2013年08月29日
A311・歯の健康〜8020
1、改めて、「歯は大切です!」
6年ぶりに歯医者さんの治療を受ける事になって、改めて歯の大切さを思わせられています。
「80歳で自分の歯が20本以上」を目標にして、今のところは目標を達成出来そうですが、診断の結果虫歯と歯周病の軽度の進行があることが分かりました。
手抜きしていた歯の健康管理を見直すチャンスを得ました。
「半年以内位毎に歯の検診と歯垢などの手入れをして下さい」と言われていましたが、ついついサボっていました。一週間ほど不自由な思いをしましたが、良い反省のキッカケを得たと思っています。
6年ぶりに歯医者さんの治療を受ける事になって、改めて歯の大切さを思わせられています。
「80歳で自分の歯が20本以上」を目標にして、今のところは目標を達成出来そうですが、診断の結果虫歯と歯周病の軽度の進行があることが分かりました。
手抜きしていた歯の健康管理を見直すチャンスを得ました。
「半年以内位毎に歯の検診と歯垢などの手入れをして下さい」と言われていましたが、ついついサボっていました。一週間ほど不自由な思いをしましたが、良い反省のキッカケを得たと思っています。
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(お礼と報告)
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・参加カテゴリーランキング”医療と健康” 448位/4513人中
”医療と健康(全般)” 13位/314人中
・総合ランキング 11109位/1001855人中
1カ月ほど前、虫歯に被せていたものがとれて食べた物が詰まるようになりました。気分がすこぶる芳しくありません。他の歯間の詰まりも急に気になりだした、歯ブラシを使いすぎて歯茎を痛めてしまい、数年ぶりに歯医者さんのお世話になる羽目となりました。
40歳前後の頃、2度3度と歯茎が腫れ上がり歯周病と診断されて、その時既に上の左右奥歯と下の左奥歯と計3本がぐらぐらになっていて、相次いで抜け落ちてしまいました。
自分の歯を出来るだけ多く残すように歯医者さんから指導を受け、歯周病と虫歯の予防を心がけるようになりました。
それまで歯には無関心であったため進行した虫歯も何本かありました。
「現役中に歯の治療を済ませて置くように!」と先輩から注意されていました。
時間の都合をつけては虫歯の治療を続け、一応処置を済ませました。歯周病予防用デンタルリンスを併用して歯磨きを励行するなどで歯周病の進行は収まったと思っていました。
ここ数年は全く「異常ナシ」で、ついつい油断があったようです。半年ごと、少なくとも一年ごとの歯科診断と手入れを怠っていました。
計らずも虫歯に被せていたものが取れて、己の非に気づかされました。
2、80歳で自分の歯20本以上
20本以上の歯があれば、食生活をほぼ満足に続けることが出来る言われています。
「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めて「8020(ハチマルニイマル)運動」が提唱されています。
「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動(厚生省(当時)と日本歯科医師会)で、1989年(平成元年)にスタートしたそうです。
歯科疾患実態調査(6年毎)によると達成者の割合は毎回、ことに最近の2回3回の調査では顕著な増加が見られ嬉しいことです。50%を超え、さらに70% ,80%を目指すようになって欲しいと願います。
80-20達成者の割合(歯科疾患実態調査)
1975年 6,3%
81年 6,9%
87年 8,5%
93年 9,5%
99年 15,5%
2005年 22,9%
12年 38,3%
3、改めて歯の健康について
(1)歯が失われる原因〜歯周病、虫歯
・ 定期的な(望ましくは半年以内)歯科医での検診
・デンタルリンス、適正な歯磨き
(2)残った歯を大切に!
・入れ歯と上手に付き合う
(3)良く噛んで老化を防止
・噛むことであごの骨、筋肉が動いて〜血液の循環が良くなる〜脳細胞の働きが活発になる〜脳の老化を防ぐ
(4)悪循環
・「歯が抜けてよく噛めない」という高齢者が多い
・ 噛まなければ(3)の逆の道をたどる。(2)など対策が大切
・柔らかいものばかりを食べ、噛まずに過ごすと同じ悪効果を呼ぶ
・脳細胞の刺激が少なくなり「ボケ」が加速する
(蛇足)
高齢者ではなく、テレビのグルメ番組で、何でもかんでも「やわらかーい」とタレントさんは言います。お決まりのゼスチャーなのか?実感なのか?演出者ともども「柔らかい」=「美味」との感覚があるのでしょうか。
噛まない食事を良しとするのは如何なものでしょう!
