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2024年06月07日

DV夫が見ている中、家を出る準備をする(真似は絶対厳禁です!)

これはたまたま、私が上手くいっただけなので、
これからDV脱出する人は真似しないでください。
命にかかわります。


子供の遊び場として作られたロフト。
ロフトに囲いがなく、ここから落っこちる恐怖。
ロフトの天井が低いため、しょっちゅう頭をぶつける。
リフォームの数年後には誰も上がらなくなっていた。


他に収納できるスペースがなかったため、私はロフトを収納として
使うようになった。


ロフトに上がるには、梯子をあがらないといけない。


梯子を上りながら、片手で持てるもの。


シーズンオフの衣類や布団を、ごみ袋や圧縮袋に入れた。
これなら片手で持って、ロフトに上がれる。


でも片手で、はしごは上りにくい。
ロフトの囲われたスペースは天井が低く、かがんまないと
頭を打つ。
荷物を持って、かがんで移動はストレスだった。



こんな面倒くさいこと、もちろん夫にも子供にも頼めない。




片手で持てる分の衣類を入れたごみ袋を持って、一人で何度
も梯子を上り下り。



衣替えといえば、私がごみ袋に衣類を入れてうろうろ。
もう何年も、我が家では当たり前の光景となっていた。


なんなら衣替えの季節じゃなくても、私がごみ袋にものを
入れて引き出しから引き出しへと入れ替えていても、誰も
なんとも思わなかった。





私と息子が家から脱出したのは、12月も終わり。


年末の大掃除や不用品の処分をしていても、おかしくない。


私が家から持ち出す衣類を、ごみ袋に入れてあっちこっち
動き回っても、誰も何も気にしなかったのだ。


今からDV脱出する人は、絶対真似しないでください。
命にかかわります。



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2024年06月05日

DV夫のこだわりのつまった家。落ちる恐怖のロフトが、家を逃げる私の助けとなる。

私達家族は、中古の物件をリフォームした家に住んでいた。


夫の”いかに少ない予算で満足できる家にするか”という
こだわりがつまった家。


木の家がいい。
無垢のフローリングじゃないとだめ。


開放的な家にしたいから、間仕切りとなる壁とドアは極限まで減
らす。


ロフトを作って、子供が遊べる空間を作る。
などなど。


夫は本も買って、ネットでも調べて勉強した。


家を建てるわけではなかったが、住宅展示場も行った。
建築家が建てた家の、内覧会にも行った。


内覧会に何回か行ったが、そのうちの一軒を夫がとても
気に入った。

私はその家があまり好きではなかった。
夫にそう伝えたが…。

夫はその建築家に設計を依頼した。



夫は一応、私にもどんな家がいいかを聞いてきた。
私が「収納がたくさんあるとうれしい。」とか一般的な
希望を言ってみた。すると3倍くらいの
「それは〇〇だからだめ。」
「それはスペース的に無理。」
「それはお金がかかるからだめ。」
という、私の希望が通らない理由が帰ってきた。


私は、”いろいろとあるんだなあ。
夫が頑張って、家について勉強してくれたんだし、
建築家もついてくれているんだし。ま、いっか。”
と思って、すべてを夫と建築家におまかせしていた。



出来上がった家は、木の香りがする素敵な家だった。
家に来てくれた人がみんなほめてくれる。
さすがは建築家。



見た目はとってもよかったのだ。
しかーし、住む人を選ぶ難易度の高い家だった。



部屋と部屋との間の壁がすべて取り払われている。



リビングと台所、二人の子供の居住スペース、全て
がワンフロア状態。



お客様をリビングに通すと、台所、子供達のベッドも丸見えで、
子供が寝ている様子も、着替えをするところも見えてしまう。


お客様が来るときは、その階の見えるところを全て片付けて
掃除をしないといけない。


お客様がいる間は、自分のお客様でなくても家族みんなが、
お客様と同じ空間にいないといけない。



人付き合いが好きで、体力があって、家の掃除と片付けを苦
も無くできる人なら、特に問題はないだろう。




でも私にとっては、難易度が高すぎた。




子供が思春期になっても、娘と息子の居住スペースは、間仕切
りなしの隣り合わせ。


やっぱりお客様からは丸見え状態。
子供達の着替えも同様。


私と子供
「やっぱり、個室はほしいよね。」


人ってないものねだりだから。
部屋に仕切りがあるようなリフォームにしていたら、
もっと広い部屋が良かったねって言ってたかもだけど。




子供の遊び場所となるロフト。


ロフトは壁から頑丈な板が突き出ている感じのつくり。
ひとつも囲いがない。


床から大人の身長より高い位置にあるので、落ちたら骨折確定。
ロフトにあがると、常に落っこちる恐怖と隣り合わせ。


私「なんでロフトに囲いがないの?落ちそうですごく怖いんだけど。」
夫「ロフトを囲うと圧迫感があって、部屋が狭く見えるよ。」

見た目?
安全より…?



