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2015年05月31日

改正道路交通法

6月1日より改正道路交通法が施行され道路を走行する自転車への罰則が強化されます。
Bike-lane-DSC00478.jpg
「悪質」「危険」と見なされる行為
信号無視 信号機の信号などに従わないこと
通行禁止違反 「歩行者用道路」など、道路標識などで自転車の通行が禁止されている道路や場所(歩行者天国など)を通行する
歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反) 自転車の通行が認められている歩行者用道路を通行する際に、歩行者に注意を払わず、徐行しない
通行区分違反 車道と歩道などが区別されている道路で自転車が通行することができない歩道を通行したり、道路(車道)の右側を通行するなど
路側帯通行時の歩行者の通行妨害 自転車が通行できる路側帯で歩行者の通行を妨げるような速度と方法で通行する
遮断踏み切りへの立ち入り 遮断機が閉じていたり、閉じようとしていたり、または警報機が鳴っているときに踏切に立ち入る
交差点安全進行義務違反等 信号のない交差点で、左からくる車両や優先道路などを通行する車両などの通行を妨害する
交差点優先車妨害等 交差点で右折するときに、その交差点で直進や左折をしようとする車両などの進行を妨害する
環状交差点安全進行義務違反等 環状交差点内を通行する車両などの進行を妨害したり、環状交差点に入るときに徐行をしないなど
指定場所一時不停止等 一時停止の標識などを無視して交差点に進入したり、交差道路を通行する車両などの進行を妨害する
歩道通行時の通行方法違反 歩道の車道寄りの部分や通行指定部分を徐行しなかったり(歩行者がいないときを除く)、歩行者の通行を妨害しそうなのに一時停止しないなど
制動装置(ブレーキ)不良自転車運転 ブレーキ装置がなかったり、ブレーキの性能が不良な自転車で走行する
酒酔い運転 酒酔いとはアルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態を指します
安全運転義務違反 ハンドルやブレーキなどを確実に操作せず、他人に危害をおよぼすような速度や方法で運転する行為。夜に無灯火で走行するなどのほか、傘さし運転、イヤホンで音楽を聞きながら運転する、「ながらスマホ」運転で事故を起こした場合も、安全運転義務違反になることがあります

以上の14項目が「危険行為」として内容が明確にされ、3年以内に2回以上の「危険行為」が摘発された違反者には、公安委員会から自転車運転者講習を受講するように指導(命令)が下ります。そして指導命令を無視し3カ月以内に講習を受講しない対象者に対しては5万円以下の罰金が科されるとのこと。
対象年齢は14歳以上。


自分がまだ小学校に通っていた数十年も前、学校内には自転車教習という課外授業が設けてありました。校内交通教室がありそこでは自転車の運転について交通ルールを教えられました。
しかし、最近の小学校にはどうやらそういった自転車教室が実施されていない学校が多いらしい。

こういった法改正をすることはとても良いことですが、他の部分での改正も同時に行わなければ成果を上げれないのではと思ってしまいます。
道路交通法は罰則対象の明記であって、すべて「危険行為」を行った者に対する「事後処理判断方法」でしかありません。
この施行とセットで義務教育期間の自転車運転教育の義務化も施行してもらいたいものです。
「危険行為」が起きてからの罰則は大事ですが、「危険行為」が起きないようにする指導のほうが、もっと大切なのでは。

また、義務教育から離れた人のうち、自動車運転免許を取得する者に対しては自動車教習所での自転車運転教育をカリキュラムに組み込み試験に出題してもよさそう。
本来自転車も「軽車両」扱いとして「道路交通法」では明記されているのだから。

それ以外の人には地域での講習を実施して受講終了者に対しては「修了書」などを発行するようにしてもよいかも。

なにせ思うのは起きてからの罰則を強化する前に起きない指導を先ずしようよ。ってこと。

以前の職場に自転車を趣味で乗っている同僚がいて、よく議論していました。自転車の立場と自動車の立場。
日本の道路は悲しいことに自転車が走行してもよい作りにはなっていません。「路側帯」はあるものの、そこは自転車が走行することを目的とはしていないし、全ての道路にあるわけでもありません。
かといって、歩道はあくまで「歩く道」のために自転車は走れない。
だからといって、まだ幼い子供たちまで自転車だからといって車両道路に出すわけにもいかない。

最近では広い歩道には自転車ゾーンが増えてきましたが、まだまだほんの一部だけ。

また、路側帯を走る自転車が車体を左右に揺らしてペダルを漕ぐ姿には「いつこっちに出てくる?」っていう不安があって「いきなり曲がってくる?」とも脳裏をよぎるしヒヤッとします。
こうなると自転車にも「方向指示器」をつけて欲しいと思うし、バックミラーもつけておいて欲しいとも思います。

自転車と車。自転車と歩行者。自転車と自転車。どんなケースにしても何かあれば悲しいことです。
何かあったときの罰則ではなく、何も起こらない努力を地域でも国でも指導してもらいたいものです。






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