ていへんかけるたかさわるに

7 時半起床.
朝の時間に起きられた.
いつもの重苦しく澱んだ気分は無く, 疲労感もほとんど感じない.

午前中に成人健診の予定がある. それで多少無理をしたのだが, このくらいの負荷でこの時間に起きられるのなら, ゆっくりと生活のリズムを整えていけるかも知れない.

朝一番で健診を受けたので午前中の早い時間に帰宅できた.
しかし, 帰宅してから気分の落ち込みと疲労感が激しくなってきた. 気付かないうちに心が消耗してしまったのか.

起きていることができず, 布団を敷いて寝込む.
夕方まで動けず.

夜になって食事をとる.
トマトとキャベツ, 鶏ささみ焼き, 小松菜のパスタ.

食後, 絵を描く. 長い時間はできないが束の間, 沈んだ気分から解放される.
近いうちに, また絵の具を使って絵を描けるようになるかも知れない

それから数学をやる. 今日はできるところまで計算をやった.
特に進展は無かったものの, 一部分ではあるが微妙で細かい思考を行えた.
少しづつ集中の度合いが深くなってきているようだ.
考える意欲が出てきたことと合わせて, これもいい兆しだ.

絵も数学も, すぐに疲れて頭が働かなくなってしまう. 脳が酷く疲れているというのは本当なのだ.

電卓を使ったプログラミングの勉強も, アルゴリズム処理 ── 処理の各段階においてデータや状態が変化していくような遷移過程 ── のイメージを思い描くのがとても難しい.
想像に過ぎないが, これも脳の何処かの機能が低下しているか損傷しているか, なのではないだろうか.

振り返ると自分の場合, 鬱病を患ったことで精神活動の鈍化が引き起こされた. アルコール依存症になったことの影響もあると思う.

思考力の衰えが症状として現れた. 集中力の低下, 記憶力の低下, 言語の理解が困難になる, 筋道立てて話すことが困難になる, 等々.
物事への興味も失われる.

鬱病で精神を病んだ. トラウマも伴っている. こういった場合に脳に障害が発生することは確かにあるのだと実感している.
そして一部の衰えた機能は元には戻らないのだろう.