2020年01月07日
自動車会社元会長の国外逃亡
某自動車会社の元会長の国外逃亡劇がニュースで盛んに取り上げられています。もともとの罪は、ひと様を傷つけるような凶悪犯罪ではなく、大金とは言っても所詮は「お金の犯罪」です。しかもまだ有罪になったわけでもない時点から度重なる勾留延長があり、それについてはさすがに私は元会長が可哀想だと思っていました。言葉の通じない異国で延々と続く勾留には、恐怖や健康を害する危険を感じていたのかもしれませんから・・・。自分の「名誉」ではなく「身体」を守る権利はいかなる場合でも保護されるべきと考えれば、身の危険を感じる日本から自分の国へ逃げたくなるのも本人にとっては当然のことだったのかもしれません。
ニッポンの刑事裁判制度が「容疑者=犯人」で、犯人ならば取り調べの段階から「人権無視で痛めつけて自白させればOK」という構図があるように思うのは私だけでしょうか。今回に関しては、結局は検察がどう足掻いても元会長はニッポンに二度と来ないでしょう。ですからこれを教訓にして、刑事裁判に至るまでの先に述べた「悪しき構図」を見直すことが大切だと思います。
某自動車会社にとっては元会長の私的流用で損失があったかもしれませんが、彼の手腕でさんざん儲けたのでしょうから長い目で振り返ると「お金的」には良かったのではないでしょうか。それよりも没収した高額な保釈金を社会のために還元してほしいものです。
ニッポンの刑事裁判制度が「容疑者=犯人」で、犯人ならば取り調べの段階から「人権無視で痛めつけて自白させればOK」という構図があるように思うのは私だけでしょうか。今回に関しては、結局は検察がどう足掻いても元会長はニッポンに二度と来ないでしょう。ですからこれを教訓にして、刑事裁判に至るまでの先に述べた「悪しき構図」を見直すことが大切だと思います。
某自動車会社にとっては元会長の私的流用で損失があったかもしれませんが、彼の手腕でさんざん儲けたのでしょうから長い目で振り返ると「お金的」には良かったのではないでしょうか。それよりも没収した高額な保釈金を社会のために還元してほしいものです。
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