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ROUND関数で実数を四捨五入します
ROUND(数値,桁数) は 実数を四捨五入して指定した桁数(整数)に変える演算 です。たとえば 17.2835 に対して ROUND 関数 を適用すると、指定桁数に応じて次のような値を得ます:ROUND(17.2835,−1) = 20
ROUND(17.2835,0) = 17
ROUND(17.2835,1) = 17.3
ROUND(17.2835,2) = 17.28
ROUND(17.2835,3) = 17.284
桁数に−1 を指定した場合、小数点の左隣りの 7 を四捨五入して数値を 20 にしています。このように桁数には負の整数も指定できます。数値の小数点を払って丸めたいときには桁数 0 を指定します。
ROUND 関数 応用編
0 から 1 の乱数を発生させる RAND 関数と組み合わせると無作為な整数を得ることができます。たとえば任意のセルに=ROUND(10*RAND(),0)
と入力すれば、1 - 10 の無作為な整数を返します。1 - 100 の値を得たいときは、
=ROUND(100*RAND(),0)
のように入力します。