2013年05月25日
A279・三浦雄一郎80歳の快挙と雑感
1、「よし!自分も頑張ろう!」
三浦雄一郎さんがエベレスト登頂に成功した!
23日の朝、「最後のアタックに挑み、順調ならば昼過ぎにはエベレスト頂上に立つ見込み!」とのテレビ報道があって、午前中は落ち着かない時間を過ごしていましたが、昼過ぎのニュースで「登頂成功!」を知り、圧力から解放された思いでした。
「バンザイ!」と心で叫び、同時に「無事の下山を!」と祈る気持ちでした。
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三浦雄一郎さんがエベレスト登頂に成功した!
23日の朝、「最後のアタックに挑み、順調ならば昼過ぎにはエベレスト頂上に立つ見込み!」とのテレビ報道があって、午前中は落ち着かない時間を過ごしていましたが、昼過ぎのニュースで「登頂成功!」を知り、圧力から解放された思いでした。
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何か月か前、この度の計画について、ご当人の話やら、トレーニングの事など幾度かテレビで見たことを思い出しもしました。
「三浦雄一郎」の名前を知ったのは60年ほど前の事でした。
当時の学生スキー大会では1部、2部、3部と区分されていて、関東の有名実力校が1部でエリート的な存在で、北大は3部か4部か?(記憶がぼんやりです)、その「北大に凄い選手がいる!」と報じられ、「三浦雄一郎」の名前を耳にしたのです。
滑降競技とか、回転競技とかでは、1部校の選手が先に滑り、続いて、コースが荒れ果てた状態で残りの下部校の選手が出走していました。途中コースの整備はされず決定的なハンデキャップがあった様でした。
優勝とか上位入賞は1部校選手が滑り終わった時点で事実上「決まり!」とされていましたが、「三浦雄一郎」が出るときは、彼が滑り終えるまでオアヅケ!だったそうです。
「クラーク博士」「新渡戸稲造」「内村鑑三」・・・以来、幾多の先人が築いてきた「厳しい自然に打ち向かう魂」を感じ、私にとっては今も変わらず「心惹かれる」存在です。
この度の「80歳にしてエヴェレスト登頂」という快挙は、「70歳」「75歳」に続いてのこと。これ以外にも桁外れの冒険を幾つも果たしてきた事は広く知られての通りです。
「凄い!」
私とは別次元の世界の存在ですが、それでも、何か気持ちを鼓舞されます。
「よし!自分も頑張ろう!」といった気持ちにさせられます。
私は私相応に、無理に頑張らない程度に頑張って、自分なりのペースで、惰性で時間を過ごす事を少なくして、三浦さんに恥ずかしくない様に過ごしたいと思っています。
2、安易な便乗気分を避けて欲しい
私の悪い癖かも知れません。余計なお世話かも知れません。
この度の快挙で、登頂成功の「結果」ばかりが取り上げられ、おかしな「妄念」が盛り上がって、無自覚な「山男・山ガールブーム」「登山ブーム」が起こらないことを願います。
「登ったことがある」「何回も登った」「OO山岳会所属」程度のことで、ベテラン気分を妄想する愚を避けてもらいたいと願います。
「山が好き!」は好ましい事であり、山岳愛好者は並みの人よりは体力、気力共に相当程度に優れているでしょうが、自然の圧倒的なエネルギーと対比すると、如何にも微力であるはずです。
「何十回も登って、隅々まで知り尽くしている」などと思ううちは、所詮は愛好者レベルの範疇であって、本当の厳しい自然は、人家の裏山でも山里でも、時に人を全く寄せ付けないことを知って欲しいものです。
ましてや厳しい冬山にあってはや!
