2020年11月19日
東京ベイNKホール
総合格闘技ランキング
東京ディズニーリゾートの近くに、格闘技やコンサートに使用された東京ベイNKホールという施設があり、収容人数は約7,000人、主に全日本キックやパンクラス、修斗が開催されていました。NKとは、「日本火災」という保険会社が建てた施設だからだそうです。現在は解体され更地になっており、東京ディズニーリゾートが土地を買ったとか。
NKホールには、修斗が開催される日に行ったことがありますが、舞浜駅前はディズニーに向かう和やかな雰囲気の人達と、格闘技観戦するオラオラな感じの輩が入り混じり異様な雰囲気でした。もちろん私は『オラオラ』が歩いて行く方に流れていきました。
Vale tudo japan’98-99の頃は修斗の最盛期で、ちょうど修斗四天王(朝日昇、エンセン井上、佐藤ルミナ、桜井マッハ速人)が持てはやされていた時期です。
修斗Tシャツがバカ売れし、Tシャツを買うために徹夜で冬のNKに並ぶ者も居たほどです。
後楽園ホールでも、ビルの階段の3階くらいから最上階の後楽園ホールまでトグロを巻いてましたね。
階段に書かれた落書きの山が歴史を物語ります。
実際に試合も面白く、日本人選手がブラジリアン柔術黒帯にも段々勝てるようになり、数年前に言われていた「日本最弱」を払拭した頃です。
特に佐藤ルミナと桜井マッハ速人は、ファッション雑誌にも取り上げられる人気で、休日にはサーフィンもやる。格闘技やってる奴=おしゃれなんじゃないか?という気にさせてくれたほどでした。
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もちろん、見た目がカッコいいだけじゃ人気は出ません。
試合も無駄な動きがなく、勝っても負けてもインパクトのある試合ばかりでした。
エンセンもVale tudo japan’98でランディ・クートゥアと闘いましたが、正直な話、ランディに勝てるとは思っていませんでした。試合に勝った後、エンセンは『俺が負けると思ってた人クタバレ️』と叫びました。
私もその一人です、ハイ。
エンセンは、雑誌記者をトイレに監禁し恫喝したペナルティで修斗の出場禁止措置を受けますが、出場禁止期間にPRIDEがオファーし、エンセンは参戦してしまいます。
それによって、修斗とPRIDEは長い期間、険悪な関係になっていました。
修斗に骨を埋めたルミナ、PRIDEに行ったマッハ、それに続いた五味、川尻、Hero’sに行ったKID、RIZINに参戦中の扇久保 etc...
修斗最盛期は熱かったですな。NKホールの話なのに修斗の話になってしまいました、すみません。
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