2015年03月27日
お金儲け
いきなりこのタイトル。
このタイトルに「いやらしさ」を感じるか、「ビジネス」を感じるか。
おそらく多くの方々が「いやらしさ」を感じるかもしれません。
そもそもお金についてきちんと教育されていない私たちは「お金を稼ぐ」ことに対してどこか罪悪感や後ろめたさなどを抱いている場合があります。
あるニュースでこのような記事が出ていました。Yahoo!知恵袋
内容は、相談者が仕事でお金を稼ぐことや儲けることに罪悪感があるようで。自分が稼ぐ(儲ける)と誰かが損をしてしまうのではないか?金銭的に裕福のなることに恐怖を感じるなどといった相談。
この質問に対してある方が素晴らしい回答をしていました。
「富という物は、増える物なのだよ。そのメカニズムを説明いたしましょう。
たとえば、世界に二人(A君とB君)しか人間がいないとしよう。そして、1万円札が1枚だけあるとしよう。この時点では、世界全体の富の合計金額は、たったの1万円ということになる。
最初、A君が1万円札を持っていたとしよう。B君はそれが欲しかったので、A君のために家を作ってあげて、A君に1万円で売ってあげた。その結果、今度はB君が1万円札の所有者となった。A君の手からは1万円札が失われたが、かわりに家が残った。この時点で世界全体の富の合計金額は2万円ということになります。(1万円札+1万円相当の家)
次に、A君くんは、ふたたび1万円札が欲しいと思い、B君のために家を作ってあげてB君に1万円で売ってあげた。その結果、今度はA君は1万円札と家の所有者となった。B君の手からは1万円札が失われたが、かわりに家が残った。この時点で世界全体の富の合計金額は3万円ということになります。(1万円札+1万円相当の家が2軒)
こうして、A君とB君との間を1万円札が行ったり来たりするたびに、A君とB君の手元には、様々な不動産や価値ある品物が増えていった。(つまり世界全体の富の合計金額が増えていった)
やがて、二人は良い考えを思いついた。お互いに価値ある財物をたくさん所有するようになったので、それらを担保として1万円札をもっとたくさん作ろうと。(10万円相当の財物を担保に1万円札を10枚作るということ)
その結果、もっと多くのお金が二人の間を行き来するようになり、もっとたくさんの財物が生産されるようになった。
以上です。設定にやや無理がありますが、原理は真実です。世の中の各人が「お金が欲しい!」と思い、お互いに努力し、生産し、サービスを提供し、つまりは経済活動をすればするほど、世の中全体の価値ある品物・価値あるサービス・財産、つまり富は増えていくのです。
要するに、あなたがお金を儲ければ儲けるほど、世の中全体も豊かになっていくのです。あなたがお金を儲けたということは、それに相当するだけの価値を誰かに提供したと言うことでしょう? つまり「A君に作ってあげた家」を創造したと言うことでしょう?
