ていへんかけるたかさわるに

昼食は納豆, 蓮根のきんぴら, 卵かけご飯.

食べているうちから体調がまずい感じだったが, 食後に鬱が苦しくて動けなくなる.

頭の中に灰色の靄が立ち込めている.
重い. 鉛.

自分がこれまでの人生でどれほど多くの人たちに迷惑をかけてきたか.
自分さえよければ他はどうなってもいいという思い上がった考え.
苦しくなると逃げ出す. 無責任.
家族親族との間の壁, 愛想を尽かして自分から離れていった友人.
くだらない見栄とプライド. それを誤魔化すための数々の稚拙な嘘.

苦しい. 弱音は吐きたくないけれど堪えられない. 非が自分にあって自業自得なのは確かだが, もうこういった自己への憎悪と攻撃から少しだけでいいので解放して欲しい.
死んじゃうよ.

抗鬱剤と眠剤を飲む.
布団に潜り込んで縮こまる.

昨日の計算に誤りがないかどうか, あらためて一からやり直してみる. あと一歩.

何気なくラジオを付けたら箱根駅伝の実況放送をやっていた.
なぜか安心する.
これを聴きながら午前中過ごそう.

5 時起床.
昨晩は酒を飲んでいないにもかかわらず二日酔いの翌朝のような気分だ.
頭が重い. 何もしたくないしやりたくない.
すべてが無価値で意味が無いという考え, 投げやりで自暴自棄になりかねない感情がある.
しかし踏ん張って起きた.
苦しいので頓服を服用.
座って気持ちが落ち着くのを待つ.

小一時間で静かな心持ちになってきたと思ったら, 今度は不安と鬱が膨らんできた. 苦しい. かなり.
動けなくなりそう.
酒が欲しい. 強い酒を一気に呷って楽になりたい.
駄目だ駄目だ.
またしても頓服を服用.

こういう状態に陥ったときに, 自らの病をあらためて自覚する.
誰でも落ち込むことはあるだとか, 結局のところ気の持ちようだとか, そういうこととはまったく違う.
理由不明.
これで寝込んでしまうとせっかく頑張って起きた一日が丸々潰れてしまう.
炭酸水を何杯か一息に飲んで気持ちが治まるのを待つ.

昨年末から一日の頓服服用量が増えた.
一日あたり 2 錠, 多くて 3 錠までが目安と指示されているのだが 4 錠とか 5 錠とか普通に飲んでいるからなあ...