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2013年05月12日
エンジンオイルなど−XF08−


カストロール
GTX XF−08
5W−40

API SM規格

部分合成油



普段使っている、うちの標準オイル。
標準ていうなら純正使えよとも思うのですが
費用対効果の問題でこっち。

性能的には言うほどたいした油でもないが
フラッシングから峠のお供まで
だいたいのシーンで使える。

費用的にも、4リッターで2000円。
(ジョイフル山新価格)

値段が安くてそれなりの性能なので
年中使うにはこのぐらいがちょうどよいのかなと。



4AGの20バルブはバルブからのオイル下がりが
発生しやすいエンジンということで
ある程度の硬さがないとオイルがどんどん減っていく
というか、
平成バブル直後の、テンロク性能競争時代のエンジン
ピストンとシリンダーのクリアランスも
今の時代に比べたらだいぶ広めに出来上がっています。
フリクションロスの削減といえば聞こえはいいですが
その代わりちゃんとしたエンジンオイル使ってね?
と、エンジンオイルにクッション性が求められるわけで
なので、エンジンオイルによっては
ものすごく振動や音がうるさいわけです。
XF08も静かなほうではないですが。

4AGの適正粘度的には5W−50ぐらいが
始動が軽くて上まで回してもおとなしくー
という感じになるんじゃないかなと
内心思ってはいるのですが
粘度調整剤で無理やり数字だけ合わせた合成油では
やはりお話にならないので、それもどうなのかなと。

で、XF08なのですが
安めのオイルに一般的な色味。
若干茶色がかったエンジンオイル。

レベルゲージでウェスの上にとった程度だと
透明に近い茶色といったところでしょうか。
このくらいの色だとレベルが見やすくていいですね。

エンジンオイルに限らず
機械オイルの性能を直感的に一番わかりやすく
表現してるのが、オイルの色。

『透明なら透明なほど高性能。』

・・・と考えておけばとりあえず地雷を引く確率は低いです。


このオイルの耐久性なんですが
おおよそ2000キロ。
1800キロあたりで、振動が増えてくるので
そろそろ交換したいなーとなってくると思います。


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