2013年07月21日
A298・「熱中症四方山話」(2)〜熱に中(あた)ると熱中症
1、携帯型「熱中症計」(仮称)の開発・普及を!
食に中(あた)ると「食中毒」、熱に中ると「熱中症」という話しを聞きました。
当て字?と思って国語辞書をひいてみると、確かに「あたる」(当たる)の項に「中る」;中毒する、やられる、ふぐに〜、熱に〜、との記述がありました。
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食に中(あた)ると「食中毒」、熱に中ると「熱中症」という話しを聞きました。
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・熱中症は体温が上がる場合と、上がらない場合で4タイプに分類され、
・「暑さ指数」をもとにして「日常生活に関する指針」、「運動に関する指針」が示されています。
所が「暑さ指数」は環境省というお役所の所管とのことで、「問い合わせがあれば知らせます」という扱いだそうです。これでは上記指針も活用できません。
天気予報などで毎日、毎度、報道し周知するとか(一部テレビ局で導入されています)、
更には、個人が携帯する「熱中症計」(仮称)が開発、発売されて(*)、現在位置での「暑さ指数」「上記指針」が表示されるのに加えて、当人の(簡易)熱中症診断結果が表示されて、「軽い症状がでている」とか「かなり進行している」とかを自己診断できるようになると「熱中症予防システム」として現状よりは格段に改善されると思われます。
「二階から目薬」のような「注意してください・・・」も必要でしょうが、格段に実効ある具体策が開発・普及されるよう願っています。
(*)「暑さ指数計」の類は一部発売されていますが20千円〜30千円程もして、一般に普及するには高価過ぎます。望ましくは「暑さ対策指針」「熱中症診断結果」表示で千円程度の安価な簡易計が出回り誰もが携帯する様になって欲しいと願います。
2、熱中症の種類・症状
「熱中症と一口に言っても状況は様々です。患者を前にした際、少しでも適切に対応出来るよう一応の知識を持っていたいものです」との解説がありました。「お説もっとも」です。記事を転写させていただきました。
熱中症には、体温が上がるタイプと体温が上がらないタイプがあり、大きく分けると以下の4つに分類できます。特に頻度が多く、重症化しやすいのは「熱射病(日射病)」です。
熱射病(日射病);体温が上昇するタイプ。重症化すると腎機能が壊れ、尿が出なくなる
熱失神……体温は平熱。顔色が悪くなり血圧が低下して意識がなくなる
熱痙攣……体温は平熱。手足の筋肉がピクピク痙攣する
熱疲労……体温は平熱。気温の暑さで夏バテのような疲労感が出る
3、日常生活に関する指針
・危険(暑さ指数31度以上)
すべての生活活動でおこる危険性
高齢者は安静状態でも発生する危険性が大きい。
外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。
・厳重警戒(指数28度以上〜31度未満)
すべての生活活動でおこる危険性
外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。
・警戒 (指数25度以上〜28度未満)
中等度以上の生活活動でで起こる危険性
運動や激しい作業をする際は充分に休息を取り入れる。
・注意 (25℃未満) 強い生活活動でおこる危険性
一般に危険性は少ないが
激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。
4、運動に関する指針
「日本体育協会 熱中症予防運動指針(2013)」では下記5段階の指針を示しています。
どの程度の拘束力を持っていいるのか
学校教育にどの様に反映されているのか不明です。
・運動は原則中止
気温 35℃以上 、暑さ指数31度以上
特別の場合以外は運動を中止する。
特に子どもの場合は中止すべき。
・ 厳重警戒(激しい運動は中止)
気温 31℃以上35℃未満、暑さ指数28度以上〜31度未満
激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。
運動する場合には、頻繁に休息をとり水分・塩分の補給を行う。
体力の低い人、暑さになれていない人は運動中止。
・警戒(積極的に休息)
気温 28℃以上31℃未満、暑さ指数25度以上〜28度未満
積極的に休息をとり適宜、水分・塩分を補給する。
激しい運動では、30分おきくらいに休息をとる。
・注意(積極的に水分補給)
気温 24℃以上〜28℃未満、暑さ指数21度以上〜25度未満
暑さ指数度以上では、熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。
熱中症の兆候に注意するとともに、
運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。
・ほぼ安全(適宜水分補給)
気温 24℃未満 暑さ指数21℃未満
熱中症の危険は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要である。
市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。