ロフトの端っこに、囲われたスペースがあるにはあった。


家の構造上、ロフトの囲われたスペースは、天井が低い。



落ちる恐怖を感じながら、かがんで囲われたスペースに入る。
私も子供も、よくここの部分で頭を強打した。
一旦囲われたスペースに入っても、天井が低いのでしょっ
ちゅう頭をぶつける。


よくぶつける部分には、クッションシートを張った。
これでぶつけても、そんなに痛みは感じなかった。



だがやっぱり、ロフトに上がるとストレスを感じたのは
私だけではなかったようだ。
ロフトを希望した夫本人が、ロフトに上がったのは最初のこ
ろだけで、それ以降は全く上がらなかった。


子供達も、ロフトで遊んだのは数年だった。



我が家には用意された収納スペースというものはなかったので、
私はロフトを物置として使うようになった。




ロフトに上がるには、がっちりとした梯子を上らなくてはいけない。
両手を使わないといけないので、箱やカゴを持ってあがるのは難しい。


そうなると片手で持てるものや、下から直接ロフトに乗せられる重さ
のものに限られる。


あまりロフトに上がり降りをしたくないから、シーズンオフの衣類や
圧縮した羽毛布団をロフトの囲われたスペースにおくようになった。


軽くて持ち運びしやすくするために、私はゴミ袋にシーズンオフの衣類を
入れた。これなら片手でもって、梯子を上がることができる。


密閉できるから、防虫剤をいれたら虫に食われる心配もない。



衣替えの度に、私は衣類の入ったごみ袋をロフトに上げたり、下ろしたり。




夫と子供達にとって、衣類の入ったごみ袋を持った私の姿は見慣れたもの
になっていた。



このことが、DV夫から逃げる私にとって大きな意味をもつことになる。




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2024年06月04日

娘が逃げたことをDV夫に気づかれる前に、私と息子も逃げる準備開始!

部屋探しは、不動産屋に行って探すことに決めた。


次は、持って出るものをリストアップ。

通帳、印鑑、保険証、医療保険の保険証券…。



医療保険!


ずっと気になっていた、私の医療保険。


身体の弱い私がいつ入院することになっても困らないよう、
夫が医療保険を選んで払い込みを完了してくれていた。


とっても頼りになる優しい夫だと感謝していた。


しかし夫はこの医療保険から、お金を借りていたのだ。
最初から、お金を借りることができる保険を選んでい
たのだ。


お金を借りること自体は、特別なことではない。
家のローンや、車のローン、事業をされている方は
融資を受けたりとよくある話だ。


しかし夫は大の外食と旅行と車好き。


私の医療保険からの借金も、自分の車を買うのに使った
ようだ。


借り入れのことを、私は一切知らされていなかった。
返済が滞っていると保険名義人の私に通知がきて、初めて
借金について知った。


私と息子が家を出たら、夫はこの私名義の医療保険でさらに
お金を借りるに違いない。


そんなことは絶対にさせない。


医療保険のHPと証券を見ながら、借り入れができなくなる方法を
調べる。


ネットでは手続きができそうにない。


電話をかけて、手続き方法を教えてもらおう。
電話は平日の9〜5時しかつながらない。



スケジュール帳に「医療保険手続き」と書き込む。



次に、子供関係で持って出るものをチェックする。


保険証、母子手帳。


母子手帳は、追加で受けなくてはいけない予防接種が
あるので絶対に持っていかないと。



大学受験に関する書類。

子供についてはこれくらいかな。




つぎは服、布団、電気毛布。



私は極端に寒さに弱い。


寒いな〜。
もう1枚服を着ようかな、どうしようかな?


この段階でもう1枚服を着ないでいると、確実に体調が悪くなる。
風邪をひいて寝込むことになる。


家の中で暖房をつけていても、ジャンバーとウインドブレーカ
ーのズボンが欠かせない。さらにネックウォーマーも。


調子が悪いと、部屋の中でもフリースの帽子もかぶる。
見た目を気にする余裕は、これっぽっち
もない。

夜寝る時は、吸湿発熱の毛布と布団。
そのうえで、電気毛布の掛けと敷の両方が欠かせない。
電気毛布で身体をサンドイッチしても、足の指は氷のように冷たい。
上下からダニパンチで身体をあぶる。



こんな体だが体温調節に失敗しなければ、毎日出勤できる。
家を出たら、全て自分でやっていかなくてはいけない。
寝込むわけにはいかないのだ。




「DVから逃げるのに、そんなに荷物を持っていく必要があるの?
着の身着のまま逃げている人もいるのに、あなたって贅沢ね。」
という声が聞こえてきそうだが、私にとって預金通帳や保険証と同じく
らい、電気毛布や暖かい布団、防寒具が大切なのだ。





どうやって夫にばれずに、これらの荷物を持ちだせば良いのか。



夫に隠れて、私の命の道具の大準備が始まる。


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2024年06月03日

娘がDV家から脱出。帰ってこない口実は?

