2017年09月24日
【紹介した作品の新刊発売情報】3月のライオン 第13巻 他4作品
2017年9月25日〜10月1日発売予定の新刊。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
アシガール 第9巻 2017年9月25日発売
アシガールの過去記事
ナイツ&マジック 第4巻 2017年9月25日発売
ナイツ&マジックの過去記事
>>おでかけエコバッグ付き特装版
3月のライオン 第13巻 2017年9月29日発売
3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代 第5巻 2017年9月29日発売
3月のライオンの過去記事
試し読みをして気になった作品もひとつ紹介します。
薬屋のひとりごと 第01巻
原作:日向夏/作画:ねこクラゲ
掲載:ビッグガンガン
2017年9月25日発売
とある大国の後宮で、とある事情から下女として働かされている17歳の少女・猫猫(マオマオ)。不本意な形でここへ連れて来られてきたものの、猫猫は大人しく働いていればそのうち出られると考えていた。しかし、この読みは彼女自身の抑えられない好奇心、知識欲、そしてほんの少しの正義感が災いし、もろくも崩れ去ってしまう。
花街で薬師をやっていたことからかなりの学を身に着けていた猫猫。帝の御子が3人とも乳幼児で亡くなっていることから、呪いではないかとの噂がたっていることを耳にし、くだらないと言いつつも好奇心に駆られて調査を始める。
すぐに真相を解き明かした猫猫だったが、このことでイケメン宦官・壬氏(ジンシ)に目を付けられてしまい、面倒ごとに巻き込まれてしまう事態に・・・。
後宮で働く好奇心旺盛な少女が宮中で巻き起こる事件を解決していく痛快ミステリー。
原作は元「小説家になろう」で掲載していたヒーロー文庫の小説。原作者は『トリネコの王』の小説家・日向夏(ひゅうが なつ)先生。作画担当はスクウェア・エニックスの漫画雑誌で作品を掲載されている漫画家・ねこクラゲ先生。
人気ノベルのコミカライズ作品です。実はこれWコミカライズ作品でして、ねこクラゲ先生が作画担当している「ビッグガンガン」だけではなく、「サンデーGX」の方でも倉田三ノ路先生が作画を担って同作の漫画を連載されています。
古代中華風の世界を舞台にした宮中ミステリー。
私は小説1巻だけ読了済み。その印象から言わせていただきますと、面白いけど「ミステリー」に過分な期待はしない方がいいです。トリッキーな事件を解決していくというより、知識さえあれば解ける雑学的な事件ばかりですので。「学」のある人間が少なかった時代で用いるからこそ成立するライトミステリーですね。
とは言っても、後宮を舞台にしていながら恋愛よりもミステリーに重きを置いてる設定は興味深く、ドライな主人公が鮮やかに事件を解決していく様や、その中で渦巻いている様々な人たちの思惑を覗けるストーリーは面白いです。
主人公は17歳の女の子・猫猫(マオマオ)。花街で薬師として働いていたところ、薬草採取に出掛けた森で人さらいに誘拐され、後宮に連れていかれた不憫な子。
若い身でありながら既に色々達観しているドライな性格ながら、好奇心と知識欲が旺盛なうえ、それなりに正義感も強かったりします。薬や毒に対してかなりマッドなところもある理系女子。
そばかす顔の肉無し体型と自分のことを揶揄してる通り、どうも美人の部類には入らないようですが、はっきり言って個人的にはかなり可愛いと思ってます。基本ドライな彼女が稀に見せるデレなところも好きです。
彼女は目立たず大人しく働いてさっさと後宮を出ていこうと考えるも、事件を前にすると持ち前の好奇心を抑え込むことは叶わず、その結果出ていくどころかさらに宮中の奥深くへ関わっていくことになります。
小説もミステリーにしてはさくさく読める良作でしたけど、マンガになるとより読みやすくなりますね。元々主人公を筆頭にキャラクターの魅力がとても高く、その中にある人間関係が楽しい作品ですので、ピッタリはまった作画のおかげでキャラクターの魅力が一際輝いているように見えました。
まだ1話しか読んでないので確かなことは言えませんが、このコミカライズ化は当たりだと思います。元々のストーリーは面白く、作画も原作の雰囲気を損なうどころか魅力を高めていますので、小説共々今後がとても楽しみな作品になりそうです。
それと、このままとんとん進んでアニメ化まで行ってくれないかな、なんて思ってみたり。
試し読みはビッグガンガンさんの公式サイトで公開しています。(こちら)
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
