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2015年11月12日

ポンドからオージーへバトンタッチ

今日は用事があって出掛けていた。

朝方値段チェックしていて
今の米ドル(USD)調整(?)局面は
英ポンド(GBP)が牽引していることを再認識。
その上昇ぶりを、ちょっと過小評価していたかもしれない。

昼ごろの値段チェックでは
豪ドル(AUD)がぶっ飛んでいるではないか!
スマホの画面だとチャートが一つずつしか見れないので
今いちわかりにくい。

どうもNZドル(NZD)は置いてきぼりを食らっているようだ。
後から追いつくのか、そのまま引き離されるのか。

英ポンドにしても豪ドルにしても
対米ドル(USD)では下降トレンドラインへの
戻りいっぱいに見えるのは
米ドル高の相場観の成せる技であろう。

同じような考えを持っている人が多いせいか
ユーロ(EUR)やNZドルがレジスタンスで
スイスフラン(CHF)や日本円(JPY)がサポートで
踏みとどまって反発を続けている。
加ドル(CAD)も一応その部類か。

米ドル高スタンスの筆者としても
ここは米ドルにがんばってもらいたいところだが
多分その期待は裏切られるような気がする。
皆が「同じ考え」過ぎるきらいがある。

もし期待が外れたらその影響は大きそうな予感。
日柄より値段でのスピード調整か。

そして、調整を終えると
これまた一気に元のトレンドに戻ると見た!


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2015年11月11日

『USD/JPY 先行買い』のその後はどうなった?

『USD/JPY 先行買い』のその後は
一体どうなったのか?

書こう書こうと思っていたのだが
他の記事を書いたりポジション取ったりと忙しかったので
つい書きそびれてしまい
いつの間にか書くこと自体面倒になってきてしまった。(笑)
しかし、記録には残しておかなくてはいけないのでがんばろう。

そもそもロンドン時間に「ふるい落とし」があるという
アホな予想、かつ確固としたシナリオを描いていたので
おかしくなってしまった。

実際それらしい動きはあったが
その動きを元に仕掛けていたら(ストップを設定していたら)
損切りを繰り返して今頃は
「USD/JPYはやっぱ下じゃん! 損切って良かった!」
などとアホな感想をしていたに違いない。
もちろん今日のEUR/USDのトレードもしていなかっただろう。

幸いそのことに早めに気づくことができたので
先にポジションをとっていた。

5分足チャートのこまかな動きに対して右往左往する必要はないのである。
しょせんそんなものは相場の「あや」に過ぎない。
そのような「あや」があっても相場観が変わらないのであれば
その根拠が変わらないような位置にストップを置けば良い。
(もちろん「あや」に引っかからないような値位置)

ストップが遠ざかる分ポジションサイズも小さくなるが
それは相場のタイムスパンを考えれば
ある意味当然のことである。

ポジションサイズも小さければ
少々の値動きで動揺することもない。
精神的に安定できる。

というわけで、
昨日の10:58 「123.204」で先行の試し買い。
17:13 「123.335」で本玉の仕込み完了。
蓋を開けてみれば、
「安い時に買っときゃ良かったんじゃん!」という話。

下手に短い時間軸のチャートで良い場所を探そうとすると
何もできなくなってしまうか、
何度も手を出さざるを得なくなってしまう傾向にある。
そのことに意味があるのか?

筆者にとってはどうも意味がなさそうである。
短い時間軸で仕掛けるのは、
短い時間軸の相場観の方が良い。

長い時間軸の相場観を持って
短い時間軸のチャートを見て仕掛ける場合は
単純に「安い所を買い」「高い所を売り」でいいような気がする。


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ここからさらにEUR/USDを買っていけるか?

筆者は既に今回のEUR/USDの買いから手を引いてしまっているが、
依然としてEUR/USDの買いを持ち続けることも可能である。
というよりも、筆者の考え方の信頼性が上がれば今後はそうする。

今回のEUR/USD買いの根拠は『EUR 強いかも』に書いたとおりで
これを1時間足チャートに当てはめている。

今回の考え方の参考になっているチャートが過去にある。
GBP/USDの日足である。
このチャートの3月から4月に掛けての英ポンドの下落の最終局面。
そして、その他のドルストレートのチャート。
※その時は残念ながら今回のUSD/JPYのチャートに見合うものが見当たらない。

ただこれらのチャートだけを見ていてもよくわからないが
その他のクロスカレンシーのチャートも一緒に合わせて見ると
その裏にある背景も見えてくる。

もし同じような動きをするなら
「1.09」あたりまでの上昇が見込めることになる。
R倍率的にも問題はない。

さてどうなるでしょうか?


