2013年08月26日
A310・余計なお世話? 夏の甲子園のこと
1、「大会は無事終了した!」と言えないのでは?
テレビの前で甲子園の熱闘を連日観戦し、懸命なプレーに感動させられ、理屈抜きにスポーツの良さを実感させられました。
試合の進行、勝ち負けは大きな関心事ではありましたが、一方で熱中症がいつも頭にありました。
選手も応援席の生徒達も試合に集中していていますが、身体への無理は確実に進行しているはず!との思いがついて回りました。
鍛え抜いた選手ですら試合中に足がつったりしましたし、ましてや、炎天下に慣れていない応援席の生徒達は苛酷な環境に耐えられない人も少なくないだろうと思ったり・・・
「大事が起こらずに大会が終わってホッとした!」
こう思うのは少数派でしょうか?
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テレビの前で甲子園の熱闘を連日観戦し、懸命なプレーに感動させられ、理屈抜きにスポーツの良さを実感させられました。
試合の進行、勝ち負けは大きな関心事ではありましたが、一方で熱中症がいつも頭にありました。
選手も応援席の生徒達も試合に集中していていますが、身体への無理は確実に進行しているはず!との思いがついて回りました。
鍛え抜いた選手ですら試合中に足がつったりしましたし、ましてや、炎天下に慣れていない応援席の生徒達は苛酷な環境に耐えられない人も少なくないだろうと思ったり・・・
「大事が起こらずに大会が終わってホッとした!」
こう思うのは少数派でしょうか?
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2、この時期でなければいけないか?
甲子園でなければいけないか?
35℃以上もの猛烈な暑さの日が続き、連日熱中症患者が多数搬送される時期に、どれだけの健康管理・安全確認があっての大会開催なのでしょうか?
本来、教育の一環であるはずの大会で、選手、応援の生徒の健康管理が第一義的になされるべきなのに、「大会ありき」が先行している様に思えてなりません。
長い歴史のある大会だから! 全国的な人気行事になっているから!
気象環境が変わって、苛酷になって来ていても、「例年の慣例通りに・・」が繰り返されて良いものでしょうか?
状況の変化を見据えた教育的な判断と対策が大会関係者から報告されることを期待しています。
(1)猛暑の最中でなければいけないでしょうか?
「夏の甲子園」という言葉は絶大な興行的価値を持っていますが、生徒の体調管理を優先させると、この時期の開催は(地方予選も含めて)如何にも無理があり、無暴とすら思われます。
生徒の体調を乱す危険にさらしてもなおこの時期でなければいけない理由はあるのでしょうか?
時期をずらす!
改革案の一例ですが、春の選抜大会に統合してはどうなのでしょうか。
(2)甲子園でなければいけないのでしょうか?
他のドーム球場で分散開催して、ベスト8辺りから甲子園で夕方から開催というのは、何か決定的な阻害要因があるのでしょうか。サッカー高校全国大会が参考です。
球児は野球を始める小さな子供の頃から「甲子園」に憧れてきているので、それを出来るだけ多くの球児にかなえさせてあげたいとは思いますが、困難ではあっても「納得」出来る方法があるようにも思います。
問題は切り替えの前後でしょうから、軟着陸の方法を関係者で知恵を出してもらいたいものです。それ以下の年齢の子供は改革された新方式で育ちますから、それに沿った憧れが育つことでしょう。
大人達の「甲子園」固定観念消滅が先決事項かも知れません
(3)大会関係者の責任と反省を表面化して欲しい
・テレビ画面に鍛え上げた選手が足をつらせる場面が映し出されました。あまり報道されなかった応援席での熱中症の医務室、救急搬送はどれほどだったのでしょうか?
運営管理者は掌握しているのでしょうが(地方予選を含めて)、実績解析と今後への対策が報告され、周知・徹底、結果の解析・・と管理運営のサイクルが毎年繰り返されることを期待します。
・勝ち上がった学校の投手の4連投、5連投? は見ていて痛々しくなります。
以前から繰り返されてきたことではありますが、昨今の猛暑化傾向を考え合わせて、どの様に考えているのでしょうか?
プロ野球の投手は先発すると4,5日間をあけますが、この違いを球児の体調面でどう考えているのでしょうか?
