2016年11月22日
つたない英語での診察、苦労しました
今日の外来に、40代のフィリピン人女性が腹痛で受診されました。日本語はほとんと通じず、付き添ってきた義理の父親(日本人)に通訳を期待しましたがやはり会話が通じないとのことでした(義父の意志の疎通方法はほとんどジェスチャーでした)。仕方がないので私のつたない英語で問診をトライしましたが、発音がなっていないせいかやっぱりダメでした。次に電子カルテの画面に英章を書いてやり取りしたのですがそれでも理解できたのは恐らく半分程度だったと思います。問診票にはだれが書いたか分かりませんが日本語で「数年前にフィリピンで胃の手術」を受けているとの記載があり、本人に聞いたところやはりそうだと言います。しかしお腹の傷は腹腔鏡手術の傷でしたがどう見ても「腹腔鏡胃切除」ではないように思えて、絵をかいて尋ねたところどうやら「腹腔鏡胆のう摘出術」だったようです。こんな感じで診察が進み細かいニュアンスをつかむことが出来ず、結局お腹の診察とエコーを行い一般的な痛み止めを処方して終わりました。
何となくスッキリしない診察でした。
何となくスッキリしない診察でした。
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