アシガール 第9巻 2017年9月25日発売
アシガールの過去記事
ナイツ&マジック 第4巻 2017年9月25日発売
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>>おでかけエコバッグ付き特装版
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3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代 第5巻 2017年9月29日発売
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試し読みをして気になった作品もひとつ紹介します。
薬屋のひとりごと 第01巻
原作:日向夏/作画:ねこクラゲ
掲載:ビッグガンガン
2017年9月25日発売
とある大国の後宮で、とある事情から下女として働かされている17歳の少女・猫猫(マオマオ)。不本意な形でここへ連れて来られてきたものの、猫猫は大人しく働いていればそのうち出られると考えていた。しかし、この読みは彼女自身の抑えられない好奇心、知識欲、そしてほんの少しの正義感が災いし、もろくも崩れ去ってしまう。
花街で薬師をやっていたことからかなりの学を身に着けていた猫猫。帝の御子が3人とも乳幼児で亡くなっていることから、呪いではないかとの噂がたっていることを耳にし、くだらないと言いつつも好奇心に駆られて調査を始める。
すぐに真相を解き明かした猫猫だったが、このことでイケメン宦官・壬氏(ジンシ)に目を付けられてしまい、面倒ごとに巻き込まれてしまう事態に・・・。
後宮で働く好奇心旺盛な少女が宮中で巻き起こる事件を解決していく痛快ミステリー。
原作は元「小説家になろう」で掲載していたヒーロー文庫の小説。原作者は『トリネコの王』の小説家・日向夏(ひゅうが なつ)先生。作画担当はスクウェア・エニックスの漫画雑誌で作品を掲載されている漫画家・ねこクラゲ先生。
人気ノベルのコミカライズ作品です。実はこれWコミカライズ作品でして、ねこクラゲ先生が作画担当している「ビッグガンガン」だけではなく、「サンデーGX」の方でも倉田三ノ路先生が作画を担って同作の漫画を連載されています。
古代中華風の世界を舞台にした宮中ミステリー。
私は小説1巻だけ読了済み。その印象から言わせていただきますと、面白いけど「ミステリー」に過分な期待はしない方がいいです。トリッキーな事件を解決していくというより、知識さえあれば解ける雑学的な事件ばかりですので。「学」のある人間が少なかった時代で用いるからこそ成立するライトミステリーですね。
とは言っても、後宮を舞台にしていながら恋愛よりもミステリーに重きを置いてる設定は興味深く、ドライな主人公が鮮やかに事件を解決していく様や、その中で渦巻いている様々な人たちの思惑を覗けるストーリーは面白いです。
主人公は17歳の女の子・猫猫(マオマオ)。花街で薬師として働いていたところ、薬草採取に出掛けた森で人さらいに誘拐され、後宮に連れていかれた不憫な子。
若い身でありながら既に色々達観しているドライな性格ながら、好奇心と知識欲が旺盛なうえ、それなりに正義感も強かったりします。薬や毒に対してかなりマッドなところもある理系女子。
そばかす顔の肉無し体型と自分のことを揶揄してる通り、どうも美人の部類には入らないようですが、はっきり言って個人的にはかなり可愛いと思ってます。基本ドライな彼女が稀に見せるデレなところも好きです。
彼女は目立たず大人しく働いてさっさと後宮を出ていこうと考えるも、事件を前にすると持ち前の好奇心を抑え込むことは叶わず、その結果出ていくどころかさらに宮中の奥深くへ関わっていくことになります。
小説もミステリーにしてはさくさく読める良作でしたけど、マンガになるとより読みやすくなりますね。元々主人公を筆頭にキャラクターの魅力がとても高く、その中にある人間関係が楽しい作品ですので、ピッタリはまった作画のおかげでキャラクターの魅力が一際輝いているように見えました。
まだ1話しか読んでないので確かなことは言えませんが、このコミカライズ化は当たりだと思います。元々のストーリーは面白く、作画も原作の雰囲気を損なうどころか魅力を高めていますので、小説共々今後がとても楽しみな作品になりそうです。
それと、このままとんとん進んでアニメ化まで行ってくれないかな、なんて思ってみたり。
試し読みはビッグガンガンさんの公式サイトで公開しています。(こちら)
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