2016年10月06日
心が折れそうになった 〜ベクターの売り買い四連発〜
増担保規制中にもかかわらず昨日ストップ高になっていたベクター(2656)。
日足ベースで高値更新の可能性があったので監視していた。もしかしたらこれも『タートル・スープ』になるかもしれないことを頭の片隅に置いて。
![2656-20161005-2.PNG](/dealerseye/file/2656-20161005-2-thumbnail2.PNG)
結果から先に述べると、ストップ高をつけた後『タートル・スープ』成立。大きく崩れた後急反転して再びストップ高になって引けるという荒業を見せてくれた。
それに対峙した筆者。結果的に4回も仕掛けることになってしまった。最初の3回で心が折れそうになったが、最後奇跡的に復活した。
最初の@だけだったなら(それは十分可能だった)利益で終わっていたのに、@を変な終わり方をしたばっかりに@〜Bでマイナス、Cでようやくトントン近くまで持っていけた。
『タートル・スープ』として素直に仕掛けなかったことよりも、時間軸が違う考え方をごちゃ混ぜにしたまま臨んでいたことが根本的な問題だったようだ。
最近売りではなく買いの方が主体になっているが、売りと買いとでは時間軸が微妙に違う。売りはまだデイトレードと言える時間まで想定しているが、買いはほぼほぼスキャルピングの時間しか想定していない。それが今回長居したために悪い方向に働いてしまった。
@
2016/10/05 9:40 「742.6」(分割約定)で売り
ストップはストップ高の「777」
2016/10/05 9:55 「750」
(△7.4、△0.22R)
単純な『タートル・スープ』の仕掛けではなくオープニングの高値がサポートして働きそうなのを考慮した。『タートル・スープ』は短期売買でも数日ホールドすることもあるが筆者は基本デイトレードなのでこの仕掛け自体は悪くはないと思われる。
悪かったのは手仕舞い。当初のストップのままであれば何もする必要がなかったのに、戻りの時に目先の上昇を思わず買ってしまった。スキャルピングなら5ティックくらい取れてるんだけどね。意味ないよね。
A
2016/10/05 10:09 「740」で売り
ストップはストップ高の「777」
2016/10/05 10:25 「753」
(△13、△0.35R)
手仕舞った後当初の仕掛けは依然有効なことに愕然として再度エントリー。高いところを売ればいいのに安くなってから売っちゃうんだよね。
@の時の安値がサポートラインとして働き反発。値段も売れない、勢いも売れない、のないないづくし。それでも当初のポジションを再構築したのならまだ良い。問題なのはこれも戻りの上昇を買ってしまったこと。これは27ティックあったね。(笑)
B
2016/10/05 10:30 「761」で買い
ストップはサポートライン割れの「729」
2016/10/05 10:32 「761」(分割約定)
(0、0.00R)
だったらホントに買えばいいと開き直って買った。「770」まで行ったが勢いが落ちて仕切ったら建値と同値の平均で約定して手数料負け。(泣)
C
2016/10/05 12:59 「716」で売り
ストップは直近高値の上「741」
2016/10/05 13:10 「701.6」(分割約定)
(+14.4、+0.58R)
2016/10/05 13:14 「696」
(+20、+0.80R)
今日はさすがにBで終わってしまうかとあきらめていたのだが、相場の神様はまだ見捨てずにいてくれた。
当初の売りの根拠は依然として有効な状態で、@の安値を割ったにもかかわらず大きく下げずに後場に持ち越していた。
後場が寄り付いても割っては下がらずが続く。前場から合わせると同じ価格帯で3回反発して今そこで4回目。
あれっ、戻りが鈍いな。もしかしてもしかすると・・・。
売らなきゃ。今なら「723」を自分で割らせることができる。
しかしここで一瞬ためらった。今までの失敗が自信を萎えさせていた。
あっ割ってった。
遅い。遅いけど追っかけで仕掛けた。
ようやく長い陰線を引いてある程度の出来高もある。でもそれって自分が安値叩いてるんだよね・・・。
覚悟はしていたが戻りの時間帯に突入。
今回は辛抱した。
再度の下げで半分利確。次の下げで残りも撤収。さらにもう一段下げたが追っかけでこれだけ取れれば御の字でしょう。下手に持ち越していたらその後の怒涛の反転劇にきちんと対処できたかどうか。
![2656-20161005.PNG](/dealerseye/file/2656-20161005-thumbnail2.PNG)
--------------------------------------------------------------------------
↓ クリックしてくれたら喜びます!
