2021年02月19日
膝の人工関節置換術
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プロレスラーだけでなくアスリートなら起こり得る膝の故障。
武藤敬司選手や大仁田選手が行なった両膝の人工関節置換術ですが、気になったので調べてみました。
軟骨の摩耗により変形性膝関節症が進行、O脚変形が著明となり、歩行時痛や立ち上がり時の強い痛み、階段昇降が不能などの日常生活動作の制限が強くなった時に行う手術です。
徹底した保存療法(内服や湿布、関節内注射やリハビリテーション、日常生活動作の工夫、体重のコントロールなど)でも痛みが軽減されない場合にのみ手術が適応されます、とのこと。
施術方法は、擦り減った膝の軟骨を削り取り、金属製の人工関節を入れた後にポリエチレンで隙間を埋め込みます。このポリエチレンの耐久年数はおおよそ20年程度とのことです。
ポリエチレンって、スーパーのレジ袋に使われているのと同じ素材?
リハビリは術後約4週間程度らしいですが、これは日常生活を送るための期間であり、スポーツをやるとなると話は変わってきます。プロレスとかだと尚更です。
先日の試合で武藤敬司選手がムーンサルトのポーズまで行きましたが、躊躇って止めたのは正解です。
それでもフランケンシュタイナーは出来るんだから凄いです。
手術前は車椅子での移動が多かった武藤選手ですが、今はどうなんでしょうか。
大仁田選手も全日本時代から膝がズタボロなのは知っていましたし、それでFMWのデスマッチ形式にスタイルを変えていきました。テーピングでガチガチに固めても限界があるでしょう。
体重が100kg近くあって、飛んだり跳ねたりは厳しいと思います。
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