2016年08月09日
漫画『ひまわりさん』1巻の感想とあらすじ
『ひまわりさん』1巻の感想。
ひまわりさん
著者:菅野マナミ
掲載:月刊コミックアライブ
1巻発売日:2011年1月22日 既刊6巻
学校の真ん前にある古くて小さな本屋さん「ひまわり書房」には、皆からひまわりさんと呼ばれる女性の店長がいる。ひまわりさんはクールでぶっきらぼうだけど皆に慕われてる人。高校1年生の風祭まつりもひまわりさんのことが大好き。学校が終われば店を訪れ、人目もはばからず「好きだああ!」と叫ぶほど。ひまわり書房は小さな店だから本の数も多くはないけど、「これだ!」と思える自分だけの大切な本に出会えるお店。今日も様々な想いを秘めた人たちがひまわり書房を訪れ、そこではひまわりさんが迎えてくれる。
ひまわりさんとまつりを中心に、「ひまわり書房」という古い本屋さんに集まる人や本との交流を描いた物語。爽やかな読後感をあたえてくれるほのぼのとしたハートフルな作品です。どのエピソードも優しくて、心をあたたかくしてくれるものばかりでした。舞台が書店ということで本を通してひまわりさんとまつり、訪れる人たちが交流し、そして本が様々な大切なことを教えてくれます。なぜ今まで読まなかったんだろうと思うぐらい個人的には好みの漫画でした。こんな本屋がある町に住みたいものです。
ひまわりさんは黒髪で眼鏡をかけた美人な店長です。クールでドライに振舞っているひまわりさんはかっこいいんですけど、そんなひまわりさんが顔を赤くして照れてる表情は可愛すぎますね。実はねこ好きなところも。ギャップの力恐るべしです。
逆にまつりは行動も発言も何でもストレートです。表情もコロコロ変わりますし、思うままに行動して、好きだという想いも隠すことなく言葉・態度で示しています。その姿勢に最初はちょっとひまわりさんに怖がられていたようですけど。
この2人のやり取りが面白いです。終始まつりは好きだという想いを全開にしながらひまわりさんに接しているんですけど、当の本人からはドライに返されちゃってます。ですが、まつりが1週間店に来れなかったときには「静かだ」と言って少し寂しそうにしており、1週間ぶりに元気よく「ひまわりさん」と呼ばれて嬉しそうにしてましたね。百合的な要素もあるにはあるんですけど、1巻の時点ではそういう属性を持ったキャラもいる程度でしょうか?個人的な感じ方だと百合漫画とまではいかないと思います。風味はありますけど。
他にも出てくる登場人物はみんなかわいいんですけど、思い返してみると女の子はまつり以外ほぼツンデレキャラだったような気が。多少シスコン気味のひまわりさんのお兄さんもいいキャラしてました。
こういう作品好きですね。ほのぼの、のんびり、穏やかなゆったりとした空気に包まれていて癒されます。鬱な要素がなく、出てくる人達に悪い人はいないので安心して読めます。表情が丁寧な作画で描かれており、背景の絵もきれいでした。ひまわりさんのクールな魅力とたまに見せる照れた表情や、まつりの元気いっぱいの可愛らしい表情が良かったです。
癒されたい人にはもってこいの作品です。それと、有名な本の紹介があるわけではないんですけど、本好きな人にもぜひおすすめしたいですね。2巻以降もゆっくり読んでいこうと思います。
【楽天】ひまわりさん [ 菅野マナミ ]
【eBookJapan】 ひまわりさん [菅野マナミ]
↑ここで立ち読みもできます
ひまわりさん
著者:菅野マナミ
掲載:月刊コミックアライブ
1巻発売日:2011年1月22日 既刊6巻
学校の真ん前にある古くて小さな本屋さん「ひまわり書房」には、皆からひまわりさんと呼ばれる女性の店長がいる。ひまわりさんはクールでぶっきらぼうだけど皆に慕われてる人。高校1年生の風祭まつりもひまわりさんのことが大好き。学校が終われば店を訪れ、人目もはばからず「好きだああ!」と叫ぶほど。ひまわり書房は小さな店だから本の数も多くはないけど、「これだ!」と思える自分だけの大切な本に出会えるお店。今日も様々な想いを秘めた人たちがひまわり書房を訪れ、そこではひまわりさんが迎えてくれる。
ひまわりさんとまつりを中心に、「ひまわり書房」という古い本屋さんに集まる人や本との交流を描いた物語。爽やかな読後感をあたえてくれるほのぼのとしたハートフルな作品です。どのエピソードも優しくて、心をあたたかくしてくれるものばかりでした。舞台が書店ということで本を通してひまわりさんとまつり、訪れる人たちが交流し、そして本が様々な大切なことを教えてくれます。なぜ今まで読まなかったんだろうと思うぐらい個人的には好みの漫画でした。こんな本屋がある町に住みたいものです。
ひまわりさんは黒髪で眼鏡をかけた美人な店長です。クールでドライに振舞っているひまわりさんはかっこいいんですけど、そんなひまわりさんが顔を赤くして照れてる表情は可愛すぎますね。実はねこ好きなところも。ギャップの力恐るべしです。
逆にまつりは行動も発言も何でもストレートです。表情もコロコロ変わりますし、思うままに行動して、好きだという想いも隠すことなく言葉・態度で示しています。その姿勢に最初はちょっとひまわりさんに怖がられていたようですけど。
この2人のやり取りが面白いです。終始まつりは好きだという想いを全開にしながらひまわりさんに接しているんですけど、当の本人からはドライに返されちゃってます。ですが、まつりが1週間店に来れなかったときには「静かだ」と言って少し寂しそうにしており、1週間ぶりに元気よく「ひまわりさん」と呼ばれて嬉しそうにしてましたね。百合的な要素もあるにはあるんですけど、1巻の時点ではそういう属性を持ったキャラもいる程度でしょうか?個人的な感じ方だと百合漫画とまではいかないと思います。風味はありますけど。
他にも出てくる登場人物はみんなかわいいんですけど、思い返してみると女の子はまつり以外ほぼツンデレキャラだったような気が。多少シスコン気味のひまわりさんのお兄さんもいいキャラしてました。
こういう作品好きですね。ほのぼの、のんびり、穏やかなゆったりとした空気に包まれていて癒されます。鬱な要素がなく、出てくる人達に悪い人はいないので安心して読めます。表情が丁寧な作画で描かれており、背景の絵もきれいでした。ひまわりさんのクールな魅力とたまに見せる照れた表情や、まつりの元気いっぱいの可愛らしい表情が良かったです。
癒されたい人にはもってこいの作品です。それと、有名な本の紹介があるわけではないんですけど、本好きな人にもぜひおすすめしたいですね。2巻以降もゆっくり読んでいこうと思います。
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