ていへんかけるたかさわるに

-1 時起床. つまり日づけとしては前日の 23 時の起床になる.

早く起きることができたので, 数学をやろうと思ったのだができない.
論理的な事柄を考えたり, 本を読んで内容について考えたりする気力が出ない. とんでもなく難しく感じる.

横になって休んだりしながら机の前に座って何とかやろうとしたが無理だった.

気分転換に絵を描こうとも思ったが, 絵の具や絵筆を用意したり, 水入れに水を満たしたりすることがどうにも面倒で, これもできなかった.

明るくなってきた頃, 早朝の散歩に出かけた. 体が重かったが, 外に出ることはできた. 足を引き摺るように歩いているうちに少し気分が上向いてくる.
1 時間ほど歩いた.

帰宅して本を読む. J・L・ハーマン『心的外傷と回復』の「安全」の節を読んだ.
自分のためになりそうなことが具体的に書いてあり, しかも読みやすい. 中井久夫氏による訳が良いのではないかと思う.

しかし徐々に気分が沈んでくる. 理由不明.
苦しくなって横になって休む. 昼過ぎまで寝込んだ.

頓服を飲んで何とか起き上がり, 買い物に出かける. 調理をする気力が出そうになかったのでパンと牛乳を買ってきた.
帰宅して食事. パンとコーヒーと牛乳.

食べてまた横になる.

それで一日が終わった.

鬱や無気力が毎日続いているが, 散歩に出かけられていること, 食事がとれていることは良い.
少し気分が上向いたときに読書ができるのもありがたい.