2013年07月18日
A297・「熱中症の予防と対処」で思うこと(2)
(前回)
1、「熱中症にご注意下さい」から「外出を控えて下さい」へ
(今回)
2、熱中症予防・対処
具体的に、誰が、どんな時には、何を、どの様に!?
分かっているようで、いざとなると案外正しく行動できないようです。
巷間言われている熱中症の予防策と、起こった場合の処置法を順不同に書き並べてみました。
乳幼児、小中高校生を対象に!との見出しで括りましたが、勿論、大人にも準用されることでありましょう。
1、「熱中症にご注意下さい」から「外出を控えて下さい」へ
(今回)
2、熱中症予防・対処
具体的に、誰が、どんな時には、何を、どの様に!?
分かっているようで、いざとなると案外正しく行動できないようです。
巷間言われている熱中症の予防策と、起こった場合の処置法を順不同に書き並べてみました。
乳幼児、小中高校生を対象に!との見出しで括りましたが、勿論、大人にも準用されることでありましょう。
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・参加カテゴリーランキング”医療と健康” 335/4525人中
”医療と健康(全般)” 14位/574人中
・総合ランキング 8379位/992893人中
(1)予防;乳幼児に対して
乳幼児は汗をかく機能が未熟なため暑さに特に弱く、体調不良を言葉で伝えられない。親、周囲の大人が注意しなければならない
・汗が多い、顔が真っ赤、尿が少ない、体温の上昇の症状が出たら注意する。
・外出時は風が通るようゆったりした服を着せる
・外出時は帽子をかぶらせるが、時々脱がせてあせをふく
・冷やしたタオルで顔、肩、胸をふく
・時々冷房の利いた屋内に入って休ませることも大切
(2)予防;小中高校生について
・運動中、 体が暑さに慣れていない新入生に注意
・応援で急遽炎天下に出る生徒にも同様の注意を!
・「着帽」「ぬれタオル必携」「頻繁に水分補給」等の環境を作るのが教師、管理者の責任。
・熱っぽい、食欲がない、おなかの調子が悪いといった時は、運動を休ませる。
(3)予防;乳幼児・小中高校生共通
・不調を訴えない乳幼児、生徒もいる。会話がない、笑顔がない、反応がにぶいなどの様子を見せたら気をつけて。『大丈夫?』と聞くと『大丈夫』と答えてしまうので、『どうしたの』と聞く。
・汗の発散をよくして、あがってしまった体温を下げる
吸水性のよい下着、衣服を身に着ける
なるべくこまめに汗をふく
・ 風があると汗が発散しやすくなる。
扇子、うちわ、ポータブルの小型扇風機などは有効
・ 体を冷やして体温上昇を抑える
ぬれタオル、氷、冷却剤、霧吹きなどで首筋、顔、頭などを冷やす
・水分・塩分の補給に努める。一度にがぶ飲みはよくない!
こまめに、少しずつ、が良い。
スポーツ飲料等を利用するのも有効。
ちょっとした喉の渇きを覚える時点では、すでに身体に脱水症状が起き始めているので、 こまめな水分補給を心がける。
但し、アルコールなNG。尿を出しやすくする作用があるので逆効果。
(4)症状が出た際の対処法
・涼しい場所へ移し、霧吹きで腕や首筋を濡らす
・決して急激に全身を冷やさないこと!
・意識がある場合はイオン飲料、薄い食塩水などを少しずつ与える
・ 意識がない場合は身体を横にさせる
〜嘔吐があったときに逆流して喉につまらないようにするため。
・自分で水分を摂れないとか、意識障害が見られる場合は、症状が重くなっているため、上記の応急措置と共に、すぐに病院への搬送手配を行う
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。
1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
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(1)予防;乳幼児に対して
乳幼児は汗をかく機能が未熟なため暑さに特に弱く、体調不良を言葉で伝えられない。親、周囲の大人が注意しなければならない
・汗が多い、顔が真っ赤、尿が少ない、体温の上昇の症状が出たら注意する。
・外出時は風が通るようゆったりした服を着せる
・外出時は帽子をかぶらせるが、時々脱がせてあせをふく
・冷やしたタオルで顔、肩、胸をふく
・時々冷房の利いた屋内に入って休ませることも大切
(2)予防;小中高校生について
・運動中、 体が暑さに慣れていない新入生に注意
・応援で急遽炎天下に出る生徒にも同様の注意を!
・「着帽」「ぬれタオル必携」「頻繁に水分補給」等の環境を作るのが教師、管理者の責任。
・熱っぽい、食欲がない、おなかの調子が悪いといった時は、運動を休ませる。
(3)予防;乳幼児・小中高校生共通
・不調を訴えない乳幼児、生徒もいる。会話がない、笑顔がない、反応がにぶいなどの様子を見せたら気をつけて。『大丈夫?』と聞くと『大丈夫』と答えてしまうので、『どうしたの』と聞く。
・汗の発散をよくして、あがってしまった体温を下げる
吸水性のよい下着、衣服を身に着ける
なるべくこまめに汗をふく
・ 風があると汗が発散しやすくなる。
扇子、うちわ、ポータブルの小型扇風機などは有効
・ 体を冷やして体温上昇を抑える
ぬれタオル、氷、冷却剤、霧吹きなどで首筋、顔、頭などを冷やす
・水分・塩分の補給に努める。一度にがぶ飲みはよくない!
こまめに、少しずつ、が良い。
スポーツ飲料等を利用するのも有効。
ちょっとした喉の渇きを覚える時点では、すでに身体に脱水症状が起き始めているので、 こまめな水分補給を心がける。
但し、アルコールなNG。尿を出しやすくする作用があるので逆効果。
(4)症状が出た際の対処法
・涼しい場所へ移し、霧吹きで腕や首筋を濡らす
・決して急激に全身を冷やさないこと!
・意識がある場合はイオン飲料、薄い食塩水などを少しずつ与える
・ 意識がない場合は身体を横にさせる
〜嘔吐があったときに逆流して喉につまらないようにするため。
・自分で水分を摂れないとか、意識障害が見られる場合は、症状が重くなっているため、上記の応急措置と共に、すぐに病院への搬送手配を行う
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1、「日記・諸事寸話」
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3、「心・頭脳の健康」
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5、「福祉・介護・看護」
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