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2015年11月08日

今回は偶然だな

週末はアメリカの雇用統計の結果を受けて
USD(米ドル)の全面高で引けた。
金曜の雑感『ドル強いなあ』に書いた内容が現実化しそうな雰囲気である。

さて筆者の仕掛けたNZD/USD売りだが、
結果は早めに出て良かったのではあるが
どうも偶然のような気がする。

雇用統計の数字が(自分にとって)いい方に出たから良かったものの
それが無かったら、ジリジリ戻していたんではなかろうか。
大体今までこの手のチャートを、このタイミングで仕掛けていたら
「押し目底」を売って持ち上げられた記憶ばかりある。

今回も、念入りにチャートを吟味したというよりは
「米ドルを買いたい」という気持ちが募ってきて
それに合うチャートを見繕っていたような気がする。

正直言ってまだ自分の明確なやり方(ルール)は確立していない。
相場の教科書では、
そのような状態の時は実戦をすべきではないと教えているので
他の人にはオススメしない。
あくまでも「自己責任」でやっている。

あともう一息のところには来ているとは思うけれど。


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2015年11月07日

NZD/USD 再度売り参入

悩みながらも一旦退場したNZD/USD。
以下の思考を経て、再度参入することにした。

@「嫌な予感がして」結果的に手仕舞った「買い」という行為は
 それだけを捉えると、スキャルピング的なデイトレの買いと考えられる。
 (目先上がりそうだから買う)
A最初に仕掛けた時と現在とで1時間足の各種チャート状況は基本的に変わっていない。
B当初のストップ「0.66500」はそのまま機能する。
C再参入して結果的に損失で終わった場合と、
 再参入せずに儲けそこなった場合とを比較すると
 後者の方が後悔の度合いがはるかに大きい。

という感じで、ようやく肚が決まり
17時58分「0.66071」で成行売り。

ここでもちょっとしたミスをしている。
成行で売りを出したタイミングというのが
AUD/NZDとAUD/USDの動きを見ながら
AUD/USDの上昇が目先終わったと思われる時点で
NZD/USDの売りを仕掛けたのた。

これが、スキャルピングだったら何の問題もない。
しかし、実際は本来あるべきポジションの再構築なので
基本的には決断後速やかに実行すべきだし、
結果的にはプライスが高ければ高いほど良い。
わざわざ落ち始めた所を売る理由はない。
自分が何をやっているかわかっていない証拠だ。

そんなこんなで元の状態に戻った。
後はストップと念のための指値を入れて放置状態。


アメリカの雇用統計の発表があったはずなのでプライスを確認。
スマホのアプリの状態がイマイチ良くなく
NZD/USDのチャートを見てもあまり動いてない様子。
USD/JPYを見ると跳んでるではないか!
しまった、やはり本命はUSD/JPYだったか!
念のためAUD/USDを見てみると下がってる!?
ん?NZドルだけ取り残された!?

再度NZD/USDのチャートを確認。
良かった、下がってる!

1分足でできた戻りにプロテクティブストップを入れて
様子を見ていたら、程なく成立したようだ。
利益は確定させてはいるが、どうなんだろう。
あんまり上手くない。

23時26分「0.65251」で約定。
+0.00820(+1.257%)


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2015年11月06日

NZD/USD一旦退場

売ったNZD/USDに一時的に利(0.65900)が乗っていたが
あっという間に剥がれた。

USD(米ドル)全面高の形ではなく
AUD(豪ドル)が下げ渋っているので
嫌な予感がして手仕舞った。
17時07分「0.66035」で約定。
+0.00046(+0.069%)

プロテクティブストップを引き下げようかどうか迷っていた。
(当初は「0.66500」)
時間軸を考えると、このあたりの値動きは「あや」の範疇になる。
ただ時間軸で仕掛けを考えるなら、
仕掛け自体夜中のもっといい値位置で仕掛けてるはずになる。

プロテクティブストップは難しい。
一度退場した後の再参入の問題もある。


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米ドル高一服か、NZドル崩落か

売ったNZD/USDに利が乗っているが
プロテクティブストップはまだ引き上げられない。

昨日のGBP/JPYは同じ1時間足を見ていたが
時間軸としてはあくまでも超短期だった。

けれども今回のNZD/USDは

NZD/USDを売ってみた

今日の『ドル強いなあ』の記事の中で
資源国通貨の戻りがないんじゃないか、という可能性を書いた。

その根拠の一つが1時間足のチャートである。
もし戻り高値をつけにいくのなら
必然的に(かどうかは定かではないが)NZD(NZドル)が牽引すると(自分の中で)考えられていた。
しかしそのNZドルが今や一番弱い通貨になっている。
※JPY(日本円)との強弱関係が微妙ではあるが

