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2017年07月27日
上司に考えさせないということ
上司に報告をする際によく見る文章が
「上司も忙しいのです。さまざまな決断を分単位で迫られることもあるでしょう。
だから考えさせないような報告をすることが大切です。
例えば yes or No。もしくは@orAorBで、これを〇〇な理由からAがいいと思うのですがいかがでしょうか」的な話。
自分ではやっているつもりが
リアクションが
「違うんだよなぁ」とか
「@ABを使って何が判断できるの?」とか。
そんな報告ばかりかた一歩進んだので報告します。
僕は製造業にかかわりつつ
物を買う立場にあります。
その際によく言われることが「QCDを意識せよ」ということです。
QCDって何?っていうと
Q (Quality):品質
C(Cost) :価格
D(Delivery):納期や数量
になります。
経済活動をするうえで、3つは相反する性質をもちます。
・品質をあげようとすれば、価格は高くなるし、時間がかかる(納期が延びる)
・価格を下げようとすれば、品質を維持させたり上げることは難しいし、同じ数量を作るのは難しくなる
・納期を早めようとすれば、品質は悪化しやすいし、価格は上がりやすい(人件費等)
(もちろんやり方によっては品質を上げつつ、納期が早まり、コストダウンも可能な時もある)
その時に何を優先させるべきかというのが判断の中に常に付きまといます。
僕がよく経験していた話では(苦笑)
大概納期が迫っており、「コスト」の概念がほぼ欠如しているケースが多かったのです。(※)
そこで上司に@ABを提示した時の反応がまさに
上のような反応でした。
選択肢を作っているようで選択肢になっていない。
これが僕の仕事のレベルでした。
(※について)
最近口を酸っぱくして言われる話が
「納期が迫っていればどれだけお金をかけても許されるのか」
ということ。
会社のお金や物を使用する際には
「所詮は他人(会社)のお金」という部分がどこかにあるから
選択肢にならない相談をしてしまうのだと思います。
そんな中で、
今日は選択肢にばっちりメリット・デメリット・コストまで
入っていたので良しとしようと思います。
(完璧ではなかったのですが。)
それにしてもQCDの概念は奥が深くて。
少し検索しただけでとてつもない情報量やまとめサイトが出てきますね。
世の中のビジネスマンとかコンサル業務にかかわっている人たちの
レベルはもはや異次元としか思えないです(苦笑)
「上司も忙しいのです。さまざまな決断を分単位で迫られることもあるでしょう。
だから考えさせないような報告をすることが大切です。
例えば yes or No。もしくは@orAorBで、これを〇〇な理由からAがいいと思うのですがいかがでしょうか」的な話。
自分ではやっているつもりが
リアクションが
「違うんだよなぁ」とか
「@ABを使って何が判断できるの?」とか。
そんな報告ばかりかた一歩進んだので報告します。
選択肢を作るための要素について
僕は製造業にかかわりつつ
物を買う立場にあります。
その際によく言われることが「QCDを意識せよ」ということです。
QCDって何?っていうと
Q (Quality):品質
C(Cost) :価格
D(Delivery):納期や数量
になります。
経済活動をするうえで、3つは相反する性質をもちます。
・品質をあげようとすれば、価格は高くなるし、時間がかかる(納期が延びる)
・価格を下げようとすれば、品質を維持させたり上げることは難しいし、同じ数量を作るのは難しくなる
・納期を早めようとすれば、品質は悪化しやすいし、価格は上がりやすい(人件費等)
(もちろんやり方によっては品質を上げつつ、納期が早まり、コストダウンも可能な時もある)
その時に何を優先させるべきかというのが判断の中に常に付きまといます。
僕がよく経験していた話では(苦笑)
大概納期が迫っており、「コスト」の概念がほぼ欠如しているケースが多かったのです。(※)
そこで上司に@ABを提示した時の反応がまさに
上のような反応でした。
選択肢を作っているようで選択肢になっていない。
これが僕の仕事のレベルでした。
(※について)
最近口を酸っぱくして言われる話が
「納期が迫っていればどれだけお金をかけても許されるのか」
ということ。
会社のお金や物を使用する際には
「所詮は他人(会社)のお金」という部分がどこかにあるから
選択肢にならない相談をしてしまうのだと思います。
そんな中で、
今日は選択肢にばっちりメリット・デメリット・コストまで
入っていたので良しとしようと思います。
(完璧ではなかったのですが。)
それにしてもQCDの概念は奥が深くて。
少し検索しただけでとてつもない情報量やまとめサイトが出てきますね。
世の中のビジネスマンとかコンサル業務にかかわっている人たちの
レベルはもはや異次元としか思えないです(苦笑)