチの指導を受けてきました。体が以前よりも柔らかくなる一方、体幹は少ししっかりしてきたように思っています。
ただ、個人指導は広く普及するには限度がある様に思っていましたが、この度の「転ばぬ体操」はこの心配が無用です。
「日本転倒予防学会」が設立され、中心になって進めて来れれた整形外科医、内科医、看護士、薬剤師、医学療法士などチームの皆様の引き続いてのご活躍と、全国の区市町村の活発な活動展開、推進を強く望んでいます。
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1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
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3、「心・頭脳の健康」
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4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
〜転倒がもとの死亡は交通事故死を上回る
年を重ねるにつれて、足腰が弱まり、ちょっとバランスをくづしても転んだり、尻餅をついたりし易くなりますね。
そう激しくではなく、「ちょっと転んだ」位でも意外な骨折があったりで、それがもとで寝たきりになって、どんどん老化が進んでしまう!
肺炎を起こすなど、悪い連鎖が多くなっているようです。
毎年、転倒がもとで命を失う人が7千人以上にもなっているそうですね。
かっては、交通事故死が年間1万人を超えていましたが、近年は5千人位にまで減ってきているのに、転倒事故はこれを上回るほどになってきています。
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毎年7千人以上が転倒がもとで亡くなるのを防ぎ、高齢者が元気で長生き出来る社会を作ろうと「転ばぬ体操」をはじめ運動プログラムを17年にわたって広めてきたお医者さんたちが「日本転倒予防学会」を4月1日に立ち上げる
という新聞記事を目にしました。
荒川区が体操教室を始めたのが2002年で、現在1600人が登録している由。
この体操を4カ月以上続けた高齢者約4千人で要介護認定を受けた人の割合は約4%。
同時期の全国65歳以上の要介護者の割合は約16%なので、効果は明白!
との解説があります。
整形外科医、内科医、看護士、薬剤師、医学療法士などがチームを作り、どんな運動や」体操が効果的かを探った
とも書かれています。
これによる教室が全国に普及しつつあるそうですが、全国の区市町村で網羅的に普及してほしいと強く思います。
転倒がもとで寝たきりになり、認知症が進んだり、外出が怖くなり引きこもりになったりする人も少なくない
ともいわれます。
家の中でも、屋外でも、高齢者にとって「ころぶ・転倒する」は明日のわが身のことです。
私は今78歳。この20数年糖尿病の運動療法として日々よく歩いてきました。街中や近郊の里山を歩いているうちに、いつか草木に興味を覚えるようになり、義務感ではなく趣味・楽しみで歩いています。
それでも、以前に比べると同じコースでも時間がより多くかかるようになったり、疲れたりするようになりました。疲れてくると足が上がらなくなり、つま先を地面にこすったりします。
急に向きを変えようとするとバランスが崩れます。転びやすくなっている兆候!と思うことが度々です。
背筋を伸ばして(と、自分では思って)、歩幅をすこし広めに!歩くように心がけていますが、やがては制約されるようになるでしょう。
そこで、高齢化しても続けられる運動として1年半ほど前からスタジオに通いストレッチの指導を受けてきました。体が以前よりも柔らかくなる一方、体幹は少ししっかりしてきたように思っています。
ただ、個人指導は広く普及するには限度がある様に思っていましたが、この度の「転ばぬ体操」はこの心配が無用です。
「日本転倒予防学会」が設立され、中心になって進めて来れれた整形外科医、内科医、看護士、薬剤師、医学療法士などチームの皆様の引き続いてのご活躍と、全国の区市町村の活発な活動展開、推進を強く望んでいます。
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