テレビ、新聞などの「熱投」とかの褒め言葉だけで済ませて良いのでしょうか?
・日本体育協会の熱中症予防運動指針では、湿度や輻射熱も考慮した「暑さ指数」によって「運動は厳重警戒」「運動中止」を定めているそうですが、地方予選期間、甲子園大会期間に、実際の気象条件と運動指針はどうリンクされたのかを、協会・大会関係者は結果を公開すべきではないでしょうか。報道機関もその一端を担うのが筋だと思います。
誰かの非をあげつらうのが目的ではありません。
国民的行事になっている「夏の甲子園」を「生徒の健康管理・安全第一」の観点から改革を是非進めていただきたいと願っての愚見です。
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。
1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
甲子園でなければいけないか?
35℃以上もの猛烈な暑さの日が続き、連日熱中症患者が多数搬送される時期に、どれだけの健康管理・安全確認があっての大会開催なのでしょうか?
本来、教育の一環であるはずの大会で、選手、応援の生徒の健康管理が第一義的になされるべきなのに、「大会ありき」が先行している様に思えてなりません。
長い歴史のある大会だから! 全国的な人気行事になっているから!
気象環境が変わって、苛酷になって来ていても、「例年の慣例通りに・・」が繰り返されて良いものでしょうか?
状況の変化を見据えた教育的な判断と対策が大会関係者から報告されることを期待しています。
(1)猛暑の最中でなければいけないでしょうか?
「夏の甲子園」という言葉は絶大な興行的価値を持っていますが、生徒の体調管理を優先させると、この時期の開催は(地方予選も含めて)如何にも無理があり、無暴とすら思われます。
生徒の体調を乱す危険にさらしてもなおこの時期でなければいけない理由はあるのでしょうか?
時期をずらす!
改革案の一例ですが、春の選抜大会に統合してはどうなのでしょうか。
(2)甲子園でなければいけないのでしょうか?
他のドーム球場で分散開催して、ベスト8辺りから甲子園で夕方から開催というのは、何か決定的な阻害要因があるのでしょうか。サッカー高校全国大会が参考です。
球児は野球を始める小さな子供の頃から「甲子園」に憧れてきているので、それを出来るだけ多くの球児にかなえさせてあげたいとは思いますが、困難ではあっても「納得」出来る方法があるようにも思います。
問題は切り替えの前後でしょうから、軟着陸の方法を関係者で知恵を出してもらいたいものです。それ以下の年齢の子供は改革された新方式で育ちますから、それに沿った憧れが育つことでしょう。
大人達の「甲子園」固定観念消滅が先決事項かも知れません
(3)大会関係者の責任と反省を表面化して欲しい
・テレビ画面に鍛え上げた選手が足をつらせる場面が映し出されました。あまり報道されなかった応援席での熱中症の医務室、救急搬送はどれほどだったのでしょうか?
運営管理者は掌握しているのでしょうが(地方予選を含めて)、実績解析と今後への対策が報告され、周知・徹底、結果の解析・・と管理運営のサイクルが毎年繰り返されることを期待します。
・勝ち上がった学校の投手の4連投、5連投? は見ていて痛々しくなります。
以前から繰り返されてきたことではありますが、昨今の猛暑化傾向を考え合わせて、どの様に考えているのでしょうか?
プロ野球の投手は先発すると4,5日間をあけますが、この違いを球児の体調面でどう考えているのでしょうか?
テレビ、新聞などの「熱投」とかの褒め言葉だけで済ませて良いのでしょうか?
・日本体育協会の熱中症予防運動指針では、湿度や輻射熱も考慮した「暑さ指数」によって「運動は厳重警戒」「運動中止」を定めているそうですが、地方予選期間、甲子園大会期間に、実際の気象条件と運動指針はどうリンクされたのかを、協会・大会関係者は結果を公開すべきではないでしょうか。報道機関もその一端を担うのが筋だと思います。
誰かの非をあげつらうのが目的ではありません。
国民的行事になっている「夏の甲子園」を「生徒の健康管理・安全第一」の観点から改革を是非進めていただきたいと願っての愚見です。
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1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
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2-3、「食習慣・食生活」
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3、「心・頭脳の健康」
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