2010年02月12日
身体を冷やすライフスタイル|免疫力UpC|元気な身体
身体を温めるとβ-エンドルフィンが脳内で放出され身体が楽に
なることを前節でお伝えしました。
身体を温める際に有効な手段として湯たんぽやドライヤーを使っ
て外から直接身体を温める方法をオススメしました。
今夜は冷え症の原因となる現代人のライフスタイルについて説明します。
@睡眠不足
一番大きな原因は慢性的な睡眠不足です。血流の悪化を促します。
睡眠は身体を休めるために働く副交感神経を優位にするため、リラック
ス効果を身体にもたらします。反対に交感神経が優位な状態が長時間
続くと身体は休まることはなくストレスが高まり血流がとても悪くなり
ます。
A朝食抜き、早食い
朝食を抜くと、副交感神経が優位なまま仕事や勉強を行う事になり、
能率の悪さを感じることからくるストレス感が高まる傾向にあると言わ
れています。ストレスは血流を悪くします。
また、早食いが良く無い理由の一つに唾液の分泌量が少ないことが挙げ
られています。唾液は副交感神経を刺激し、リラックス効果を高めます。
また消化の促進を促す為、胃腸にも優しく、身体全体へ栄養を行き渡ら
せる重要な役割を果たしています。
早食いの人はその唾液が出るチャンスを3回失っているわけです。
Bシャワー、薄着
次回へ
C冷たい飲み物
次回へ
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「免疫力Up」シリーズは、以下より抜粋しております。
著書名:免疫力アップ!「湯たんぽ」で「冷え症」が治る
著者: 斑目健夫さん(東京女子医科大学附属クリニック講師)