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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2013年06月09日
A284・「自分が介護される時」を考えます
1、「自分のことは自分でする」は人が生きるための基本

「お年寄りを大切に!」と思うのは人として極く自然な、そして大切なことですが、単純に「何でもして差し上げる」的な発想に偏り過ぎると、結果として当人の為にならない! と思っています。

自分が「お年寄り」と言われる年代になっていることに時々気付かされ、大切に扱われるのは有難いのかも知れませんが、実際にはそうではなく、違和感を覚えることのほうが多いように思います。

お年寄りの世話をする際、世間では「上げ膳据え膳」は「誠意を尽くす」印象が強いようですが、逆に、ボケを促進するというマイナス効果が大きいことを懸念します。

当人が自活の意欲を失わないように、関係する人たちは(実際にはこのほうが手間もかかり、大変なことが多いのでしょうが)手助けの立場で応援することが肝要だと考えます。(本文続く)


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当人が出来る範囲で、出来るだけ、「自分のことは自分でする」ように努めることが生きる基本であり、この範囲を見極めることが関係する人にとっての課題だろうと思います。

2、被介護を考え、この先どの様に暮らしていくか

私は四捨五入すると80歳になります。友人、知人と話しをしていると親世代の介護で老々介護が話題になります。

「自分が介護される立場になったとき」を考え、「この先、どの様に暮らしていくか」を考えます。

その時になって悔やんでも間に合わないのは当然で、普段から心がけ日々の生活を向上させ、結果として「その時に備える」のが理想なのだろうと思います。

(1)体の健康〜「自分のことは自分で出来る」ように動ける体であり続けるために何をどうして行くか?
(2)頭の健康〜頭も体の一部ですが、特に脳が機能を維持するために何をどうして行くか?
(3)不本意ながら(1)(2)が損なわれた場合に備えて何をどうして行くか?

(1)について
持病(糖尿病)の為に行っている食事療法、運動療法を続けることが身体の健康を維持増進するための生活習慣となって「一病息災」につながっていると心得、
加えて、この先、高齢化しても続けれるような運動(私の場合は自分に適したストレッチ)を習慣的に続けらるようになろうと思っています。
ストレッチなどで筋肉の衰えを防ぎ、体幹を強くすると、転倒防止にも有効と考えます。

(2)について;
脳を鍛えるトレーニングを日常的に心がけていこうと思います。
トレーニングというと大げさに聞こえるかもしれませんが、ちょっとしたことを続けるだけでも効果を期待できるようです。
(参考)
A282・「頭を良くする」日常の簡単トレーニング
http://fanglogs.jp/hapise/archive/409/0


体を動かすことは脳を刺激することであって、脳を活性化させると説明されています。
噛むこともまた同じ効果あるようです。

様々な人と会話を交わしたり、好奇心をかき立ててあれこれ調べたり、本を読んだり、文を書いたり、これらもまた脳の健康維持に寄与するようです。
背筋を伸ばして、前を向いて日々暮らすことが肝要だと思っています。

(3)について;
心ならずも周囲の人たちに迷惑をかけるような状態になってしまったとき、これだけははっきりさせておきたいと思うことは、

「私の為に、世話する人の生活を犠牲にすることは、絶対にして欲しくない!」ということです。

先日、テレビで「父は先に亡くなり、母が寝たきり、二人兄一人妹の妹が何となく世話をする雰囲気になって、彼女は退職して母の世話をして、結婚もせず、この先の見通しは何もない」というケースが報道されていました。

親の為に子が一生を犠牲にしてしまう! 世間は一般に同情をし、褒め上げるけれども、それ以上は係わらない、・・といった傾向があるように思います。

私は思います。
「親の介護」で「介護に当たる子の生活を犠牲」にしなければならないような事態になったときは、「子は自分の家庭(配偶者と子供)を第一に守る」と割り切るべきです。
親の意思として、この様に「文字で残し」「子に話しておこう」と思います。


(追記)バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。


1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」

-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)



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