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2012年08月02日
スーパーストラットを考える③ ~スーパーストラットの短所~
続いては短所になります。

前項:スーパーストラットの長所

スーパーストラットサスペンションの短所

皆さんお待ちかねというか
基本、短所のオンパレードなんですね>SSサス

・交換工賃がやたら高い。

まず、オートバックスみたいな量販店は、SST持ってないですからね。

それでも交換するという場合、取れるとことってバラバラにする必要があります。
まぁ一日二日はかかりますね。
バイトのあんちゃんとかは結局は素人ですから。
時間工賃としても、軽く2倍3倍になってしまいます。

ほかの修理工場等にしても、やはり状況は似たようなものです。

SSTを持っているところの場合、
たとえば、新潟のSSワークスさんなど、聞くところでは
30分~1時間程度でサスペンションの交換が終わるようです。
専用工具の力は偉大ですね。


ちなみに、整備要領書を見ると、SST無しでの交換方法も書いてあったりします。

『 ジョイント部をハンマーで叩いて外します。 』

ほんとにそんな感じで書いてあります。
初見だと目を疑うようなことが書いてあるのでなかなかに楽しげです。



・交換めんどくさい。

慣れの問題だと思うけどなぁ。

確かに、マクファーソンみたいにボルト2本で止めておしまいの機械じゃない
・・・というのは大きいかもしれませんね。

ただ、その代わり、19のボルトを、規定トルクで締めようと思うと
血管が切れるほど締め上げるようになります。

スーパーストラットの場合、手先が器用かどうかが最大のネックになります。
なぜならば、マクファーソンストラットとの最大の違いは
腕力で何とかする部分が無い、というのが大きな違いになるのかなと。

これは、私のような非力者には割とメリットだったりします。
マクファーソンの場合、取り付けのバカ穴分でキャンバー角が変わってしまうので
激しい動きをする場合にはあまりよくない部分もあるのです。

スーパーストラットの場合、基本全部SSTで外すので、力要らないんですね。
ナットは緩まない程度に締め上げて
ワイヤリングしちゃうから別に過大なトルクも要りません。

まぁ、手数は多いからめんどくさいっちゃめんどくさいですが
慣れるとこんなもんだってなりますね。

ダブルウィッシュボーンの
知恵の輪みたいなダンパー交換に比べたらまだマシなのかなと。


・アライメント調整やりづらい。

マクファーソンだと、キャンバー角調整とかすぐできるんですけどね。
てか、別にそんなしなくていいんですけどね。

マクファーソンストラットの感覚で動かすと、なんでこんなこともできないの?
と思ってしまいますけど、そんなやんなくても問題ないです。

あれ、みんな、アッパーマウントで角度調整しようとしてがんばるんだけど
なんかキャンバー調整ボルトがハブについてんですよね。
さわったこと無いけど。
位置的に固着してるので下手に触りたくもないですが。

トー角の調整は、やりづらいですね。
普通にナットの締め緩めしづらいとかそういうレベルで。
スーパーストラット搭載車のパワステロッドがおかしいだけなんで
スーパーストラットのせいじゃないんですが。

マクファーソンのほうが総じて整備性がいいですね。



・パーツ代がやたら高い。

ものが無いからなぁ。
アーム類は全部アッセンブリーで買うしかないから、すげぇ高い。



・むしろアフターパーツが無い。

コレはもうほんとにしょうがない。



・車高調とか目の玉が飛び出る金額。

需要が無いからなー。

純正ダンパーを下取りが条件で、車高調を売ってくれる場合もありますね。
一台分で、30万から40万てとこですかね。
普通に買ったらそのぐらいとられても文句言えないレベル。

いつだか神戸のYZスポーツまで、外したスーパーストラットの中古ダンパー持って
車高調に加工依頼しに行ったのですが

『 7万でやってくれよ 』

と発言して、なに考えてんだお前はみたいな事を言われたような気がします。
結局7万しか払ってませんがwwww
やればできるんですね!


シェルケースのネジ切った筒とダンパーカートリッジと、スペーサーとリングだけの部品販売で

『溶接ぐらいは自分でやれ』

ということで、
どのへんでダンパーを輪切りにして、筒かぶせて溶接すればOKだよ
ということを、チラシの裏に書いてもらって持って帰って溶接しました。
安くおさめようと思えばそうなるのかなと。

ちなみに、まだダンパーケースは折れてないので
溶接自体には問題ないようです。
(たまにダンパーを折る人がいます。)



スーパーストラットの短所は、まだまだ続きます。

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