2017年08月11日
耐性菌
北九州の病院で耐性菌が問題となています。耐性菌予防の基本は抗生剤をダラダラと長期間使わないことです。肺炎の時などはついつい長期投与となってしまう傾向があるものですが、肺炎の治療は適切な抗生剤投与に加え、痰をしっかりと除くことがとても大切です(痰が肺に溜まってしまうことが肺炎なので)。通常は本人にしっかり咳をしてもらって痰を出す事(痰の喀出)が大切です。自身で痰を出せない時にはチューブで吸引したり、時には医師が気管支鏡で吸い取ることも行わなければなりません。もちろん、医療従事者がその都度しっかり手洗いして感染を広げないようにするこは当たり前のことです。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6583911
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック