2013年07月09日
A294・熱中症への注意〜急務は「赤ちゃん、幼児」「小中高校生」
1、「お年寄り」は次の次ぎ以下でよい
梅雨が開けて夏本番!
各地で「猛暑日」、「熱帯夜」となり、湿度も高くて熱中症患者が多発し、犠牲者まで出ています。
テレビでも新聞でも関連ニュースを流していますが、「最も注意を要するのは”お年寄り”!」と繰り返すのが気になります。
「病院に搬送された熱中症患者の半分近くは高齢者!」ということのようですが、後期高齡者の一人として、何かしっくりしない違和感を覚えます。
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”医療と健康(全般)” 10位/591人中
・総合ランキング 7279位/980038人中
梅雨が開けて夏本番!
各地で「猛暑日」、「熱帯夜」となり、湿度も高くて熱中症患者が多発し、犠牲者まで出ています。
テレビでも新聞でも関連ニュースを流していますが、「最も注意を要するのは”お年寄り”!」と繰り返すのが気になります。
「病院に搬送された熱中症患者の半分近くは高齢者!」ということのようですが、後期高齡者の一人として、何かしっくりしない違和感を覚えます。
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熱中症問題は、世間全体が渦中にあり、強い関心事である中で、
「行政」「報道」「関係者」が本気で注意を促し、実質的な対策を打つべき第一の対象は
・「ベビーカー年代の赤ちゃん、幼児」のはずであり、続いて
・「保育園児、幼稚園児、小中学・高校生」「病弱者」であろうと思うのです。
そうであって欲しいと願うのです。
「高齢者」は一般成人と同等か、その次に優先順位を下げてもらって結構です。
赤ちゃん、幼児は自分で熱中症対策を何することも出来ず、弱い体力でジット堪えるしか術がありません。
炎天下、ベビーカーを見かけると、つい赤ちゃんに目が行きます。
「大丈夫か?顔が赤くなっていないか?」
余計な心配?かも知れません。変にのぞき込むようにしては、警戒されかねません。
「気にするだけ」で終わってしまいます。
地面からの照り返しもあるでしょうし、大人よりも苛酷な条件に曝されています。
テレビが「35℃の猛暑!」と報じ「一人暮らしの老人」ドキュメントを報じますが、
ベビーカーは38〜39℃の熱気に包まれていることへの配慮はほとんど窺えません。
「エヤコンをつけない老人」を取材するよりも、報道や行政や一般市民の関心が「ベビーカーの熱気対策」に向けられない風潮に強いもどかしさを覚えます。
次の日本を託す幼児、子供たちに最大の関心を向けずに、「お年寄り、高齢者」を話題の主にする風潮に何か「歪」を感じます。
ベビーカーでの猛暑対策はそれ程難しいことではないように思います。
生活の知恵レベルで保冷剤、断熱材、小型冷風機など方策はありそうですが、実際にセットしている例をほとんど見かけません。
何事も出来合い品で育った若い親には創意工夫は無理かも知れません。
目ざとい業界からヒット商品が生まれないのは価格が障壁となっている為かも知れません。何か良い方法はないものかとボンヤリ考えたりします。
要は、次の日本を託す希望の「赤ちゃん、幼児」が大人より厳しい熱射環境に置かれ、あまり注目されていないことを憂うのです。
2、子供は国の宝!
子供は国の宝!
社会全体で大切に見守り、育てて行きたいと誰もが思うのでしょうが、
熱中症防止についても、何か焦点が合っていないというか、ずれているような気が致します。
小中学生、高校生ついても、例えば夏の甲子園大会など伝統行事を例年通りに推進することばかりに目が向けられ、生徒の健康管理はマイナー視されている様に思われてなりません。
部活とか、試合とか、応援とかで、生徒は学校での活動や行事への参加で熱射に曝され、集団の一員として拘束され、個人の自由度は限られます。
教育指導と背中合わせの健康安全管理が、殊に熱中症防止については今年の猛暑から見て、昨年までより一段も二段も厳しい水準での管理指導責任が指導者に求められるべきはずです。
しかし、学校行事遂行に対して生徒の安全確保がどの様に管理されているのか? 外から見ているだけですが多分に心許ない思いが致します。
既に野球の試合で生徒が10人以上も熱中症で病院に搬送された事例が報じられています。
適切な管理がなされていないのではないか?
