2016年10月10日
腰の引けた『真空斬り』 〜シンクロ・フードの売り〜
そうそう金曜はもう一つ売買をしていた。
![3963-20161007-2.PNG](/dealerseye/file/3963-20161007-2-thumbnail2.PNG)
ホクシンを手仕舞った後もまだプラスの波を維持していると感じたので他の銘柄探索を続けた。
目についたのが上場7日目のIPO銘柄であるシンクロ・フード(3963)。
上場初日から下げ続けていたのだが、水曜に反転、木曜に上場初日につけた高値を抜いてストップ高で引けた。
上に行くにしても下に行くにしてもかなりのボラティリティが期待できそう。ただどちらかと言うと最近多かった『タートル・スープ(・プラス・ワン)』目線で下方向かなと思っていた。
まあそんな予想は外れるのが常で、前日の流れを引き継いで大幅ギャップアップで始まっていた。ただその後はレンジになり『真空斬り』候補かなとも思われたが、そうでもなく再び上に向かった。
一度上方にレンジブレイクした後のアヤ押しを経て再度上伸、高値「4,070」をつけた。もしリアルタイムで見ていて板も買いが多かったらたぶん買っていたような気がする。この時はまだホクシンの値動きを後追いしてこちらに気づいていなかったのでラッキーだった。
これに気づいたのが13時半過ぎあたり。前場から続いていたレンジを下抜けてその勢いでオープニングの安値「3,705」を試しにいったものの失敗(「3,720」)。目先方向感のない小幅レンジになった時だった。
筆者の予想、というよりは希望的観測ではすぐに安値更新トライをすると思って『真空斬り』の準備をしていた。
そんな予想も覆され長い陽線で切り返した。しかし元のレンジ内に戻ることはできず反落。しばし揉み合った後再度安値トライ。まだ早いと頭では理解できていてもその場の歩み値の勢いでついフライングしてしまった。
2016/10/07 13:57 「3,730」
ストップは反発時の高値の上「3,900」。
「3,715」をつける(まだ割ってない)が反発。またやらかしたか。ここで戻り始めると厄介だ。
しかしここで戻りきれず下がり始めた。ここで割ったら『真空斬り』完成だ。
割れた!
長い陰線で出来高もそこそこ。でも売り板総数と買い板総数の比率があまり変わらない。買い方はあまりビビってない!?
今までの経験上、『真空斬り』が完成した後必ずしも大きく下がるわけではなく、「真空地帯」の中を少し下げた後、前の高値まで下げないことがかえって強い証拠とされ反発することもしばしば。
なのでガンガンの下げは期待していなかった上に、フライングエントリーでヤル気をくじかれてもいたので順行しているうちに早々に撤収を決意。
2016/10/07 14:00 「3,670」
(+60、+0.35R)
![3963-20161007.PNG](/dealerseye/file/3963-20161007-thumbnail2.PNG)
結果的に逃げて正解だった。半分理詰め、半分は運か。
日足チャートを素直な感覚で見ればまだ強そうに見えるよね。
これが上場からずっと陽線で上げ続けていたり、あるいは今日出来高が10,000,000株くらい高値でできていたら目先天井でかなりの下げ幅も期待できたかもしれない。
デイトレードをするにしても、いろいろ他の要因に影響を受けるんだよね実際のところ。これの選別が面倒だからといって端折ると失敗するし、逆にちゃんとやれば優位性につながる。
やるかやらないか。
結局最後はそこに行き着く。
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がんばって記事を更新します。(^o^)/
まるてん
【株式】
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ホクシンを手仕舞った後もまだプラスの波を維持していると感じたので他の銘柄探索を続けた。
目についたのが上場7日目のIPO銘柄であるシンクロ・フード(3963)。
上場初日から下げ続けていたのだが、水曜に反転、木曜に上場初日につけた高値を抜いてストップ高で引けた。
上に行くにしても下に行くにしてもかなりのボラティリティが期待できそう。ただどちらかと言うと最近多かった『タートル・スープ(・プラス・ワン)』目線で下方向かなと思っていた。
まあそんな予想は外れるのが常で、前日の流れを引き継いで大幅ギャップアップで始まっていた。ただその後はレンジになり『真空斬り』候補かなとも思われたが、そうでもなく再び上に向かった。
一度上方にレンジブレイクした後のアヤ押しを経て再度上伸、高値「4,070」をつけた。もしリアルタイムで見ていて板も買いが多かったらたぶん買っていたような気がする。この時はまだホクシンの値動きを後追いしてこちらに気づいていなかったのでラッキーだった。
これに気づいたのが13時半過ぎあたり。前場から続いていたレンジを下抜けてその勢いでオープニングの安値「3,705」を試しにいったものの失敗(「3,720」)。目先方向感のない小幅レンジになった時だった。
筆者の予想、というよりは希望的観測ではすぐに安値更新トライをすると思って『真空斬り』の準備をしていた。
そんな予想も覆され長い陽線で切り返した。しかし元のレンジ内に戻ることはできず反落。しばし揉み合った後再度安値トライ。まだ早いと頭では理解できていてもその場の歩み値の勢いでついフライングしてしまった。
2016/10/07 13:57 「3,730」
ストップは反発時の高値の上「3,900」。
「3,715」をつける(まだ割ってない)が反発。またやらかしたか。ここで戻り始めると厄介だ。
しかしここで戻りきれず下がり始めた。ここで割ったら『真空斬り』完成だ。
割れた!
長い陰線で出来高もそこそこ。でも売り板総数と買い板総数の比率があまり変わらない。買い方はあまりビビってない!?
今までの経験上、『真空斬り』が完成した後必ずしも大きく下がるわけではなく、「真空地帯」の中を少し下げた後、前の高値まで下げないことがかえって強い証拠とされ反発することもしばしば。
なのでガンガンの下げは期待していなかった上に、フライングエントリーでヤル気をくじかれてもいたので順行しているうちに早々に撤収を決意。
2016/10/07 14:00 「3,670」
(+60、+0.35R)
結果的に逃げて正解だった。半分理詰め、半分は運か。
日足チャートを素直な感覚で見ればまだ強そうに見えるよね。
これが上場からずっと陽線で上げ続けていたり、あるいは今日出来高が10,000,000株くらい高値でできていたら目先天井でかなりの下げ幅も期待できたかもしれない。
デイトレードをするにしても、いろいろ他の要因に影響を受けるんだよね実際のところ。これの選別が面倒だからといって端折ると失敗するし、逆にちゃんとやれば優位性につながる。
やるかやらないか。
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