ていへんかけるたかさわるに

午前中は鬱が苦しく動けなかった.
しかし, 一方で頭の中はすっきりとしている.
気分は沈鬱だが, 澱んではいない. 何かをじっくり考えたいという思いが湧いている.
一昨日の診察待ち時間に数学をやったのがきっかけになったのか.

嬉しいことだが, この年末年始の不調の中では, 気分の上がったり下がったりがずっと繰り返しているのであまり楽観的にはなれない.

12 時起床.

布団を畳む. 万年床にはしたくないが, 最近は布団を上げるのが二日か三日に一度程度になっている. 仕方が無い.
床掃除をする. よくわからないが今年初めてかも知れない.

絵を描いた.
無気力のせいで絵の具や絵筆の用意をするのが面倒だったので, そこら辺のノートに鉛筆で落書きをした.
心が落ち着く.
これだけで, 束の間でも鬱から解放されて安らぎが得られる. 落書きでいいのだ.

散歩を兼ねた買い物に出掛ける.

夕食を作る前の隙き間の時間で数学をやる.
絵と数学はどちらも, それに集中している間は自分を鬱の苦しみから解放してくれる.
ふと思ったのは, 絵が落書きでも十分なら, 数学も調子が良くないときには, 難しい理論や証明に無理に取り組まないでも, 中学・高校の時にやった 2 次関数や微分積分, 行列などのの具体的な計算問題を無心にやればいいのではないか. 非常に楽しかった記憶があるのだが.

夕食はベーコンとキャベツのサラダ, トマトとほうれん草のパスタ.

夜は久し振りにメールを読み, ブログの文章をまとめる.
文章は寝込んでいる間, 気分が少し落ち着いた時間を見て iPhone のメモに書き込んでいた.
毎日の体調の記録になって後から見返した時に重宝する.

差し当たり今週は酷かったことがよくわかった.