2012年06月12日
GTウィングを考える
初めまして、ここで書くのは初めてになります。
で、1回目のテーマとして選んだのはコレです>GTウィング
なぜならば、先日、都内某所にてGTウィング付きの車両は全て取り調べの対象になる
・・・という取締をしており
私の車両も羽を装備していたために取締対象となってしまったわけであります。
で、このGTウィング、法律上の規定が厳しく、なかなかややこしい規制になっております。
参照道 路 運 送 車 両 の 保 安 基 準 の 細 目 を 定 め る 告 示
国土交通省のページの中にこれがあるようです。
で、これを簡単に要約すると
『車体の最外部から165ミリ以上内側に入っていること』
『車体の最後端になってはダメ』
『車体との隙間が最短部で2cm以下であれば、車幅いっぱいでもOK』
いまいちピンと来ませんな(汗
どういうことかというと、
@羽の幅は、車幅の最外部から165ミリ以上内側
要は車体より結構内側に入るのです。
3ナンバークラスならともかく
5ナンバークラスでその規定に適合させると、
両側165ミリで、合計330ミリ車体より短い羽になり
5ナン枠だと車幅1700ミリなので、
見た目のバランスからいくと結構しょぼいのになります。
一般的には車幅と同じくらいのものをのせてますので
まずこの時点で規定に引っかかる車両が続出します。
A車体の最後端になってはダメ
羽が車体の一番後ろになってはいけないというアレ。
羽の支柱の取り付け位置で変わってきますが
複数の羽があるGTウィングであれば、この規定を気にする必要が出てきます。
で、最後端になる空力系パーツというと
AE86などが好んで付けるダックテールがありますが
これは、3番目の規定で守られています。
(最近はただ86というと、AEとFTの2種類がいてメドイですね)
B羽と車体の隙間が2センチ以下
GTウィングを高さ2センチの位置で取り付けると言う意味にもとれますが
まぁ、そういう解釈もありですけど、それでは羽をつけられません。
実際にはどういうものかというと
純正で最初から付いている、いわゆるデカッ羽
ランエボなどの羽を参考にしていただければわかりやすい。
羽の両端部が車体にくっつくようなデザインになっています。
つまりこういうデザインにすればOKという解釈で良いように思います。
羽の両橋についている翼端板を下に伸ばして
車検対応をうたったGTウィングも過去に広告で見たことがあるので
そのような考え方で良いような。
これ、3番目の規定って、羽の支柱は羽とみなさないんでしょうね。
逆に言えば
支柱自体にも整流作用がありますよってことで
降下爆撃機の固定脚みたいにしてやったらどうなのとも思うのですが、どうなんだろ。
何がすごいって、高さ方向に関しては規制がないのですな>GTウィング
まぁ、あんまり高くしすぎると、固定がうまくいかないのでもげる危険があるのですが。
取締の警官曰く
一般に売られているGTウィングは大半がこの規定で引っかかるとのこと。
で、この規制自体の存在意義は
歩行者を羽に引っ掛けて怪我させたりさせないために存在する規定なのだそうです。
歩行者が怪我しないように
『 やわらかGTウィングにすれば、全く問題ない 』
けど、それはそれでどうなのよ?とは警官談。
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なぜならば、先日、都内某所にてGTウィング付きの車両は全て取り調べの対象になる
・・・という取締をしており
私の車両も羽を装備していたために取締対象となってしまったわけであります。
で、このGTウィング、法律上の規定が厳しく、なかなかややこしい規制になっております。
参照道 路 運 送 車 両 の 保 安 基 準 の 細 目 を 定 め る 告 示
国土交通省のページの中にこれがあるようです。
で、これを簡単に要約すると
『車体の最外部から165ミリ以上内側に入っていること』
『車体の最後端になってはダメ』
『車体との隙間が最短部で2cm以下であれば、車幅いっぱいでもOK』
いまいちピンと来ませんな(汗
どういうことかというと、
@羽の幅は、車幅の最外部から165ミリ以上内側
要は車体より結構内側に入るのです。
3ナンバークラスならともかく
5ナンバークラスでその規定に適合させると、
両側165ミリで、合計330ミリ車体より短い羽になり
5ナン枠だと車幅1700ミリなので、
見た目のバランスからいくと結構しょぼいのになります。
一般的には車幅と同じくらいのものをのせてますので
まずこの時点で規定に引っかかる車両が続出します。
A車体の最後端になってはダメ
羽が車体の一番後ろになってはいけないというアレ。
羽の支柱の取り付け位置で変わってきますが
複数の羽があるGTウィングであれば、この規定を気にする必要が出てきます。
で、最後端になる空力系パーツというと
AE86などが好んで付けるダックテールがありますが
これは、3番目の規定で守られています。
(最近はただ86というと、AEとFTの2種類がいてメドイですね)
B羽と車体の隙間が2センチ以下
GTウィングを高さ2センチの位置で取り付けると言う意味にもとれますが
まぁ、そういう解釈もありですけど、それでは羽をつけられません。
実際にはどういうものかというと
純正で最初から付いている、いわゆるデカッ羽
ランエボなどの羽を参考にしていただければわかりやすい。
羽の両端部が車体にくっつくようなデザインになっています。
つまりこういうデザインにすればOKという解釈で良いように思います。
羽の両橋についている翼端板を下に伸ばして
車検対応をうたったGTウィングも過去に広告で見たことがあるので
そのような考え方で良いような。
これ、3番目の規定って、羽の支柱は羽とみなさないんでしょうね。
逆に言えば
支柱自体にも整流作用がありますよってことで
降下爆撃機の固定脚みたいにしてやったらどうなのとも思うのですが、どうなんだろ。
何がすごいって、高さ方向に関しては規制がないのですな>GTウィング
まぁ、あんまり高くしすぎると、固定がうまくいかないのでもげる危険があるのですが。
取締の警官曰く
一般に売られているGTウィングは大半がこの規定で引っかかるとのこと。
で、この規制自体の存在意義は
歩行者を羽に引っ掛けて怪我させたりさせないために存在する規定なのだそうです。
歩行者が怪我しないように
『 やわらかGTウィングにすれば、全く問題ない 』
けど、それはそれでどうなのよ?とは警官談。
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