モラハラ親、DV夫からの幸せメソッド

私が警察にDV相談にきたことが夫にばれ、
その日のうちに家から脱出することに。


詳しくは
DV夫に警察で相談したことがばれた。真似厳禁！

を読んでくださいね。



警察の方が、DV夫を迎えに行く準備中。


その間に、「110番特定登録」の手続きをしてもらい
ました。



これを登録するメリットは？



例えば私がDV夫と出くわした時や、DV夫が新しく借り

た部屋に押しかけて来た時。



私が、警察に110番通報をします。



〇110番特定登録をしていない場合。


「もしもし、警察ですか？私の名前は、〇〇です。


DV夫が部屋に押しかけてきました。


住所は、▲▲▲です。すぐに来てください。」


となります。



〇110番特定登録をしている場合


110番通報。


それだけ。



何も話さなくてもいいんです。



警察は、私の携帯電話の番号から、


私の名前と位置情報をを把握。



私がDV夫により、危険な状況だと判断。


すぐパトカーで駆けつけてくれます。





110番通報してから、警察が出動してくれるまでが

とっても速いんです。



実際にDV夫が押しかけてきたら、恐怖で声が出ないかも


しれません。


またDV夫と遭遇した時に、その場所の住所がわからない


こともあります。


”こんなにしてもらえるの？なんて手厚い、素晴らしい制度なの？”


と感激しました。




でも注意点が一つ。


DV夫とは関係がない110番通報の場合は、最初にその旨を伝


えなければなりません。


そうしないと、速攻でパトカーが来てくれちゃいます。







実家に避難した、私の娘、私の両親の携帯電話も登録

してもらいました。


家から逃げた私と子供を、DV夫が探しに来るかもしれな

いので。



でもなんで、実家に逃げてるの？


1番に疑われる場所では？


と思われるでしょう。



でもうちの親がDV＆モラハラだったので、10年以上実家に


足を踏み入れてなかったのです。


私とDV夫にとって、”私の実家は絶対に行かない場所”


だから。



実際にDV夫は

「俺は、お前の親よりまし。お前の親とは、絶対一緒に

暮らさないほうがいいよ。」


と言っていました。


（もちろん私も、死ぬまで実家足を踏み入れることはない


と思ってたんですが。）





私は、警察の方に聞いてみました。


私「もし私が夫と遭遇して、110番通報をしたらどうなるの

ですか？」



警察の方が私の目を見て、断言してくれました。


「たくさんのパトカーで、大勢の警察官が駆け付けます。


警察署に待機しているパトカーだけでなく、近くを


パトロール中のパトカーも、駆けつけます。」


私「もし私が、他の人を夫と見間違えて、110番通報してしま

ったらどうなるのですか？」



警察の方「間違いでもいいです。旦那さんかも、と思ったらす

ぐに、ためらわずに通報してください。」





”こんなに守ってもらえるなんて。


夫じゃなかったとしても、110番通報してもいいなんて…。


私たちの身の安全を、最優先してくれるんだ。



ずっとずっと家の中で危険にさらされて、誰も私達を

守ってくれる人はいないと思ってた。”