待てよ、ということは
NZD/USDを売ればいいんじゃない?
ちょうど今戻ってきてるし。
戻りも終わったようだし。

ということで売ることにした。
13時52分「0.66087」で約定。

ん?何か違うぞ。
この「B」って何だ!?
しまった、間違って買ってしまった!
なんてこったい。

ここ最近複数のFX会社の口座を使っていたため
操作を誤ってしまった。
というより純粋な確認ミスだな、これは。
反省。

昔の筆者なら
「買ったポジションに利が乗るまでがんばる」というアホなことをしていたが、
売りの予想をしているのに買いポジションを抱えるという矛盾を放置する気はないので
すぐに決済の成行き注文を入れる。
いきなりマイナスかあ。。
ふう〜っ。

気を取り直して再度成行で注文を入れる。
13時53分「0.66081」で約定。
さて、どうなることやら。


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AUD/NZDの見送りは正しかったのか?

『AUD/NZDショック!』
AUD/NZDの買いを見送った行為(正確には買いを手仕舞った行為)は
はたして正しいのか否か?
※あくまでも筆者のルールに則った場合、という条件である。

結論からいうと、「見送りは正しかった」ということになる。

あの時AUD/NZDの買いをするための環境条件としては、
NZD/USDが上昇中であったので、
@まずNZD/USDが崩れること
ANZD/USDが崩れた時にAUD/NZDがまだ安値更新をしていること
 =NZD/USDよりも前にAUD/USDが先に崩れていること
が必要になる。

しかし、実際のチャートの動きは
NZD/USDが崩れる前に、AUD/NZDが切り返しを始めていた。
つまり条件に合致していなかったのだ。

さあこれで万事うまくおさまったかと思ったが
実はまだ先の解釈があった。

今までのパターンは
NZD/USDが崩れても、AUD/NZDやNZD/CADがまだトレンド継続中
という状況が続いていた。
しかし、ここにきてNZD/USDよりも
AUD/NZDやNZD/CADの方が先に転換を示していた。
ここに大きな環境変化があったことに気づくべきであった。

つまり、NZドルが今までとは違って
米ドルに対しての抵抗力をなくしてしまった(=戻りがにぶい)のである。

ということは
あのタイミングで仕掛けるべきペアは
「NZD/USDの売り」だったのだ!

豪ドルも加ドルも、米ドルに対して強くない。
その豪ドルや加ドルに対してNZドルが弱含んだ。
そう、(目先的に)NZドルが米ドルに対し天井を打ったサインである!

そして、そういう時に限って自分は仕掛けていない。(泣)
まあ、相場なんてこんなものである。
いちいち気にしてても仕方ない。
チャンスはこれからいくらでもある!


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ドル強いなあ

USD(米ドル)の上昇が思ったより早く訪れるのかもしれない。

JPY(日本円)や、EUR(ユーロ)、CHF(スイスフラン)など欧州通貨に対しては
10月25日の雑感に書いたように
このままでいくと、米ドル高の大きめのトレンドが発生しそうな雰囲気である。

ここにきてGBP(英ポンド)も崩れてきて
歩調を合わせてきたように感じる。

筆者の勝手な想像では、
いわゆる資源国通貨である
AUD(豪ドル)、CAD(加ドル)、NZD(NZドル)が
もう少し対米ドルで強基調を続け
(チャートではWトップをつけにいくような形)
通貨間全体として往来圏の動きを見せると思っていた。

なので、その時期(資源国通貨の戻り高値)がまだかな
という感覚でチャートを見ていたのだが
よ〜く見直してみたら
もしかするとそんな時期は「ない」かもしれない。
※ホント予想はこわい。自分の行動に無意識のうちに制約をかけている。

このまま一気に単独で米ドル高に突き進む可能性も
視野に入れておいた方がいいかもしれない。
少なくとも、USD/JPY、USD/CHFの売りとEUR/USDの買いについては
短期はともかく、ロングスパンでは手を出さない方が無難か。


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GBP/JPYの買いを試してみた

昨日の昼頃1時間足を見ていて、
USD(米ドル)が全般に強張っていた状況で
対GBP(英ポンド)だけ強くなりきれていなかった。
(GBP/USDの下げ渋り)

他の通貨に対しては新値更新していたので
英ポンドを買って他の通貨を売る戦略を立てた。

どの通貨を売ろうかとチャートをいろいろ見ていると
JPY(日本円)がいろんな通貨に対して
売られそうな形をしていたので(あくまでも主観)
GBP/JPYを仕掛けることに決定。

11月5日の14:31に「186.946」で成行の買い。
いつもタイミングが悪いので、分割で発注することにした。
「186.800」で追加の買い予定だったが結局つかず。

