Dr.Shouの徒然ブログ

今日は終戦の日です。数日前から、「8月15日に靖国神社へ参拝しに行こう」と思っていました。自分自身に宗教や反戦に関して何か崇高な理念や思想を持ち合わせているわけではなく、ただ単に子供や甥っ子たちの世代（さらに彼ら以降の世代まで）がずっと平和であってほしいと願っているからです。それから、靖国神社がどのように終戦の日を迎えているのかを直接見てみたい、という気持ちもありました。
神社では老若男女問わず多くの人が参拝していました。また、境内の内外では昔を思わせるような服装をしている人もいましたし、駅へ続く歩道ではビラを配る人も沢山いました。一方、多くの警察官が警備に当っていて、多数の警察車両が道路脇に駐車していました。一人の警官に尋ねたところ、これからデモがあるのでそのための警備だと教えてくれました。根底に「永遠に戦争がなく平和であってほしい」という想いがあれば、様々な思想や信条があって良いのだと思います。
近年、国際関係が幾分こじれそうな気配があるように感じます。しかし、ニッポンだけに限らず世界中の子供たちにとって、これからずっと「争いごととは無縁な時代」であってほしいと思います。そして「戦争のない平和な世界であり続けること」こそが、世界中の全ての戦争で亡くなった全ての方々への慰霊になるのだと思います。