繊維質の多い食事を、良く噛んで・・・という料理番組が増えて欲しいものです。
(5)歯の健康は全身の健康の元
歯が健康ならば、良く噛む習慣を身に着けると(3)の効果を満喫できます。
実際には、歯に多少不調があっても、我慢するというかそのまま月日を過ごすことが多いようです。
気づきにくいことですが、噛む回数が少なくなっているだろうと思います。
自分の問題です。早めの歯科検診、処置を怠らない事が肝要だと改めて思います。
(6)現代人は噛む回数が減っています。
面白い数字があります、食事の条件を調整してのことでしょうが、各時代の噛む回数を比較しています。
弥生時代は約4000回
鎌倉時代は約2700回
戦前は 1400回
そして現代は 620回
現代人が如何に噛まなくなっているかが伺えます。(4)(蛇足)のようなグルメブームなども多分に関係しているようにも思われます。
歯を大切にする〜良く噛んで、ゆっくり食事を楽しむ〜心と体の健康を得る。
これからの高齢者生活をこう過ごしたいと願っています。
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。
1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
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1カ月ほど前、虫歯に被せていたものがとれて食べた物が詰まるようになりました。気分がすこぶる芳しくありません。他の歯間の詰まりも急に気になりだした、歯ブラシを使いすぎて歯茎を痛めてしまい、数年ぶりに歯医者さんのお世話になる羽目となりました。
40歳前後の頃、2度3度と歯茎が腫れ上がり歯周病と診断されて、その時既に上の左右奥歯と下の左奥歯と計3本がぐらぐらになっていて、相次いで抜け落ちてしまいました。
自分の歯を出来るだけ多く残すように歯医者さんから指導を受け、歯周病と虫歯の予防を心がけるようになりました。
それまで歯には無関心であったため進行した虫歯も何本かありました。
「現役中に歯の治療を済ませて置くように!」と先輩から注意されていました。
時間の都合をつけては虫歯の治療を続け、一応処置を済ませました。歯周病予防用デンタルリンスを併用して歯磨きを励行するなどで歯周病の進行は収まったと思っていました。
ここ数年は全く「異常ナシ」で、ついつい油断があったようです。半年ごと、少なくとも一年ごとの歯科診断と手入れを怠っていました。
計らずも虫歯に被せていたものが取れて、己の非に気づかされました。
2、80歳で自分の歯20本以上
20本以上の歯があれば、食生活をほぼ満足に続けることが出来る言われています。
「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めて「8020(ハチマルニイマル)運動」が提唱されています。
「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動(厚生省(当時)と日本歯科医師会)で、1989年(平成元年)にスタートしたそうです。
歯科疾患実態調査(6年毎)によると達成者の割合は毎回、ことに最近の2回3回の調査では顕著な増加が見られ嬉しいことです。50%を超え、さらに70% ,80%を目指すようになって欲しいと願います。
80-20達成者の割合(歯科疾患実態調査)
1975年 6,3%
81年 6,9%
87年 8,5%
93年 9,5%
99年 15,5%
2005年 22,9%
12年 38,3%
3、改めて歯の健康について
(1)歯が失われる原因〜歯周病、虫歯
・ 定期的な(望ましくは半年以内)歯科医での検診
・デンタルリンス、適正な歯磨き
(2)残った歯を大切に!
・入れ歯と上手に付き合う
(3)良く噛んで老化を防止
・噛むことであごの骨、筋肉が動いて〜血液の循環が良くなる〜脳細胞の働きが活発になる〜脳の老化を防ぐ
(4)悪循環
・「歯が抜けてよく噛めない」という高齢者が多い
・ 噛まなければ(3)の逆の道をたどる。(2)など対策が大切
・柔らかいものばかりを食べ、噛まずに過ごすと同じ悪効果を呼ぶ
・脳細胞の刺激が少なくなり「ボケ」が加速する
(蛇足)
高齢者ではなく、テレビのグルメ番組で、何でもかんでも「やわらかーい」とタレントさんは言います。お決まりのゼスチャーなのか?実感なのか?演出者ともども「柔らかい」=「美味」との感覚があるのでしょうか。
噛まない食事を良しとするのは如何なものでしょう!
繊維質の多い食事を、良く噛んで・・・という料理番組が増えて欲しいものです。
(5)歯の健康は全身の健康の元
歯が健康ならば、良く噛む習慣を身に着けると(3)の効果を満喫できます。
実際には、歯に多少不調があっても、我慢するというかそのまま月日を過ごすことが多いようです。
気づきにくいことですが、噛む回数が少なくなっているだろうと思います。
自分の問題です。早めの歯科検診、処置を怠らない事が肝要だと改めて思います。
(6)現代人は噛む回数が減っています。
面白い数字があります、食事の条件を調整してのことでしょうが、各時代の噛む回数を比較しています。
弥生時代は約4000回
鎌倉時代は約2700回
戦前は 1400回
そして現代は 620回
現代人が如何に噛まなくなっているかが伺えます。(4)(蛇足)のようなグルメブームなども多分に関係しているようにも思われます。
歯を大切にする〜良く噛んで、ゆっくり食事を楽しむ〜心と体の健康を得る。
これからの高齢者生活をこう過ごしたいと願っています。
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