9 時起床.
午前中の鬱は相当軽くなってきた.
多少の波はあるものの確実に良くなってきている実感があって嬉しい.
無理せず休むというのは大切なことなんだと思う.
天気が良かったので散歩に出た.
人通りの多い方面へ向かうことにはまだ心理的に抵抗があるので, そうではない静かな道を歩く.
地元の散歩道 (遊歩道?) を一回りしてきた.
この道の途中にある公園には江戸時代, 享和 3 年 (1803 年) に植樹されたという楠があって名木に指定されている.
楠の前の解説パネルを読んで初めてその歴史を知った.
黒ずんだ異形の幹の太さや枝の拡がりが怖い程だ.
また見に来よう.
帰宅して本を読む.
本に集中できる.
今日は体調が良い.
お昼は昨日の豚汁を饂飩にして食べた.
自分の場合, 一人暮らしにも関わらず豚汁とかカレーとかの時には多く作ってしまって二日か三日くらいはそればかりになってしまう.
少ない量を作ればいいのだが, そうすると今一つ美味しくならないような気がして多めに作ってしまうのだ.
昼食後から少しずつ鬱が強くなってきて寝込んでしまった.
時々午前中はまあまあ良くても, 午後から体調を崩す日がある.
頓服を飲んでとにかく休んだ.
夕方になって起きられた.
数学を少しやる.
このところやっているのは, 先日解いた練習問題を Mac で LaTeX を使って清書する作業である.
そのためにコンピューターに向かうのだが, それを 30 分から 40 分くらいしか続けられない.
今日も 30 分ほどコンピューターに向かっているうちに鬱状態になってしまって作業を止めた.
ネット空間に繋がっていることに, 不安や恐怖といった感情を抱いてしまうのがその理由である.
これはスマホを触る際も同じだ.
Mac をオフラインにして使っていたとしても同じことだ.
恐怖の感情が先入観として内的に固着してしまっているのだろう.
この文章を毎日書くように心懸けているのには, 自分の体調を記録しておくという意味の他に, ネット恐怖を和らげるきっかけになればという願いがある.
恐怖感は確かに苦しいのだが, 反面ネットに繋がることによって得られるものは遥かに価値が大きいと信じている.
これから生きていくために...
だからネット恐怖症をどうにかしたいのだ.
夕食は豚汁とご飯. 白菜漬け.
とりあえず豚汁は食べ切った.
今日は体調が良かった一日である.
現在の自分において普通の体調の日だと言ってよい.
そのような一日でも, 急に鬱になって寝込んだり, コンピューターを触って鬱に陥ったりということが起きるのだ.