ちなみにもしそこまで上昇したらどうするか?
答はもう出ている。

日足ベースでの「EUR/USDの戻り売り」である。


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なぜ『ドル弱いかも』じゃなかったのか?

『ユーロ 強いかも2』の記事で下記のように書いた。

「それと、タイトルは『ユーロ強いかも』だけれど
 内容的には『ドル弱いかも』の方が正しい。
 ただ日本円に関しては別の見方があるので
 ユーロを主役にした。」

今日だけの話であれば
今のところ『ドル弱いかも』で問題はなかった。

でも、今日だけで終わらず数日間続くとなったら話は変わる。
「日本円に関しては別の見方がある」のだ。
少なくとも筆者には。

USD/JPYの買い玉を持っていることに起因するポジショントークではない!
いや、ポジショントークでいいのか?(笑)
ポジションを取るに至った根拠だから。

今回のUSD/JPYの買いの直接のきっかけは
9日付の『ドルが強いけど、円が弱いのもある』である。

またUSD/JPYに関しては10月20日付の雑感に書いたように
中長期的視点での買いの根拠がある。

さらにもう一つUSD/JPYのチャートを見ていて気づくことがあるのだが、
これは今回の相場の方向性の見方が正しいことが証明されたら披露しよう。
間違っていたら何の意味もないので。(笑)


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ドル円ロング、ユーロドルロングの意味

『USD/JPYの買い狙い』で買い玉を持ちドル円ロング、
その後『EUR 強いかも』でも買ってユーロドルロング。
このポジションの意味って・・・?

クロス取引やサヤ取りをしている人にとっては
先刻ご承知のことだと思われるが、
知らない人のためにちょっと説明しておこう。


ドル円ロング、すなわちUSD/JPYの買いとは分解すると
USD買いのJPY売りのポジション。
同じようにユーロドルロングとは
EUR/USDの買いであり、分解すると
EUR買いのUSD売り。

これを合わせると
USD/JPYロングのUSD買いと
EUR/USDロングのUSD売りが相殺して消され
JPY売りとEUR買いが残る。

つまり、ドル円ロングかつユーロドルロングのポジションは
ユーロ円(EUR/JPY)ロングのポジションになる。
(EUR買い/JPY売り)

※厳密にいうとドル円ロングのUSD買いのロットと
 ユーロドルロングのUSD売りのロットが同量ではないため
 どちらかに端数が生じる。
 今回の場合、ドル円ロングのUSD買いの方がロットが多かったので
 ユーロ円買い(メイン)とドル円買い(サブ)の合成ポジションになっていた。


何が言いたいのかというと
両方の相場観が出揃った後の短期的な相場観は
(おおよそ)「ユーロ円の買い」になっている。

その時のチャートを見てみると
今日の10時過ぎに一度ユーロ円が急落しているが
その後持ち直して前の高値を抜いている。

ユーロ円のチャートが、
ドル円とユーロドルのポジションを同時に取ったことについて
「間違ってなかったよ!」と
教えてくれているのだ。

もちろん、場合によっては
「何やってんの! 全然違ってるし。バカじゃないの!!
 だからシンプル・イズ・ベストだって言ってんだろ!!」
とケチョンケチョンにけなされることもある。(笑)


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EUR/USDの買いで取ってはみたものの

今朝の記事『EUR 強いかも』を書く前に
既にEUR/USDの買いポジションをとっていた。
8:37 「1.07281」で約定。
ストップは夜中につけた安値。

ただタイミング的には遅いと思い
目先押し目をつけるだろうとの予測で
建ち玉は半分にした。
↑ この辺が甘い。

買ってすぐに上昇したものの
GBP/USDとEUR/JPYのレジスタンスに阻まれてか
揉み始めたのでちょっとヒヤッとしたが、
その後は米ドル(USD)安の形で上昇してくれた。
※USD/JPYが下がってるので嫌ではあるんだけど。(笑)

