2015年04月01日
新旧シャム猫
昔飼っていた婆さんシャム猫。
その年の夏が超えるかどうかという様子。
夏前位から、どうも野良らしいのだけれど
見た目はまんまシャムの子猫が家の近所をうろつくように。
母が何度となく呼びかけてご飯を与えようとするも、一向に懐く気配はなし。
それが突然私の誕生日に「にゃ〜ん」と言って家の中に入ってきたらしい
(私は仕事でいなかったので母の話)
これもなにかの縁とうちの子として迎え入れたのだけれど、
婆さんシャムは気にいらなかったようで威嚇しまくりでちっとも打ち解けない。
秋になったある日の朝、
そんな仲の悪い二匹が玄関先で2メートル位の距離でずっと見つめあっていたらしい。
その様子を見た母は「あら〜、やっと仲良くなってくれるのね」と安心したのも束の間、
その日の午後婆さんシャムは息を引き取りました。
母が亡骸を病院から連れ帰ると新入りシャムの姿も家にはありませんでした。
急に二匹の猫がいなくなって家の中は火が消えたよう。
が、一週間後、新入りシャムがまた「にゃ〜ん」と言いながら帰宅。
家族の中では弔いの旅に出ていたんだね。という話しになりました。
その新入りシャムも17年後、静かに虹の橋を渡りました。
その年の夏が超えるかどうかという様子。
夏前位から、どうも野良らしいのだけれど
見た目はまんまシャムの子猫が家の近所をうろつくように。
母が何度となく呼びかけてご飯を与えようとするも、一向に懐く気配はなし。
それが突然私の誕生日に「にゃ〜ん」と言って家の中に入ってきたらしい
(私は仕事でいなかったので母の話)
これもなにかの縁とうちの子として迎え入れたのだけれど、
婆さんシャムは気にいらなかったようで威嚇しまくりでちっとも打ち解けない。
秋になったある日の朝、
そんな仲の悪い二匹が玄関先で2メートル位の距離でずっと見つめあっていたらしい。
その様子を見た母は「あら〜、やっと仲良くなってくれるのね」と安心したのも束の間、
その日の午後婆さんシャムは息を引き取りました。
母が亡骸を病院から連れ帰ると新入りシャムの姿も家にはありませんでした。
急に二匹の猫がいなくなって家の中は火が消えたよう。
が、一週間後、新入りシャムがまた「にゃ〜ん」と言いながら帰宅。
家族の中では弔いの旅に出ていたんだね。という話しになりました。
その新入りシャムも17年後、静かに虹の橋を渡りました。
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posted by 暇つぶしに読める話のまとめ at 07:02
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