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posted by fanblog

2016年09月03日

漫画『蜘蛛ですが、なにか?』1巻の感想とあらすじ

蜘蛛ですが、なにか?』1巻の感想。


蜘蛛ですが、なにか?
著者:馬場 翁
漫画:かかし朝浩
キャラクター原案:輝竜 司
掲載:カドカワコミックス・エース
1巻発売日:2016年7月7日

いつものように学校で普通に授業を受けていた女子高生の身に突如激痛が襲う。目を覚まし自分を閉じ込めていた何かを突き破り目にした光景は、人と同じぐらいの大きさをした巨大蜘蛛の軍勢。しかも何の悪夢か自分の手足は人のそれとは異なっていることに気づき、冷静になって自分を観察してみた結果、蜘蛛に転生という結論に至る。「蜘蛛はないわ〜」と思いながらも潔く現実を受け止めるメンタル最強の元女子高生。種族としては底辺を行く彼女に襲い来る、毒ガエル、大ムカデ、大蛇、そして人間の冒険者の猛攻を掻い潜りながら、持ちうる知恵を巡らしこの世界の生存競争に生き抜くための戦いを始める。

今はやりの転生モノです。私は読んでませんけど、原作は小説のようです。ある日突然蜘蛛に転生してしまった女子高生の、数々のモンスターを相手取った孤独なサバイバル生活を描いた作品です。まさかの蜘蛛です。うわぁ〜・・・って感じですね。以前紹介した『転生したらスライムだった件』と似ています。あちらの作品は元サラリーマンの社会人で落ち着きがありましたけど、この作品は元がオタク?な女子高生なのでちょっと落ち着きがないです。どちらも面白いですけど、笑いの要素はこの作品の方が強めだと思います。

主人公は中身女子高生の蜘蛛なんですけど、見た目はデフォルメされてるので見る人によってはかわいいのかな?敵として出てくる蜘蛛は普通にキモイですけどね。かなりオタク度高めな思考を持っており、帯にも書いてありましたけど最強のメンタルの持ち主です。どんなに絶望的な状況に陥っても冷静に分析して危機を乗り越え、敵の攻撃を受け瀕死状態になりながらも心折れるどころか一層強固にして立ち向かっていきます。身体能力も種族としても底辺にいるんですけど、そこは人間の知識と知恵でうまいこと切り抜けてました。環境へお順応と思考の切り替えが早くて潔いんでしょうね。あと、表紙の大人しそうな女の子の印象とは裏腹に、終始異様にテンションが高めで悲壮感はあまり感じられませんでした。

ゲームのように敵を倒すと経験地が貰えてLvが上がるようで、そのときは天の声のお知らせがあり、能力上昇・全回復できます。それと、倒した敵を食べるとスキルを覚えることもできるようで、まずいまずい言いながら生きるためにバリバリモリモリ食べてました。この辺り小説ではどう表現してるのか少し気になってたりします。漫画ではグロさは完全には消せないものの、デフォルメされた蜘蛛子の絵によってだいぶ緩和されてますけど、文字だけだとかなりきつい描写になりそうな気がします。
一定のLvに達すると進化イベントまで発生するようで、ここでもオタクとしての経験を発揮させ、どういう選択をすればより強力な固体になれるのかをよく理解し適切な進化の道を遂げていきます。たぶんですけどね。

テンション高いんで見ててひとつひとつのアクションがおもしろいんですけど、だんだん可愛そうに見えてくるのは私だけでしょうか?本人はワクワクしたりしてこの状況を楽しみだしてはいるんですけど、いかんせん孤独なんですよね。ツッコミ入れても誰も返してくれないですし、当然言葉通じないので会話相手も皆無。それでも良いタイミングで面白い行動とってくれるんで、そう思いながらもクスっとさせてもらってます。

とても面白かったです。最初は個人的に大嫌いな蜘蛛に引き気味だったんですけど、読み終えたころには蜘蛛子に愛着が沸いてました。最後まで名前なかったのでいい加減名前つけてくれよとは思ってます。ずっと名無しのままの可能性もありそうですし、もしかして名無しにも理由があるんですかね?まあ、もういっそ蜘蛛子でいいんですけど。あと、気になっているのは蜘蛛子のクラスメイトがどうなったかですね。一緒に巻き込まれていたことからしても、同じように飛ばされて何かに転生している可能性がありそうなので、そのあたりの登場も楽しみにしてます。蜘蛛子がどう生き抜き、どう成長していくのか、今後も見守っていこうと思います。次巻に期待です。



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ハネ吉
とにかく漫画が大好きです。愛してるといっても過言ではありません。どんなジャンルにも手を出しますね。正直、文章力にはあまり自信はありませんが、なるべくうまく伝えられるようにがんばります。ちょっとだけでも読んでもらえたらうれしいです。 ちなみに、甘い物とネコも大好きです。
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