2020年11月22日
RIZIN25 大阪
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修斗をナメてはいけません。昨日、大阪城ホールでRIZIN 25が開催されました。5,487人で完売はかなりコロナ対策を取っていますね。
そんな中、第10試合では「RIZINフェザー級(66.0kg)王座決定戦」5分3Rが行われ、修斗世界フェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)が、8連勝中の朝倉未来(トライフォース赤坂)に判定3-0で勝利。修斗の斎藤がRIZINフェザー級のベルトを巻きました。
修斗出身のリオン武や日沖発を負かしたアウトサイダー出身ファイターが修斗に負けてしまう。前田日明氏は朝倉をメチャクチャ怒るに違いない。
試合前は朝倉が『相手じゃない、モチベーションが上がらない』と楽勝のコメントでしたが、いざフタを開けたらほぼ互角でしたね。序盤は朝倉ペースだったようですが、次第にカウンターの封じ込めに成功したようで、蹴りもヒットし始めます。
終盤は両者とも腰が崩れるところがあったものの、持ち応えてジャッジの印象は悪くならず。
結果的に最終ラウンドまで行きましたが、ジャッジの印象は3-0で斎藤が勝利。2Rまでは朝倉のセコンドも『勝ってる』と言っていたようですが、結構微妙でした。試合終盤のしばき合いで斎藤選手は眼下底骨折の疑いが出て、病院に直行したそうです。
地力は斎藤選手の方があった気がします。未来の方も弟の海のように、YouTubeで五味隆典にスパーリングしてもらえば良いのに。朝倉はメイウェザーとやりたいとか言ってる場合じゃなくなりましたね。
試合前に朝倉選手が斎藤選手を『無名』と言っていましたが、仮にも修斗の世界王者です。朝倉選手も世界的には無名の部類ですが。20年前のように修斗が盛り上がってくれれば良いのですが。すみません、私は修斗愛が強いもので。
明日は後楽園ホールで修斗vsDEEPのフェザー級戦です。
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