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posted by fanblog

2015年06月13日

民主主義同士の戦争は起こらない?

よく民主主義国家同士の戦争は起こらないと言います。
その考えを基にアメリカは世界を民主化しようとし、冷戦が発生していました。
歴史的に見ればまだ民主主義国家同士の戦争は起きていません。
しかし、そもそも民主主義国というのは精々数百年の歴史しか持っていないようなものです。
その程度の期間に戦争がおきなかったら大丈夫と言い切っていいのでしょうか。

確かに、民衆は戦争を好まない傾向があります。
世論を重視せざるを得ない民主主義なら戦争の可能性は少なくなるでしょう。
ですが、そこにも問題があります。
まず、民主主義にする段階での戦争です。
冷戦期にはこれが多発し、今でも尾を引いている国が多くあります。
第二に、民主主義が合わない国家というものが存在します。
長い歴史の中で培ってきた独特の文化が民主主義を許さないのです。
もし民主主義に完全移行しても文化の違いからくる不満はたまっていくでしょう。
そして、それが爆発した時が戦争、内戦の時です。

世界平和を目指したと言い張るアメリカの意見も理解できます。
ですが、いくらなんでもやりすぎです。
押し付けすぎです。
国際世論もアメリカのこの行為を非難する方向に徐々に変わっています。
民主主義至上主義はもう成功しないでしょう。
その後に来る新しい国家体制がどのようになるかはわかりません。
移行時の混乱がどうなるかもわかりません。
どんな結果になっても世界の安定を保ち続けることのできる教養が今のこの世界に必要なのです。




タグ:知的感情
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