こういうこと(利が乗る時にポジションが小さい)があるので
「分割はダメだ」という考え方もあるが、
分割にも利点がある。
「勝率」を上げることができるのである。

(詳細はいずれ機会があれば書くが)
「勝率」を最終目的にすることは相場の世界では危険だが、
「勝率が高い」と精神的安定性に寄与するという、
(「勝率が低い」とルールを守れなくなる)
実践上非常に重要な効用がある。
要は使い方次第。
目的を理解して、手段がその目的に合っていれば良いのである。

追加の指値に届くことなくGBP/JPYは上昇を開始。
USD/JPYの上昇に牽引される形。
米ドルが全般に買われる中、予想通り英ポンドだけ踏みとどまっている。
その後英ポンドの切り返しが入り、
理想的なGBP/JPYの上昇となる。

最初の押し目をつけて高値を更新した時点で
プロテクティブストップを押し目底の下に切り上げて利益は確定。
後は放ったらかしで「果報は寝て待て」。

21時を過ぎてからチャートを見てみると、
「なんじゃこりゃーー!」
ポンドが、ポンドが・・・。

そう、英ポンドだけ爆下げ!
笑うしかないね。

すごい陰線になってるけど、すべってないか心配。
「187.150」の逆指しが「187.143」で成立。
まあ良しとしよう。

そういえば、イギリスの指標発表がたしかあったような。
USD/CAD事件以来、当日確認をするようになった。(笑))
187.600近辺で利食っておけば良かったか。
でもそうなるとR倍率が悪いような。
また考えよう。

〔成績結果〕
11月5日 14:31 186.946 成行で新規の買い
11月5日 21:00 187.143 逆指値で利食い +0.197(+0.105%)


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クロスチャートの考え方

自分のクロスチャートの考え方を再検討していて
改めて基本に立ち戻ってみた。

「A>B かつ B>C ならば A>C」
当たり前といえば当たり前である。

でもこれって見てない人が多いんだよね。
まあ面倒くさいし、見過ぎると頭が混乱してくるから
人によっては不要というか、かえって悪影響を及ぼす可能性もある。
「シンプル・イズ・ベスト」という言葉もある。

筆者にとっては、「今のところ」必要な考え方である。
しかし難しいのは、「強弱をどうやって決めるか」である。
「今」ではなく「これから」強い(弱い)ものが知りたい。
結局これに尽きる。
だから相場は難しい。

難しいからといって諦めるつもりもないので
何度でもチャレンジしていくことになる。

というわけで、実際に昨日試してみた。
売買記録は次の記事で。


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2015年11月05日

AUD/NZDショック!

更新するのをちょっとご無沙汰してしまった。
ある事を考え始めると、他の事に気が行かなくなり、
書こうと思っていることがあっても
それを文章にまとめることができなくなってしまう性分である。

ツイッターのようにつぶやくだけならできるのだろうけれども
別にそういうことがしたいわけではないので
筆の手が止まってしまった。

なぜ止まったか?

AUD/NZDの上昇によるショックである!(笑)

と言っても、AUD/NZDの買いを見逃して儲けそこなったことによるショックではない。
正確にいうと、
検討し直した結果、見逃したことについてはショックはなく、
「見送った」行為がはたして正しかったのかどうか、
もう一度自分の「考え方の再検討が必要」になったことがショックだったのである。

前の雑感にも書いたが、
儲けて大喜びすることはなくなったが、
逆に今回のように儲けそこなった時にショックを受けたり、
大損をした時に凹むということもしなくなっている。
※大損は物理的(ストップ注文)にできなくなっている

特に今回は、もう一つショックネタがあるにもかかわらず、である。

もう一つのショックネタというのは
実は10月30日の21:42に「1.05385」でAUD/NZDを買っていたのだ!
※昨日までの最高値「1.08802」!(笑)

11月2日の雑感で「見送り」と書いたように
あの時の自分の考え方では仕掛けてはいけないはずだったので
少しの「損切り」でポジションを手仕舞っていたのである。
※買いたい気持ちが先走って手を出してしまっていた。(笑)
 (↑ ルール違反だから笑っちゃいけないね)


その後たいした押しもなく(前のNZD/CADほどではなかったが)
一直線に上がっていったのはご存知の通り。
まあ、相場なんてこんなものである。
いちいち気にしてても仕方ない。
チャンスはこれからいくらでもある!

さて、なぜこんな恥ずかしい話を載せたのか?
黙っておけばわからないのに。
当たったことだけ書いて「百発百中!」にすることもできたのに!(笑)

「人の不幸は蜜の味」ではないが
筆者の失敗(?)が少しでも誰かの気晴らしになるなら
それも良し、ある。


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