2021年10月09日
海賊王女 第１話
BS朝日「海賊王女」がスタートしましたわずかな月明りが覗く夜、その海上で赤く燃え盛った船。幼きフェナは雪丸に助けられ、一人孤独な海へと流されていった…
そこから10年。 「シャングリラ」へ漂流したフェナは、ホワイトマージナル と呼ばれるほどに美しく成長していた。
金持ちに買われ純潔を奪われようとしたフェナを、何者かが窓を破りフライングボディプレスで助けてくれた！雪丸？…ではなく、おっさんだった！？
フェナを助けたのは、フェナの父に仕えていたオットーとサルマンだった。混乱に乗じて島からの大脱出を試みるが…
かつては「電撃のオットー」と呼ばれ、電光石火の剣技を鳴らしたが、今は太って素早く動く事ができなくなっていた。
それよりも方向音痴が致命的！
代わったサルマンも間違える！
サルマンが捨て駒になって追っ手を引き付けている間に、フェナとオットーは船着き場に辿り着く。だが、新手のならず者がフェナを狙う！
オットーが気絶させられ万事休す！
このまま男たちの慰みものにされ、海に捨てられアオザメのエサにされるのか…
その時、一人のサムライがフェナを救う！
その兜に輝く六文銭…真田幸村の子孫！？
その奥まった黒い瞳に見覚えがあった。「あ…あの…その…ありがと…待って！あの…私…私…君を知ってる！見覚えがあるの。君の瞳。でも…勘違いだったらごめんなさい。君は…君は、ゆきま…るっ！」
幼馴染の雪丸との再会に感動するフェナを、雪丸は棒きれでぶん殴る！？
「変わらずうるさい。イラつく」
気絶したフェナは幼い頃の夢を見る。あの時も、雪丸にウザがられ棒で殴られたっけ
「待って…ゆきま…る」