GBP/USDとUSD/JPYにおいて
米ドルが反発してきたので
EUR/USDのチャート自体は崩れてないが仕切ることに。
12:46 「1.07644」で約定。
+0.00329(+0.307%)

1時間足チャートの形を見ての判断、
ストップの位置等を考えると、
目標値としては
5日の底値の「1.083」近辺か
最低でも9日の戻り高値「1.079」あたりは狙いたいところ。
それくらいの利幅がないと当初のR倍率が悪い。

R倍率が低いとなれば
よほど勝率が良くないとね。

まだまだだね。


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ユーロ 強いかも2

昨日仕掛けると書いていたUSD/JPY。
このペアのことを書く前に先にユーロ(EUR)のことを書いてしまった。
だって、今にも上がりそうだったから!(笑)

普段この時間帯(シドニー・ウェリントン市場。東京オープンの前)は
「凪」のようであまり動きがないのであるが、
何か今日はキレイに動いていておかしいなあと。

それで各チャートを見ていったら
そういう状況になっていたということ。

ただ「目先」というのが
どのくらいの時間枠になるのかは、
相変わらずまだよくわかっていない。

それによって、ストップの位置や
ポジションサイズが決まってくるので
早いとこルールを整備しないといけないな。

それと、タイトルは『ユーロ強いかも』だけれど
内容的には『ドル弱いかも』の方が正しい。
ただ日本円に関しては別の見方があるので
ユーロを主役にした。


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EUR 強いかも

昨夜は対米ドル(USD)の攻防戦が繰り広げられた。

結果からいくと
ユーロ(EUR)とスイスフラン(CHF)と豪ドル(AUD)は
一時新値を更新したものの跳ね返された。

日本円(JPY)、NZドル(NZD)、加ドル(CAD)、
シンガポールドル(SGD)などは届かず。
英ポンド(GBP)にいたっては素振りさえ見せなかった。

こうなると、目先米ドルの調整が考えられる。
特に今まで売られてきたユーロの反発が大きいのでは。

※ちなみに南アランド(ZAR)は更新後跳ね返されている。


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2015年11月10日

相場観が「買い」なのに「売る」人2

『相場観が「買い」なのに「売る」人』の続き

本来の相場観とは逆の方向にポジションを取ることで
本当の意味でこわいのは
そのトレードで損することではなく
利益を出してしまうことである。

先ほどの「123.38」近辺でUSD/JPYを売っていた場合、
ストップをどこに置くか、
損切りの後の再参入はどうするか、等によって若干変わってくるが、
結果的には下がっている!

超目先の売買だが、
それでも成功は成功である。

さて、見事成功を収めた彼氏(または彼女)は
これからの相場に対してどのように対峙していくのであろうか?


よっぽどのことがない限り、
ルールを守らない習慣」が身につきそうである。

ルールを守らないトレーダーが
この世界で生き残っていくことができるのだろうか?


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相場観が「買い」なのに「売る」人

かつて自分もそんなことをしていた時があった。(笑)

どんな人がそういうことに陥るかというと
簡単にいうと「ルール」が無い人である。
※またはルールを無視する人!(笑)

筆者もまだ完全なルールとは言えないが
それなりの決まりの中でトレードをしている。
もし、その決まりさえ無かったら、
相場初心者の人と同じようなことをしてしまうだろう。

今日の一連の雑感
USD/JPYの買いをすることは既に決めてある。
筆者は分割で、少玉ではあるがポジションを取っているが
もしこの玉が無かったとしたら!?

相場観は「買い」
でももっと安い所(or安全だと思われる所)で買いたい。
安くならない。
買えない。
ポジションが無い。
上がっていった!
ポジションが無い。
儲けてるはずだったのに!
今さら買えない。
早く下がれ!!
下がらない。
さらに上がる。
もう絶対に買えない。
こわくて買えない。
買えないなら売るか!?
高すぎるよね。
これって「売り」のパターンじゃない?
そうそう「ウォルフ波動」だよ!
売っちゃえ!

なんて考えが
「123.38」くらいまで行った時、脳裏をよぎりました。(笑)


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