私も雪国に生まれ育って、その一端くらいは心得ているつもりです。
冬山を生活の場としている人が代々引き継がれてきた知恵と伝統に加え、自らの経験で身につけている事は、「自然に対して謙虚である」事が根幹にあると聞きます。
冒険家は別次元の存在としてはっきり区別し、一般愛好者は「冬山に入らない」という謙虚さを身につけて欲しいと願います。
「自分を制御する」ことは、山に限らず自然に向かうときの最も基本とすることで、そこに代々暮らす人から学ぶことが出来ます。
毎度毎度繰り返される冬山遭難の知らせに接する度に、優れた人材をあたら失う無念さから、もうこれが最後になって欲しいと思わせられての願いです。
(追記)バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。
1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
「三浦雄一郎」の名前を知ったのは60年ほど前の事でした。
当時の学生スキー大会では1部、2部、3部と区分されていて、関東の有名実力校が1部でエリート的な存在で、北大は3部か4部か?(記憶がぼんやりです)、その「北大に凄い選手がいる!」と報じられ、「三浦雄一郎」の名前を耳にしたのです。
滑降競技とか、回転競技とかでは、1部校の選手が先に滑り、続いて、コースが荒れ果てた状態で残りの下部校の選手が出走していました。途中コースの整備はされず決定的なハンデキャップがあった様でした。
優勝とか上位入賞は1部校選手が滑り終わった時点で事実上「決まり!」とされていましたが、「三浦雄一郎」が出るときは、彼が滑り終えるまでオアヅケ!だったそうです。
「クラーク博士」「新渡戸稲造」「内村鑑三」・・・以来、幾多の先人が築いてきた「厳しい自然に打ち向かう魂」を感じ、私にとっては今も変わらず「心惹かれる」存在です。
この度の「80歳にしてエヴェレスト登頂」という快挙は、「70歳」「75歳」に続いてのこと。これ以外にも桁外れの冒険を幾つも果たしてきた事は広く知られての通りです。
「凄い!」
私とは別次元の世界の存在ですが、それでも、何か気持ちを鼓舞されます。
「よし!自分も頑張ろう!」といった気持ちにさせられます。
私は私相応に、無理に頑張らない程度に頑張って、自分なりのペースで、惰性で時間を過ごす事を少なくして、三浦さんに恥ずかしくない様に過ごしたいと思っています。
2、安易な便乗気分を避けて欲しい
私の悪い癖かも知れません。余計なお世話かも知れません。
この度の快挙で、登頂成功の「結果」ばかりが取り上げられ、おかしな「妄念」が盛り上がって、無自覚な「山男・山ガールブーム」「登山ブーム」が起こらないことを願います。
「登ったことがある」「何回も登った」「OO山岳会所属」程度のことで、ベテラン気分を妄想する愚を避けてもらいたいと願います。
「山が好き!」は好ましい事であり、山岳愛好者は並みの人よりは体力、気力共に相当程度に優れているでしょうが、自然の圧倒的なエネルギーと対比すると、如何にも微力であるはずです。
「何十回も登って、隅々まで知り尽くしている」などと思ううちは、所詮は愛好者レベルの範疇であって、本当の厳しい自然は、人家の裏山でも山里でも、時に人を全く寄せ付けないことを知って欲しいものです。
ましてや厳しい冬山にあってはや!
私も雪国に生まれ育って、その一端くらいは心得ているつもりです。
冬山を生活の場としている人が代々引き継がれてきた知恵と伝統に加え、自らの経験で身につけている事は、「自然に対して謙虚である」事が根幹にあると聞きます。
冒険家は別次元の存在としてはっきり区別し、一般愛好者は「冬山に入らない」という謙虚さを身につけて欲しいと願います。
「自分を制御する」ことは、山に限らず自然に向かうときの最も基本とすることで、そこに代々暮らす人から学ぶことが出来ます。
毎度毎度繰り返される冬山遭難の知らせに接する度に、優れた人材をあたら失う無念さから、もうこれが最後になって欲しいと思わせられての願いです。
(追記)バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
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1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
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2-2、「運動」
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2-3、「食習慣・食生活」
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3、「心・頭脳の健康」
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5、「福祉・介護・看護」
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