2013年09月01日
A312・「二百十日」って何の日?
1、二百十日、二百二十日
「二百十日」って何の日?と聞かれても、知らない年代が増えてきているようですね。
答えは(私のような後期高齡者には必要ないことですが)
「立春から数えて210日目で、9月1日頃(2013年は9月1日)」
この時季は稲が開花・結実する大事なときですが、台風が相次いで襲来し、農作物が被害を受けてしまうことがよくあり、厄日とか荒れ日などと言われていました。一つの目安として警戒を呼びかけていたようです。
また、伊勢の船乗りたちが長年の経験によって凶日としたともいわれていています。
昔の人たちの経験に基づいた生活の知恵で、江戸時代に雑節として暦に記載されたとあります。
「二百十日」って何の日?と聞かれても、知らない年代が増えてきているようですね。
答えは(私のような後期高齡者には必要ないことですが)
「立春から数えて210日目で、9月1日頃(2013年は9月1日)」
この時季は稲が開花・結実する大事なときですが、台風が相次いで襲来し、農作物が被害を受けてしまうことがよくあり、厄日とか荒れ日などと言われていました。一つの目安として警戒を呼びかけていたようです。
また、伊勢の船乗りたちが長年の経験によって凶日としたともいわれていています。
昔の人たちの経験に基づいた生活の知恵で、江戸時代に雑節として暦に記載されたとあります。
(「人気ブログランキング」に参加しています。宜しければ右欄「BLOG RANKING」マークのクリックをお願い致します)
⇒⇒
(お礼と報告)
クリック頂き有難う御座います。お陰様で(本日現在)下記のランキングを得ています。今後とも宜しくお願い致します。
・参加カテゴリーランキング”医療と健康” 378位/4507人中
”医療と健康(全般)” 11位/327人中
・総合ランキング 9603位/1002561人中
更に、立春から数えて220日目の二百二十日も厄日と言われていますね。
昔の人たちの経験を生活に取り込む熱意、真剣さを現代人は大いに学ぶべきと教えられます。
2、「防災の日」?
大火災というと先ず「明暦の大火」「関東大震災」「東京大空襲」が思い起こされます。
更に「阪神淡路大震災」の神戸の火災の映像、3,11大地震後の海上火災の地獄絵、更には北海道奥尻島の津波、火災が眼に浮かびます。
「人間は直接の体験でしか新の理解は得られない」と言われ、確かにこういう一面はあると思います。記録や報道からある程度の理解、想像は出来るでしょうが、生死の境に直面した恐怖は実感できないでしょう。
しかし現代は映像技術が進歩して、記録の動画によってある程度実感することが出来ます。
8月31日にNHKスペシアル”メガクエイク”というテレビ番組で関東大震災の恐怖が伝えられました。
火災旋風によって多くの犠牲者が出た様(さま)に身のすくむ思いでした。
改めて、次ぎに襲ってくるだろう災害に備えて、自分なりの行動マニュアルや訓練で模擬体験することの大切さを覚えました。
と言っても、自分だけでは何もせずに過ごしてしまうのが人間の常です。「防災の日」「防災週間」はキッカケを得る点で有効だと思います。
この「防災の日」は、記録によると1960年(昭和35年)に制定された官製用語で、9月1日の日付は、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災にちなんだもの。と説明されています。
説明を読んでいて、このルーツは二百十日にあるだろうと思ったりします。
近年、台風の襲来、豪雨災いの様子が江戸時代とはかなり変わって来たようで、その為かどうか二百十日、二百二十日に特定する意味合いが薄まって、生活実感とずれてきたようで、この言葉があまり使われないようになったのかも知れません。
日本は、3・11の東日本大震災に加えて福島原発事故などというとんでもない人災でこれから長い年月苦しまねばなりません。続いて、今後予想される大災害のシュミレーションがあれこれ報道されています。
「9月1日;防災の日」という官製用語は、何か実感とづれた、影の薄い官製用語となりつつあるような空気を感じます。この様な空気が強まってきているような気がします。
「防災訓練」とか「防災対策」とかの言葉が使われても、その実態は「二階から目薬」程度の水準で、例えば火災が同時多発し火災旋風が起きるとき、どの様に避難するか?と言った最も基本的な、実戦的な想定を、私自身は何もしていません。まだまだ真剣みが足りないのだろうと思います。
国中上げての防災感覚を高める為に、より実戦的な、具体的な行動に結びつく地域ごとの住民運動に結びつくような展開を官民で知恵を出していく気運が欲しいと思います。
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、タイトルをクリックいただくと本文が開きます。
1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
⇒⇒
(お礼と報告)
クリック頂き有難う御座います。お陰様で(本日現在)下記のランキングを得ています。今後とも宜しくお願い致します。
・参加カテゴリーランキング”医療と健康” 378位/4507人中
”医療と健康(全般)” 11位/327人中
・総合ランキング 9603位/1002561人中
更に、立春から数えて220日目の二百二十日も厄日と言われていますね。
昔の人たちの経験を生活に取り込む熱意、真剣さを現代人は大いに学ぶべきと教えられます。
2、「防災の日」?
大火災というと先ず「明暦の大火」「関東大震災」「東京大空襲」が思い起こされます。
更に「阪神淡路大震災」の神戸の火災の映像、3,11大地震後の海上火災の地獄絵、更には北海道奥尻島の津波、火災が眼に浮かびます。
「人間は直接の体験でしか新の理解は得られない」と言われ、確かにこういう一面はあると思います。記録や報道からある程度の理解、想像は出来るでしょうが、生死の境に直面した恐怖は実感できないでしょう。
しかし現代は映像技術が進歩して、記録の動画によってある程度実感することが出来ます。
8月31日にNHKスペシアル”メガクエイク”というテレビ番組で関東大震災の恐怖が伝えられました。
火災旋風によって多くの犠牲者が出た様(さま)に身のすくむ思いでした。
改めて、次ぎに襲ってくるだろう災害に備えて、自分なりの行動マニュアルや訓練で模擬体験することの大切さを覚えました。
と言っても、自分だけでは何もせずに過ごしてしまうのが人間の常です。「防災の日」「防災週間」はキッカケを得る点で有効だと思います。
この「防災の日」は、記録によると1960年(昭和35年)に制定された官製用語で、9月1日の日付は、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災にちなんだもの。と説明されています。
説明を読んでいて、このルーツは二百十日にあるだろうと思ったりします。
近年、台風の襲来、豪雨災いの様子が江戸時代とはかなり変わって来たようで、その為かどうか二百十日、二百二十日に特定する意味合いが薄まって、生活実感とずれてきたようで、この言葉があまり使われないようになったのかも知れません。
日本は、3・11の東日本大震災に加えて福島原発事故などというとんでもない人災でこれから長い年月苦しまねばなりません。続いて、今後予想される大災害のシュミレーションがあれこれ報道されています。
「9月1日;防災の日」という官製用語は、何か実感とづれた、影の薄い官製用語となりつつあるような空気を感じます。この様な空気が強まってきているような気がします。
「防災訓練」とか「防災対策」とかの言葉が使われても、その実態は「二階から目薬」程度の水準で、例えば火災が同時多発し火災旋風が起きるとき、どの様に避難するか?と言った最も基本的な、実戦的な想定を、私自身は何もしていません。まだまだ真剣みが足りないのだろうと思います。
国中上げての防災感覚を高める為に、より実戦的な、具体的な行動に結びつく地域ごとの住民運動に結びつくような展開を官民で知恵を出していく気運が欲しいと思います。
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、タイトルをクリックいただくと本文が開きます。
1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)