それぞれの地位、立場での指導者がなすべきこと、事故への責任体制が徹底しているとは思い難いのですが、実態はどうなのでしょうか?
夏の甲子園大会の存続を根本的に見直すくらいの覚悟で、他の夏の諸行事も具体的な見直しが必須であろうと思ったりします。
「熱中症対策」が単に「お年寄りは気をつけて・・」程度の感覚で済ませてはいけないと思う所以です。
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。
1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
「行政」「報道」「関係者」が本気で注意を促し、実質的な対策を打つべき第一の対象は
・「ベビーカー年代の赤ちゃん、幼児」のはずであり、続いて
・「保育園児、幼稚園児、小中学・高校生」「病弱者」であろうと思うのです。
そうであって欲しいと願うのです。
「高齢者」は一般成人と同等か、その次に優先順位を下げてもらって結構です。
赤ちゃん、幼児は自分で熱中症対策を何することも出来ず、弱い体力でジット堪えるしか術がありません。
炎天下、ベビーカーを見かけると、つい赤ちゃんに目が行きます。
「大丈夫か?顔が赤くなっていないか?」
余計な心配?かも知れません。変にのぞき込むようにしては、警戒されかねません。
「気にするだけ」で終わってしまいます。
地面からの照り返しもあるでしょうし、大人よりも苛酷な条件に曝されています。
テレビが「35℃の猛暑!」と報じ「一人暮らしの老人」ドキュメントを報じますが、
ベビーカーは38〜39℃の熱気に包まれていることへの配慮はほとんど窺えません。
「エヤコンをつけない老人」を取材するよりも、報道や行政や一般市民の関心が「ベビーカーの熱気対策」に向けられない風潮に強いもどかしさを覚えます。
次の日本を託す幼児、子供たちに最大の関心を向けずに、「お年寄り、高齢者」を話題の主にする風潮に何か「歪」を感じます。
ベビーカーでの猛暑対策はそれ程難しいことではないように思います。
生活の知恵レベルで保冷剤、断熱材、小型冷風機など方策はありそうですが、実際にセットしている例をほとんど見かけません。
何事も出来合い品で育った若い親には創意工夫は無理かも知れません。
目ざとい業界からヒット商品が生まれないのは価格が障壁となっている為かも知れません。何か良い方法はないものかとボンヤリ考えたりします。
要は、次の日本を託す希望の「赤ちゃん、幼児」が大人より厳しい熱射環境に置かれ、あまり注目されていないことを憂うのです。
2、子供は国の宝!
子供は国の宝!
社会全体で大切に見守り、育てて行きたいと誰もが思うのでしょうが、
熱中症防止についても、何か焦点が合っていないというか、ずれているような気が致します。
小中学生、高校生ついても、例えば夏の甲子園大会など伝統行事を例年通りに推進することばかりに目が向けられ、生徒の健康管理はマイナー視されている様に思われてなりません。
部活とか、試合とか、応援とかで、生徒は学校での活動や行事への参加で熱射に曝され、集団の一員として拘束され、個人の自由度は限られます。
教育指導と背中合わせの健康安全管理が、殊に熱中症防止については今年の猛暑から見て、昨年までより一段も二段も厳しい水準での管理指導責任が指導者に求められるべきはずです。
しかし、学校行事遂行に対して生徒の安全確保がどの様に管理されているのか? 外から見ているだけですが多分に心許ない思いが致します。
既に野球の試合で生徒が10人以上も熱中症で病院に搬送された事例が報じられています。
適切な管理がなされていないのではないか?
それぞれの地位、立場での指導者がなすべきこと、事故への責任体制が徹底しているとは思い難いのですが、実態はどうなのでしょうか?
夏の甲子園大会の存続を根本的に見直すくらいの覚悟で、他の夏の諸行事も具体的な見直しが必須であろうと思ったりします。
「熱中症対策」が単に「お年寄りは気をつけて・・」程度の感覚で済ませてはいけないと思う所以です。
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
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1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
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5、「福祉・介護・看護」
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