娘が家から脱出した安堵感から、現実に引き戻される。


いつもの生活を演出しなきゃ。

慌てて晩御飯の支度。



娘が家に帰ってこないこないことを、夫に
なんと言おうか。


何日も家に帰ってこなくても、怪しまれない理由。


まず泊めてもらっているのは、友達の家ということにしよう。
何日も家に帰ってこない口実は?


ただ友達と遊んでいるだけなら、何日も泊めてもらう理由に
ならない。


遊びでなくて、勉強なら?


娘が目指している、公務員試験の勉強をしていることにしたら?


”友達の家で、公務員試験の強化合宿”


これならいける!
というか、もうこれしか思いつかない。







帰ってきた夫が、娘がいないことに気づく。


「◎◎(娘)は、どうした?」


「今日は、友達のところに泊めてもらうみたい。
公務員試験の強化合宿をするんだって。」

できるだけ落ち着いて、なんでもないように答える。




夫「・・・・。」





普段の夫は、娘に
”どこで、誰と、何時から何時まで、何の予定があるか”
をしつこく聞く。
息子にはあまりうるさく言わないが。



今夜は何も言ってこない。
ラッキーだった。


夫が、家に帰ってこない娘に怒りだす前に、私と息子が
家を出なくては!




夕ご飯のあと、夫はいつものように上の階で
寝転んでテレビタイム。


私はご飯の片付け、お風呂の用意、息子の塾の送り迎え。



夫はテレビを見ながら、きっと寝落ちしている。



深夜に夫婦共用のパソコンを開き、シークレットモードで
不動産屋のHPを開く。



幸い息子の学校と塾、私の職場は私鉄の同じ沿線沿いにある。


物件に求める条件。

・すぐに入居できること。
・駅まで歩きで行けること。
・雪が積もると簡単に電車が止まるから、私も息子もあるいて職場
 と学校に行ける距離であること。
 


この地域はドカ雪が降ることがある。


息子の高校受験の時、ドカ雪のために2回入試の日程が延期になった。

今回もドカ雪に見舞われるかもしれない。
何かドカ雪が来そうな気がして、仕方がない。

私のこの予感は大当たりすることとなる。



よさげな物件が出てきたが、すぐには入居ができなかったり。
すぐに入居できても、一軒家で家賃が高く、家具もついてい
ない。



時間だけが過ぎてゆく。

 
家を出るためには、他にもやらなきゃけないことが山ほどあ
るのに…。



自分で探すのはあきらめる。



明日、不動産屋に行って部屋を探してもらうのだ!



この時のこの判断に、あとから何度も感謝することと
なる。
 


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2024年06月02日

娘が脱出成功!DV夫になんと言う?

娘の脱出成功!
娘が無事でいてくれる。

その安堵から、私は夢心地でぼーっと
惚けていた。

その間、私の頭に息子のことは出てこなかった。


そんな自分に、心底びっくりする。



この時、息子は高校3年生。
大学受験を控えていた。

受験に成功してほしかったので、私の生活は
息子中心で動いていた。


夫に怪我をさせられて、学校の授業に出れな
くなったらどうしよう。

利き手を怪我させられて、字が書けなくなった
らどうしよう。

息子がずっと勉強をがんばってきたのに、
夫に台無しにされたらどうしよう。

どうか受験まで、息子に無事に過ごしてほしい。
早く大学に合格して、一人暮らしを始めてほしい。

そうすればすべてがうまくいく。


それまでは、夫を怒らせないように。
刺激しないように。


娘が夫を怒らせたら、
「◎◎(息子)が家を出るまでは、お父さんを怒ら
せないようして。」
と言い続けていた。

息子のために、娘に我慢を強要していた。


この頃までは、娘より息子に対する暴力の方がひど
かったから。


息子に大怪我してほしくなかった。

息子が夫に大怪我させて、警察沙汰になってほしくなかった。


息子さえ家から出たら、家の中が穏やかになる。
夫と娘と私の3人なら、もっと穏やかに暮らせる。
誰も大怪我する事態にならないし、警察沙汰にもならない。



ただその一心。



娘からみたら、私は娘より息子の方が大事なんだと
思っていただろう。


でも娘が家から脱出してくれた。
無地に過ごしてくれている。
そのことがただただうれしかった。


そうしてふと我に返る。


家に残った、私と息子はどうなる?

家を出た娘は、当然だが2度と戻ってこない。

娘が家に帰ってこないことを、夫になんと言う?







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