男子苦学生の日常

今日、新聞を読んでいてぞっとした記事がありました。
ここまで新聞を読んでいて怖いと思った記事はそうありません。
もちろん、編集の仕方も関係しているのでしょうけども。



記事には以前テロ組織に襲われ、児童が大虐殺された学校のことが載っていました。
そこの子供たちは深刻な傷を負っていることでしょう。
そう思い読んでいると、将来の夢をインタビューしたのでしょう。
最期にこんなことが書いてありました。

「将来は兵隊になりたい。復讐したいから」

何とも言えない恐怖に包まれました。
つい写真も撮ってしまいました。
皆さんはこの記事を読んでどう感じるでしょう。
脚色されている可能性を差し引いたとしても実際にこう考える子どもは少なくないのではないでしょうか。
それも世界中に。
今のテロ組織が解体されたとして、この子供たちの怒りはどこへ向かうのでしょう。
テロ組織の生き残りでしょうか。
守ってくれなかった政府でしょうか。
守れなかった自分自身でしょうか。

どれであれ、心には深い闇ができます。
簡単には消えることはありません。（参照：to this day https://fanblogs.jp/danshikugakusei/archive/14/0 )
その闇が再び世界を包み、新たな闇が生まれます。
どこかでそのループを打ち破らなければいけません。
手遅れになるまでに。