うれしくってありがたくて、涙が出ました。






私が相談に行った警察署は、県警本部だったので、

こんな風に言っていただけました。




ですが警察署によっては、大勢の警察官が複数のパトカーで

すぐに駆け付けることができないところもあります。




私の実家はすごく田舎なので、最寄りの警察署では警察官の人

数も、パトカーの数も少ないです。


そのためパトカーが遠くでパトロール中だったり、ほかの事件


で警察官が出払っているときは、駆け付けるのに時間がかかる


こともあると言われました。





でもどちらの警察の方も、とても親切で優しかったです。　




DVで悩まれている方、またすでに脱出したけれど、DVのパート


ナーにおびえておられる方は、ぜひ相談に行かれることをおす


すめします。

私が夫と共用のパソコンで、警察のDV相談を検索。
そのページを開いたまま、警察に相談に来てしまった。

詳しくは、
DV夫に警察で相談したことがばれた。真似厳禁！
をよんでくださいね。


２人の男性の警察の方に、対応していただいた。


一人は20代で、とってもかっこいい。
まさかDV相談に来て、こんなに若くてかっこいい
男の人と話ができるとは思わなかった。

身体が大きく、格闘技でもされてそう。

力もありそう。


力が強くて、心が優しいなんて…。


こんな男の人もいるんだ。






もう一人は、30代くらいの方。
身体が引き締まっていて、精悍な感じ。
話されている様子から、いいパパなんだろうなあ、
という印象。


いいなあ、きっといい旦那さんなんだろうな。



こういう男の人と、ご縁があるとよかったなあ。





なんてことを思う一方、私は全神経を尖らせていた。





私の不注意で、急に家を出ることになった。



２度とこんなミスは許されない。





私と息子の、命取りになりかねない。




絶対に、息子を安全にあの家から脱出させるんだ。


私があの子を守るんだ！




神経を張り詰めすぎて、自分の髪の毛が逆立って
いるような気がする。


何も見落とさないように、目を見開いて、警察の方の
話を聞く。


目も血走っているに違いない。






その状況で、頭の中を定期的によぎる言葉がある。



この警察官、かっこいいーー！




私の頭って…。

約3年前、急にDV夫から逃げることになった。

詳しくは

DV夫から離れられない私が、突然娘を逃がすことに

モラハラ親の実家に、DV夫の暴力で弱った娘をお願いする


DV夫から娘を逃がす。


娘の脱出、成功！残った息子と私、どうする？


を読んでくださいね。

12月25日に、娘が家から脱出成功。





次の日に、慌てて私と息子が住むための部屋を契約。

詳しくは
私と息子が家から脱出するための、部屋を契約完了

を読んでくださいね。

28日には、不動産屋さんから部屋の鍵をもらい、
水道、ガスの開栓の手続きをすることに。



28日は私の仕事納めの日。
仕事が終わってから、絶対やらないといけないことが
あったので、ToDoリストを作っておいた。


・夫が私の医療保険から、これ以上勝手に借金ができないように、
　保険会社に電話をする。
・不動産屋さんで、部屋の鍵を受け取る
・借りることになった部屋の行き、水道、ガスの開栓手続き。



　28日、実際に仕事を終えて15時頃に帰宅した。

16時には、新しい部屋で水道とガスの手続きがある。

そのためには、保険会社の電話を10分以内に済ませないと。


保険会社に電話をかけるも、なかなかつながらない。
呼び出し音が鳴るばかり。

呼び出し音を聞きながら、ふと姉の言葉を思い出した。


「家を出る前に、絶対に警察に相談に行きや。」


”なんか、今すぐ警察に相談せなあかん気がする。”


保険会社に電話をかけながら、パソコンで警察のDV相談
について調べる。


まずは電話をしないといけないのね。






そうこうしているうちに、保険会社に電話がつながった。

事情を話し、夫が勝手に借金をできないようにお願いする。


対応してくれた人は親切で、すぐに対応してくれた。





ホッとする間もなく、警察のＤＶ相談に電話する。


DVの相談は、来署しないといけないとのこと。
「今すぐ来てください。」と言われた。



どうしようかな…。


水道とガスの手続きもあるし、家に帰ってくるのが
遅くなっちゃうな。


でも、なんか今日中に警察に行っておいたほうがいい
ような気がする。


「わかりました。お願いいたします。」




急に警察に行くことになった私は、急いで家を出た。

不動産屋さんに鍵をもらい、新しく借りた部屋へ。

予定どおり、水道とガスを開栓することができた。




DV相談のために、警察署に向かう。
私がいったのは、県警本部。


生活安全課に通された。


担当してくれた警察の方は、とっても若くてかっこよかった。


今までの経緯を話す。


何年も前から、夫の暴力が続いていること。

でも経済的理由から、今まで家を出ることや離婚は考えていなか
ったこと。

12月の中旬から、娘が夫の暴力と罵倒のせいで、水も飲めず、
起き上がれなくなったこと。

このままでは娘が死んでしまうと思って、実家に逃がしたこと。


娘を逃がしたことが夫にばれたら、息子の身が危ないこと。



息子が高校3年生で、卒業までは高校に通わせたいこと。
私と息子が住む部屋を契約したこと。
今日、借りた部屋に入れるようになったこと。



などを話しながら、いろいろな書類に記入する。




”意外と時間がかかるな。
そろそろ夫が帰ってくるなー。やばいなあ。”

