いみじのあんちの徒然なるままに

BS日テレで「月とライカと吸血姫」がスタートしました。
世界大戦の終結後、世界を二分する超大国
東のﾂｨﾙﾆﾄﾗ共和国連邦、西のｱｰﾅｯｸ連合王国は、領土的野心を宇宙へと向けた。両国は熾烈な開発競争を繰り広げ、そして今…
宇宙飛行士を目指す青年レフ・レプスは、ある日、極秘の任務を命じられる。それは人類初の有人飛行を前に、実験体として吸血鬼を宇宙に送る『ノスフェラトゥ計画』
吸血鬼に訓練を行う！？吸血鬼は『呪われし種族』と忌み嫌われ、恐れられる存在。レフは不安に駆られるが…

個体識別番号『N44』ことイリナ・ルミネスクは、美少女だった！人間に極めて近いが、分類学上は人間ではないので物扱い…
最初にレフに与えられたミッションはイリナの食事…てことは、俺の血を吸う！？
ではなく、普通に食事ができるので共同宿舎に向かうが、そこにいた宇宙飛行士たちに忌み嫌われる…イリナも人間が嫌い！
二人だけの食事…イリナはイクラの卵を一個ずつ噛みしめて食べる♡


元の監房への帰り道、レフは教会のＹ字架を見て、とっさにイリナを庇う！だが、吸血鬼がＹ字架が苦手というには人間が作ったデタラメだった…
近くにあった『初めて宇宙に飛んだ犬マールイ』の墓に手を合わせるイリナ。
マールイは１週間飛んだとされていたが、実際はたった数時間で死んでいた…
「貴方は運が良かったわね。私が可愛い犬じゃなくて、呪われた種族で」「そんな事…」「いいの。私だって人間に同情されたくない」
監房に帰ったイリナが棺桶の上で思いにふけっていると、レフがドアをノック？慌てて棺桶の中に隠れると…
「寒くないか？毛布いるか？」「寒くないし毛布いらない」
吸血鬼は暑さに弱いが寒さに強いらしい。レフは食堂で宇宙飛行士たちがイリナに酷い事を言ったのを止められなかった事、自分もイリナを実験体扱いした事を詫びる。
毛布を置いて行ったレフの優しさも、人間を信じないイリナには通じなかった…

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