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2015年03月24日

さくら

昔っても結構最近、猫の子供をもらった。
名前は雄なのに「さくら」あまりの愛くるしさに毎日毎日溺愛した。
そんな日々が続いたある日、さくらの様子がおかしかった。急いで病院に連れていったら入院が必要と言われた。

見舞いにも行けず心配してたら三日後に、もうもたないから家に連れてかえってほしいと言われた。

病院とはかなりの距離があったが必死に車を走らせた。

さくらはすごい弱ってた。車に乗せてる途中も咳をずっとしてた。

ようやく家についた途端、安心したのかすぐにさくらは倒れた。俺が必死の思いで撫でたら一言「にゃーご」って鳴いたすぐに痙攣起こして死んだ。

家に着くまでは死んでも死にきれなかったんだろう。本当に安心したように死んだ。

その日俺は祖父が死んでも泣かなかったのに声をあげて泣いた。

あの日から心に穴が開いたみたいな感じだけど、たまに家に帰ったらさくらがいるような感覚にとらわれる。
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