と思っていたら、夫から電話がかかってきた！


夫「今、どこにいるの？」
私「ちょっと買い物してるだけ。すぐ帰るよ。」

夫「何？　今、警察にいるの？」

私「え、何が？　警察になんか、行かないよ。
　　なんで、警察にいると思ったの？」





夫「パソコンの画面が、警察のDV相談になってる。」



はーーーーーーーーーー？

私？


今まで、あんなに夫にばれないように気をつけてたのに。

部屋探しも、シークレットモードでしてたのに。


警察のDV相談を検索して、そのまま家を出ちゃったーーー！



なんじゃそりゃーーーーーーーーーーーーーーーーー！



やってもた。

なんとかして、誤魔化さねば。


私「そんなん、行くわけないやん。
　　すぐ、帰るから。」


目の前で電話を聞いていた警察の方。

警察の方「旦那さんに、警察に来たのがばれたんですか。
　　　　　なんで、ばれたんですか？」
　　
私「パソコンの画面を、警察のDV相談したまま、家を出ちゃい
　　ました。」


警察の方「・・・・・。


警察の方「今すぐ、家を出なさい。このまま、家に帰ったら危な
　　　　　い。もう、部屋は借りてあるんでしょ？」



私「はい。もうすぐにでも入れるようにしてあります。」


警察の方「今から警察が旦那さんを車で迎えに行って、この警察署に
　　　　　連れてきます。旦那さんに話を聞いている間に、家に帰っ
　　　　　て荷物をまとめて、息子さんと家を出なさい。あなたと息
　　　　　子さんが無事に新しい部屋に入るまで、警官が同行するか
　　　　　ら。」




うわーーーーーーーーーーーー！


すごい神対応ーーーーーーー！


本当にありがとうございますーーーーーーーー！


でもご迷惑をおかけしてごめんさーーーーい！





こうして思わぬ急展開で、夫が仕事納めの日に家からの脱出が決
まったのです。


真似厳禁です。
たまたま私の場合は、たまたま運よくこのような対応をしていた
だけましたが、
・パソコンのネットを使う時はシークレットモード
・履歴を消す
にご注意ください。

IPA（独立行政法人　情報処理推進機構）が
教えてくれた３つのこと



７月２日に、パソコンのウイルス詐欺にあった私。





詳しくは

・ウイルスではなかった！パソコン「ウイルス詐欺」





・パソコンがウイルス感染？警察に相談した話。ー最寄りの警察署編ー





パソコンウイルス感染？ー県警本部に相談した編ー

を読んでくださいね。


最寄りの警察署→県警本部→IPA

の順に電話相談しました。


IRAとは独立行政法人 情報処理推進機構です。






　IPAで教えてもらったこと

１．遠隔操作アプリを削除する。


２．遠隔操作アプリをインストールされる前の状態に、
　　システムを復元する。


システムの復元ができない場合
　　　　　　　↓
　　　パソコンの初期化を検討する


３．今回、私のパソコンで表示された警告と警告音は、
　　ただの広告である。


の３点です。









まずアナウンスがあり、

・相談の時間は一人３０分まで


と言われました。





その後電話に出た方に、私のパソコンで起きたことを話しました。


教えてもらった、私がやるべきこと

１．遠隔操作アプリを削除する。

２．遠隔操作アプリをインストールされる前の状態に、
　　システムを復元する。



方法については、電話の後にショートメッセージで
送られました。



電話の相手の方の対応がとても慣れた感じで、
私と同じような相談がとても多いのだろうと
思いました。





やってみました。


１．遠隔操作アプリを削除する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

　これは既にできています。




２．遠隔操作アプリをインストールされる前の状態に、
　　システムを復元する。

　　
　　注意！
　　必ず、遠隔操作アプリをインストールする前の
　　日時になっているかを確認してください。
　　
　　すごく念押しされました。
　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　　


　私はシステムの復元ができませんでした。


　事前に、復元ポイントというものを作っておかないと、
　できないようです。




　私は、泣く泣くパソコンの初期化をしました。




　ジャックめーーーー！


　と何度思ったことか。





　誰にも、頼れないもんだから。


　無謀にも、一人でやりました。



　初期化って、Windowsも消えるんですね…。



　Windowsのマークをクリックしても、何もでてこない。

　
　


　もう、私のパソコンは終わったと思いました。





　

　Windowsって、ダウンロードしたらいくらかかるの？


　青ざめながら、ひたすら検索、検索…。



　
　パソコンもネットも、すごく苦手な私。
　ですが、なんとかかんとかやり遂げました。

　
　きちんとできているかどうかは、わかりません。


　致命的なミスをしていても、わかりません。



　なんせ、めちゃくちゃ苦手なもんで。










３．今回、私のパソコンはウイルスに感染していない。

　パソコン画面に表示された警告と警告音は、ただの広告だ
そうです。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


