Dr.Shouの徒然ブログ

今日は仕事を休んで地元川越に行ってきました（もちろんソロです）。というのも先日、母が施設に入所したので会いに行ったのです。久しぶりにすべて一般道を使いましたが、途中からは小さい頃から良く使っていた道なので一人で懐かしんでいました。
母に会った後は地元を少し散策し、私が子供の頃からある、踏切横の「町の中華屋」で昼食を食べました。入るのは３０年ぶりくらだと思います。小さな店ですが、入ると客は外国人の学生カップル（徒歩で７−８分のところに大学があります）と老夫婦がいました。店は主（あるじ）と恐らく母親（祖母？）と思われる年老いた女性の二人で切り盛りしていました。主は私が注文したマーボー丼を手際良く、そしてとても美味しく作ってくれました。ギョウザも頂きましたがこれも美味しく値段は合わせて９００円でした。１０００円のはずだったので確認したところ、昼はマーボー丼は１００円引きなのだそうです。「不意打ちのやさしさ」といった感じで、久しぶりに心に「グッと」きました。町の中華屋さんの「心意気」に感謝です。

ところで主に「２代目ですか？」と尋ねたところ「そうです」とのことでした。出身中学も尋ねたら隣の中学でした。ついでに最寄り駅は以前、改札を抜けると地下道だったことを話すと知らないようだったので、主は私よりもかなり若いと思われました。　　　若いのに親の小さな店を継いで、母親の面倒も見て、良心的な値段で頑張っている・・・仕事のことで悩んでばかりの自分と比べて考えさせられました。