がんばって記事を更新します。(^o^)/
まるてん
【株式】
日足ベースで高値更新の可能性があったので監視していた。もしかしたらこれも『タートル・スープ』になるかもしれないことを頭の片隅に置いて。
結果から先に述べると、ストップ高をつけた後『タートル・スープ』成立。大きく崩れた後急反転して再びストップ高になって引けるという荒業を見せてくれた。
それに対峙した筆者。結果的に4回も仕掛けることになってしまった。最初の3回で心が折れそうになったが、最後奇跡的に復活した。
最初の@だけだったなら(それは十分可能だった)利益で終わっていたのに、@を変な終わり方をしたばっかりに@〜Bでマイナス、Cでようやくトントン近くまで持っていけた。
『タートル・スープ』として素直に仕掛けなかったことよりも、時間軸が違う考え方をごちゃ混ぜにしたまま臨んでいたことが根本的な問題だったようだ。
最近売りではなく買いの方が主体になっているが、売りと買いとでは時間軸が微妙に違う。売りはまだデイトレードと言える時間まで想定しているが、買いはほぼほぼスキャルピングの時間しか想定していない。それが今回長居したために悪い方向に働いてしまった。
@
2016/10/05 9:40 「742.6」(分割約定)で売り
ストップはストップ高の「777」
2016/10/05 9:55 「750」
(△7.4、△0.22R)
単純な『タートル・スープ』の仕掛けではなくオープニングの高値がサポートして働きそうなのを考慮した。『タートル・スープ』は短期売買でも数日ホールドすることもあるが筆者は基本デイトレードなのでこの仕掛け自体は悪くはないと思われる。
悪かったのは手仕舞い。当初のストップのままであれば何もする必要がなかったのに、戻りの時に目先の上昇を思わず買ってしまった。スキャルピングなら5ティックくらい取れてるんだけどね。意味ないよね。
A
2016/10/05 10:09 「740」で売り
ストップはストップ高の「777」
2016/10/05 10:25 「753」
(△13、△0.35R)
手仕舞った後当初の仕掛けは依然有効なことに愕然として再度エントリー。高いところを売ればいいのに安くなってから売っちゃうんだよね。
@の時の安値がサポートラインとして働き反発。値段も売れない、勢いも売れない、のないないづくし。それでも当初のポジションを再構築したのならまだ良い。問題なのはこれも戻りの上昇を買ってしまったこと。これは27ティックあったね。(笑)
B
2016/10/05 10:30 「761」で買い
ストップはサポートライン割れの「729」
2016/10/05 10:32 「761」(分割約定)
(0、0.00R)
だったらホントに買えばいいと開き直って買った。「770」まで行ったが勢いが落ちて仕切ったら建値と同値の平均で約定して手数料負け。(泣)
C
2016/10/05 12:59 「716」で売り
ストップは直近高値の上「741」
2016/10/05 13:10 「701.6」(分割約定)
(+14.4、+0.58R)
2016/10/05 13:14 「696」
(+20、+0.80R)
今日はさすがにBで終わってしまうかとあきらめていたのだが、相場の神様はまだ見捨てずにいてくれた。
当初の売りの根拠は依然として有効な状態で、@の安値を割ったにもかかわらず大きく下げずに後場に持ち越していた。
後場が寄り付いても割っては下がらずが続く。前場から合わせると同じ価格帯で3回反発して今そこで4回目。
あれっ、戻りが鈍いな。もしかしてもしかすると・・・。
売らなきゃ。今なら「723」を自分で割らせることができる。
しかしここで一瞬ためらった。今までの失敗が自信を萎えさせていた。
あっ割ってった。
遅い。遅いけど追っかけで仕掛けた。
ようやく長い陰線を引いてある程度の出来高もある。でもそれって自分が安値叩いてるんだよね・・・。
覚悟はしていたが戻りの時間帯に突入。
今回は辛抱した。
再度の下げで半分利確。次の下げで残りも撤収。さらにもう一段下げたが追っかけでこれだけ取れれば御の字でしょう。下手に持ち越していたらその後の怒涛の反転劇にきちんと対処できたかどうか。
--------------------------------------------------------------------------
↓ クリックしてくれたら喜びます!
がんばって記事を更新します。(^o^)/
まるてん
【株式】
![](http://blog.with2.net/img/banner/m10/br_banner_applepie.gif)
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5501387
この記事へのトラックバック