2014年02月02日
A359・自分の足で歩ける有難さ
百歳を超えても元気に歩いている方をテレビで拝見すると、それまでの精進、生活習慣に秘訣があるのだろうと思わせられます。
三浦雄一郎さんが80歳でエベレスト初登頂を果たしたというニュース見ると鍛えぬいた人間の凄さを感じます。我々一般人とは比較になりませんが最大目標値、人間の能力限界の指標をイメージできます。
いま、自分の足で歩けることの有難さを改めて実感しています。
同居家族の一人が90歳を超えて数年経ち、老齢介護を進めてきていましたが、1カ月ほど前に腰を痛めて寝たきり状態になってしまいました。
それまで旺盛であった食欲がなくなってしまって、衰弱が進みましたが、介護ヘルパーさん、看護師さん、ホームドクター連携の適切な対応のお蔭で危機を乗り越えることが出来て、快方に向くまでになってきました。
事故の後は痛みで体の向きを少し変えるのも大変でしたが、ここ数日は自分で左右に向きを変えたり、足を動かしたりするまでになってきました。
自分で歩きたいとの意思表示が見られます。
傍で見ていて「この気持ちがあるうちは大丈夫!」と思わせられたことです。
同時に自分が今、自分の足で歩けることの有難さをつくづく思っています。
高齢者の孤独が問題視され、テレビなどでも一人暮らしでじっと家にとっじこもる老人を殊更に哀れっぽくドキュメントするケースが良く見られます。
病気や怪我などやむを得ない場合もありますが、全体の何割かは自らが動かないために動けなくなってしまっているのではないかと思ったりします。
人間は自分の足で歩いていないと意外に速く衰えていくことは、誰もが知っていいるはずなのに、得てして目先の楽チンに身を浸してしまいます。
少しだけでも頑張って、頑張り過ぎない程度に頑張って自分の足で歩いていないと、歩けない体になってしまいます。
体だけでなく気持ちまでもが寝たきりになってしまいます。
本人の気力、心がけが第一でしょうが
周りの人、周辺社会も、更に行政も、報道機関もこの視点から事に当たるなら、高齢者の孤独問題は違った展開を得られだろうと思っています。
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