ていへんかけるたかさわるに

午前中は鬱が苦しくて動けず.
ひたすら寝込む.

午後になってやっと薬を飲むことができた.
夕方に起き上がる.

買い物に行き, 図書館に行って借りていた本の貸出延長の手続きをする.
どうやら動けるまでには回復したようだ.

昨日は無理をしてまで仕事に行かなくてよかったのではないか, 休んで良かったのではとも思う.
しかしあの体調の元で, 会社に電話をして休む旨を伝えることも相当困難だった筈だ.
無断欠勤や無断早退を繰り返してしまう事態はどうにかして避けたい.
どうすればいいのか.
例えばこの次同様の状態に陥ったときどうするかがわからない.

それと, 昨日の鬱は良くわからないタイプだった.
以前はしょっちゅうだったが, 去年あたりから少なくなってきたタイプである.
現在の体調でよくあるのは, 自分は駄目だとか, 死んでお詫びをするしかないとか, そういう否定的な思いに苦しめられるパターンである.

昨日のはそういった自己否定や罪悪感の意識は無く, 得体の知れない落ち込みだけがあった.
このタイプの鬱だと, 認知療法的な対処とか, 自分を褒める方法 (例えば, こんなに体調が悪いのに仕事に行っている自分は偉い, と自分を褒める) が効果が無い.
慣れてくれば効き目があるのだろうか.

回復にはただ寝込んで時を待つことしか無い.
これも自分ではどうすればいいのかわからない.

鬱病は恐ろしいと思う.