この他「作業者に関する指針」などもあるようですが、省略します。
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。
1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
・「暑さ指数」をもとにして「日常生活に関する指針」、「運動に関する指針」が示されています。
所が「暑さ指数」は環境省というお役所の所管とのことで、「問い合わせがあれば知らせます」という扱いだそうです。これでは上記指針も活用できません。
天気予報などで毎日、毎度、報道し周知するとか(一部テレビ局で導入されています)、
更には、個人が携帯する「熱中症計」(仮称)が開発、発売されて(*)、現在位置での「暑さ指数」「上記指針」が表示されるのに加えて、当人の(簡易)熱中症診断結果が表示されて、「軽い症状がでている」とか「かなり進行している」とかを自己診断できるようになると「熱中症予防システム」として現状よりは格段に改善されると思われます。
「二階から目薬」のような「注意してください・・・」も必要でしょうが、格段に実効ある具体策が開発・普及されるよう願っています。
(*)「暑さ指数計」の類は一部発売されていますが20千円〜30千円程もして、一般に普及するには高価過ぎます。望ましくは「暑さ対策指針」「熱中症診断結果」表示で千円程度の安価な簡易計が出回り誰もが携帯する様になって欲しいと願います。
2、熱中症の種類・症状
「熱中症と一口に言っても状況は様々です。患者を前にした際、少しでも適切に対応出来るよう一応の知識を持っていたいものです」との解説がありました。「お説もっとも」です。記事を転写させていただきました。
熱中症には、体温が上がるタイプと体温が上がらないタイプがあり、大きく分けると以下の4つに分類できます。特に頻度が多く、重症化しやすいのは「熱射病(日射病)」です。
熱射病(日射病);体温が上昇するタイプ。重症化すると腎機能が壊れ、尿が出なくなる
熱失神……体温は平熱。顔色が悪くなり血圧が低下して意識がなくなる
熱痙攣……体温は平熱。手足の筋肉がピクピク痙攣する
熱疲労……体温は平熱。気温の暑さで夏バテのような疲労感が出る
3、日常生活に関する指針
・危険(暑さ指数31度以上)
すべての生活活動でおこる危険性
高齢者は安静状態でも発生する危険性が大きい。
外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。
・厳重警戒(指数28度以上〜31度未満)
すべての生活活動でおこる危険性
外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。
・警戒 (指数25度以上〜28度未満)
中等度以上の生活活動でで起こる危険性
運動や激しい作業をする際は充分に休息を取り入れる。
・注意 (25℃未満) 強い生活活動でおこる危険性
一般に危険性は少ないが
激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。
4、運動に関する指針
「日本体育協会 熱中症予防運動指針(2013)」では下記5段階の指針を示しています。
どの程度の拘束力を持っていいるのか
学校教育にどの様に反映されているのか不明です。
・運動は原則中止
気温 35℃以上 、暑さ指数31度以上
特別の場合以外は運動を中止する。
特に子どもの場合は中止すべき。
・ 厳重警戒(激しい運動は中止)
気温 31℃以上35℃未満、暑さ指数28度以上〜31度未満
激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。
運動する場合には、頻繁に休息をとり水分・塩分の補給を行う。
体力の低い人、暑さになれていない人は運動中止。
・警戒(積極的に休息)
気温 28℃以上31℃未満、暑さ指数25度以上〜28度未満
積極的に休息をとり適宜、水分・塩分を補給する。
激しい運動では、30分おきくらいに休息をとる。
・注意(積極的に水分補給)
気温 24℃以上〜28℃未満、暑さ指数21度以上〜25度未満
暑さ指数度以上では、熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。
熱中症の兆候に注意するとともに、
運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。
・ほぼ安全(適宜水分補給)
気温 24℃未満 暑さ指数21℃未満
熱中症の危険は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要である。
市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。
この他「作業者に関する指針」などもあるようですが、省略します。
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
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1、「日記・諸事寸話」
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