　私は広告に踊らされて、警察や銀行に電話していたことに
なります。
　
　ネットバンキングも停止しちゃったし。

　
　被害がなかったから言えることですが、なんて滑稽な。


　
　知らないうちに遠隔操作のファイルをダウンロードしちゃ
って、パソコンの初期化までするはめになって…。


　費やした時間と労力が半端ない。
　ストレスもやばい。

　
　みなさん、絶対に電話をかけないでくださいね。




　もし電話をかけて、遠隔操作されてしまった人は、
IRAの電話相談窓口に電話をしてください。　



IPA電話相談窓口

03-5978-7509

平日　13:00〜17:00

７月２日に、パソコンのウイルス詐欺にあった私。



その日の夜、最寄りの警察署に電話で相談をしました。　





詳しくは

・ウイルスではなかった！パソコン「ウイルス詐欺」





・パソコンがウイルス感染？警察に相談した話。ー最寄りの警察署編ー





を読んでくださいね。




◇県警本部のサイバー犯罪に詳しい人に教えてもらったこと

　（最寄りの警察署の方から教えてもらったことを受けて）


警察の方は、私が”パソコンがウイルス感染した”と伝えた
ので、ウイルス感染した想定で教えてもらった内容です。




１．インターネットバンキングなどのパスワードの変更


２．インターネットバンキングの銀行に電話


３.遠隔操作アプリ、またはファイルの削除



４．IPA（独立行政法人　情報処理推進機構）に
　　電話相談する。


の４点を教えてもらいました。






　次の日は一日中、仕事だった私。

昼休憩になってすぐ、いの一番にトイレをすまして

県警本部に電話をしました。
　


　◇県警本部のサイバー犯罪に詳しい人に教えてもらったこと


１．インターネットバンキングなどのパスワードの変更

　パスワードが誕生日など推測されやすいものであれば、すぐに
変更するように言われました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

　私はDV夫から逃げる時に、夫にログインされて困るものは
推測できないパスワードにしてありました。


よかったーー。

ちょっと夫に感謝？




２．インターネットバンキングの銀行に電話



パソコンがウイルス感染した場合、ネットバンキングの口座
から、借り入れをされてしまう場合もあるそうです。


すぐにネットバンキングの銀行に電話をするように言われ
ました。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


　私は、ジャックにネットバンキングをしている銀行の名前を聞か
れた時、とっさに銀行残高が1000円未満の銀行を答えました。

　万が一、ジャックに騙されてお金を引き出されたとしても、被
害が少ないようにしたかったからです。


でも、借り入れをされてしまったら？

これがすごく気になっていました。


警察の方との電話が終わってすぐに、銀行に電話をしました。


事情を話すとすぐに、ネットバンキングを停止してくれました。


２度とその口座ではネットバンキングはできなくなりましたが、
致し方ありません。



結局ウイルス感染はしていなかったので、無駄になってしまった
のですが…。




３.遠隔操作アプリ、またはファイルの削除　


　私のパソコンをジャックに遠隔操作されていたので、

知らないうちに遠隔操作アプリをダウンロードしてしまった

そうです。


　それを自分で削除するように言われました。




　インストールしたと思われる遠隔操作アプリ
・LogMeIn
・Ultra Viewer
・AnyDesk
・ConnectWise ScreenConnect




　まず、これらのアプリまたはファイルを検索します。






ファイルの検索の方法
　
「エクスプローラー」を開く

↓
「ローカルディスク：C」をクリック
↓

上部に表示される「虫眼鏡」のところに、遠隔操作
アプリの名前を入力

　↓

「検索」　

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


これをやってみました。すると、

LogMeIn

という文字が入ったファイルが２つ見つかりました。
無事、削除できました。



でも、ここで安心するのはまだ早い！



インストールされた遠隔操作のアプリやファイルが、1つとは
限らないからだそうです。


一つ見つけて安心してしまい、他にもインストールされていた
アプリで被害にあうこともあるそうです。


４つ全てを、検索して探してくださいね。


検索するのに、まあまあな時間がかかりました。

気長にやりましょう。





４．IPA（独立行政法人　情報処理推進機構）に
　　電話相談する。



IPAは情報処理の専門のところで、警察よりも
ウイルス感染ついて詳しいです。


今回私が経験したことが、ウイルスによるものでは
ないことを教えてもらいました。　



正直、
”まだ電話相談しないといけないの？
もうやめとこうかな。”
と思ったのも事実ですが、電話して本当によかった！


だって、ウイルス感染していないことがわかった
んだから！



次の記事で、IPAで教えてもらったことをお伝えしますね。