Dr.Shouの徒然ブログ

今日はなぜか朝早くに目が覚めてしまい、仕方がないので新聞を読んでいました。1面は物価についてでした。どうやら日銀の「物価上昇率2％」の目標達成が厳しいとの内容です。今の政権で〇〇ミクスといって、3本の矢⇒賃金上昇⇒消費好転⇒物価上昇というシナリオを描いていたと思いますが、結局賃金の上がる労働者はごく一部に限られて、それ以降の流れが滞っているのが現状なのでしょう。
私としては消費税率を10％に上げる代わりに所得税率を引き下げれば多くの労働者・家庭の懐にお金が残り、その結果として物やサービスを買う人が増え、消費が好転するのではないかと思っています（新聞などの軽減税率は必要と思います）。その場合はトータルの税収が下がるのであれば、法人税を戻すことも必要となるでしょう。場合によっては消費税をさらに上げる必要があるかもしれません。
とにかく何の見返りもなくただ税金でお金が出て行くより、商品やサービスなどを購入してお金が出て行くのであれば溜飲が下がります（あくまでも私自身の意見ですが）。