2016年06月24日
ある意味天才的な・・・ 〜NEXT NOTES 日経平均VI先物指数 ETN(2035)〜
昨日明らかにした、英国の国民投票に関連した筆者の売買計画。
「NEXT NOTES 日経平均VI先物指数 ETN(2035)」の買い。
本日の終値は「36,000」(+5,100、+16.50%)。
日中は高値「37,350」まで買われる場面があった。
筆者の買値は、一昨日に買っていたので昨日よりはちょっと高い「31,150」。
さてタイトルにある「天才的」とは何を示すのか?
・英国のイベントなのに英ポンド(GBP)ではなく日本の株式に連動する商品を選択したこと
→否!
・離脱か残留かの予想に賭けるのではなく値動きの大きさに賭けたこと
→否!
・ポンド売りだったら早朝までの上昇でストップオーダーに引っ掛かっていたかもしれないのに、そんな心配のいらないボラティリティ・ロングを採用したこと
→否!
・普通ならオプションを使うのに、それよりも使いやすい商品を選んだこと
→否!
すべて違う。そんなありきたりのことで「天才」という言葉は使わない。
筆者のブログを読んでくれている勘の鋭い人はすぐにピンときたことだろう。
そう、筆者はこのトレードで利益を出していないのだ!
それどころか損失に終わらせてしまったのである!(笑)
前回のモブキャストもそうだったが、頭で考えていたことがほぼ実現したにもかかわらず、そこから利益を出すことができていない。
「知行合一」ならぬ「知行不合一」。
まさにこの点が「天才的」だと我ながら感心してしまう。
もうホント笑うしかない。\(^o^)/
どうしてそんなことができるのか?
自分でも不思議なのだが、開票結果が出ていないにもかかわらず、「残留決定」と勝手に思いこんでしまっていたのである。前日夜からのポンドの上昇を見て、なぜだかわからないがゲームセットと決めてしまったのだ。
アメリカの株価も上がって終わり、CMEの日経平均も上昇。そこそこの上昇率なのでボラティリティもある程度キープして逃げれるかな、と既に退却計画をたてていた。
取引が始まる前にポンドの急落と日本円(JPY)の上昇が始まった時も、「残留=ポンド買いが織り込まれたので、後は反動の下げ」かなどと思い、せっかくの株価上昇が円高で打ち消されて値動きが相殺となり寄付きは安くなってしまうことを心配していた。
今思えばこの時のポンド売りはリスク・リターンからいっても仕掛けるべき上等のエントリーポイントだったようだ。「残留」を織り込んでのポンド上昇。ここから「さらに」買われる理由はあまりない。実際天井形成場面をチャートで形成しているのをリアルタイムで見ていたのだが、頭は為替よりも現実のポジションの撤退しか頭になかった。
そして寄付きが始まる。
「NEXT NOTES 日経平均VI先物指数 ETN(2035)」は出来高の少ない銘柄だ。その割にまとまった成行の売り物が出ている。株価があまり動きそうにないので、筆者と同じく撤退する人かもしれない。
出来高が少ないのに成行で売ってしまうとかなり割安を売り叩くことになりかねないので寄付きで仕切るのは避けた。
寄付きは「29,440」。その後「29,310」の安値をつけた時は一瞬「しまった!」とも思ったが、「29,600」に戻って来た時ヤレヤレと指値で手仕舞った。
その時は「成長したな」と自分をホメてあげた。(笑)
その後である。為替の第二波、第三波によって株価が破壊され始めたのは。
遅いよ〜! 今さら動くなんて!
いや筆者が早過ぎるだけなのだろう。
途中の「32,000」でも(逃げるには)十分と思っていたのに、まさか「37,350」まで買われるとはね。「離脱」「残留」の予想に賭けず値動きの大きさに賭ける。まさに頭で思い描いていたとおりの展開だ!(笑)
夢を見た。
為替の夢を。
上がっていたポンドが急落を始めた。
今まで保ち合ってきたレンジ(今月中旬からの戻り)を突き抜けて下がっていく。
おいおいどこまで下がるんだ。いくらなんでも下げ過ぎだよ。ポンドドル(GBP/USD)で下値目処の「1.3000」も抜けてるよ!
チャートはグングン下げていく。
下げすぎて「マイナス」になったところでこれは「夢」だと気づいた。(笑)
※為替は交換レートなのでどんなにがんばってもマイナスにはならない。
ホントに見たんだよね。この夢。
夢に生きる男だったら良かったのに。(笑)
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まるてん
「NEXT NOTES 日経平均VI先物指数 ETN(2035)」の買い。
本日の終値は「36,000」(+5,100、+16.50%)。
日中は高値「37,350」まで買われる場面があった。
筆者の買値は、一昨日に買っていたので昨日よりはちょっと高い「31,150」。
さてタイトルにある「天才的」とは何を示すのか?
・英国のイベントなのに英ポンド(GBP)ではなく日本の株式に連動する商品を選択したこと
→否!
・離脱か残留かの予想に賭けるのではなく値動きの大きさに賭けたこと
→否!
・ポンド売りだったら早朝までの上昇でストップオーダーに引っ掛かっていたかもしれないのに、そんな心配のいらないボラティリティ・ロングを採用したこと
→否!
・普通ならオプションを使うのに、それよりも使いやすい商品を選んだこと
→否!
すべて違う。そんなありきたりのことで「天才」という言葉は使わない。
筆者のブログを読んでくれている勘の鋭い人はすぐにピンときたことだろう。
そう、筆者はこのトレードで利益を出していないのだ!
それどころか損失に終わらせてしまったのである!(笑)
前回のモブキャストもそうだったが、頭で考えていたことがほぼ実現したにもかかわらず、そこから利益を出すことができていない。
「知行合一」ならぬ「知行不合一」。
まさにこの点が「天才的」だと我ながら感心してしまう。
もうホント笑うしかない。\(^o^)/
どうしてそんなことができるのか?
自分でも不思議なのだが、開票結果が出ていないにもかかわらず、「残留決定」と勝手に思いこんでしまっていたのである。前日夜からのポンドの上昇を見て、なぜだかわからないがゲームセットと決めてしまったのだ。
アメリカの株価も上がって終わり、CMEの日経平均も上昇。そこそこの上昇率なのでボラティリティもある程度キープして逃げれるかな、と既に退却計画をたてていた。
取引が始まる前にポンドの急落と日本円(JPY)の上昇が始まった時も、「残留=ポンド買いが織り込まれたので、後は反動の下げ」かなどと思い、せっかくの株価上昇が円高で打ち消されて値動きが相殺となり寄付きは安くなってしまうことを心配していた。
今思えばこの時のポンド売りはリスク・リターンからいっても仕掛けるべき上等のエントリーポイントだったようだ。「残留」を織り込んでのポンド上昇。ここから「さらに」買われる理由はあまりない。実際天井形成場面をチャートで形成しているのをリアルタイムで見ていたのだが、頭は為替よりも現実のポジションの撤退しか頭になかった。
そして寄付きが始まる。
「NEXT NOTES 日経平均VI先物指数 ETN(2035)」は出来高の少ない銘柄だ。その割にまとまった成行の売り物が出ている。株価があまり動きそうにないので、筆者と同じく撤退する人かもしれない。
出来高が少ないのに成行で売ってしまうとかなり割安を売り叩くことになりかねないので寄付きで仕切るのは避けた。
寄付きは「29,440」。その後「29,310」の安値をつけた時は一瞬「しまった!」とも思ったが、「29,600」に戻って来た時ヤレヤレと指値で手仕舞った。
その時は「成長したな」と自分をホメてあげた。(笑)
その後である。為替の第二波、第三波によって株価が破壊され始めたのは。
遅いよ〜! 今さら動くなんて!
いや筆者が早過ぎるだけなのだろう。
途中の「32,000」でも(逃げるには)十分と思っていたのに、まさか「37,350」まで買われるとはね。「離脱」「残留」の予想に賭けず値動きの大きさに賭ける。まさに頭で思い描いていたとおりの展開だ!(笑)
夢を見た。
為替の夢を。
上がっていたポンドが急落を始めた。
今まで保ち合ってきたレンジ(今月中旬からの戻り)を突き抜けて下がっていく。
おいおいどこまで下がるんだ。いくらなんでも下げ過ぎだよ。ポンドドル(GBP/USD)で下値目処の「1.3000」も抜けてるよ!
チャートはグングン下げていく。
下げすぎて「マイナス」になったところでこれは「夢」だと気づいた。(笑)
※為替は交換レートなのでどんなにがんばってもマイナスにはならない。
ホントに見たんだよね。この夢。
夢に生きる男だったら良かったのに。(笑)
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