あなたは儲ければならない。なぜならば、それが世の中全体を豊かにすることに直結しているのだから。
たとえば、今中国が急速に経済成長し、国全体の富が急激に増えているのは、先ほどのA君・B君の営みを10億人規模で(それこそ血眼になって)やっているからです。つまり、多くの人々が「お金を儲けよう!」と必死で頑張ると、世の中の富は無限に増えるのです。
今の日本が経済的に縮んで(つまり貧乏になって)いっている理由は、多くの人々が「お金を儲けよう」としなくなったからです。」
すごい回答です。
多くの方々が義務教育課程においてお金については全く何も教育されません。お金の種類だけ教えてもらいます。
お金の流通については誰かが教えてくれるなんてことはありません。
これは実に怖いことだと感じます。
労力、知力であれ自分の能力を価値に変える。ただそれだけではダメで、そこには社会貢献が絶対条件となります。この価値は誰の役に立つのだろう?と。
その価値を求められ相手が満足された結果が感謝としてお金に変わる。そこで初めて相互に利益が生まれ共有できる。まさに(Win-Win)。これを繰り返すことで経済が発展し成り立つ。
だからこそ、良い仕事をして良い報酬を得る。得ることができた良い報酬を使って今度は自分が良い仕事を誰かに依頼する。そこには誰もが利益として(泣く)ことがあってはならない。
以前に知人から仕事を依頼された時、日頃からお世話になっていることもあり「儲けなし」でしてあげたことがあります。そのときは知人に感謝されると思いましたが、知人から出た言葉は
「あなたを経済的に苦しめるために仕事を依頼したつもりはない。」
でした。この言葉を言われたときには衝撃でした。
よくある「優遇」という言葉。どうしても金銭的なものになりがちですが、知人が求めたのは「良い仕事」だったのです。
以後、そのことを念頭に置き仕事をしています。
本当の友人であり仲間であるなら、安くしてもらうことで相手の利益を減らすことを望んではいないということ。
そんなことを教えられました。
良い仕事をして良いお金をもらえるように頑張りましょう。
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おそらく多くの方々が「いやらしさ」を感じるかもしれません。
そもそもお金についてきちんと教育されていない私たちは「お金を稼ぐ」ことに対してどこか罪悪感や後ろめたさなどを抱いている場合があります。
あるニュースでこのような記事が出ていました。Yahoo!知恵袋
内容は、相談者が仕事でお金を稼ぐことや儲けることに罪悪感があるようで。自分が稼ぐ(儲ける)と誰かが損をしてしまうのではないか?金銭的に裕福のなることに恐怖を感じるなどといった相談。
この質問に対してある方が素晴らしい回答をしていました。
「富という物は、増える物なのだよ。そのメカニズムを説明いたしましょう。
たとえば、世界に二人(A君とB君)しか人間がいないとしよう。そして、1万円札が1枚だけあるとしよう。この時点では、世界全体の富の合計金額は、たったの1万円ということになる。
最初、A君が1万円札を持っていたとしよう。B君はそれが欲しかったので、A君のために家を作ってあげて、A君に1万円で売ってあげた。その結果、今度はB君が1万円札の所有者となった。A君の手からは1万円札が失われたが、かわりに家が残った。この時点で世界全体の富の合計金額は2万円ということになります。(1万円札+1万円相当の家)
次に、A君くんは、ふたたび1万円札が欲しいと思い、B君のために家を作ってあげてB君に1万円で売ってあげた。その結果、今度はA君は1万円札と家の所有者となった。B君の手からは1万円札が失われたが、かわりに家が残った。この時点で世界全体の富の合計金額は3万円ということになります。(1万円札+1万円相当の家が2軒)
こうして、A君とB君との間を1万円札が行ったり来たりするたびに、A君とB君の手元には、様々な不動産や価値ある品物が増えていった。(つまり世界全体の富の合計金額が増えていった)
やがて、二人は良い考えを思いついた。お互いに価値ある財物をたくさん所有するようになったので、それらを担保として1万円札をもっとたくさん作ろうと。(10万円相当の財物を担保に1万円札を10枚作るということ)
その結果、もっと多くのお金が二人の間を行き来するようになり、もっとたくさんの財物が生産されるようになった。
以上です。設定にやや無理がありますが、原理は真実です。世の中の各人が「お金が欲しい!」と思い、お互いに努力し、生産し、サービスを提供し、つまりは経済活動をすればするほど、世の中全体の価値ある品物・価値あるサービス・財産、つまり富は増えていくのです。
要するに、あなたがお金を儲ければ儲けるほど、世の中全体も豊かになっていくのです。あなたがお金を儲けたということは、それに相当するだけの価値を誰かに提供したと言うことでしょう? つまり「A君に作ってあげた家」を創造したと言うことでしょう?
あなたは儲ければならない。なぜならば、それが世の中全体を豊かにすることに直結しているのだから。
たとえば、今中国が急速に経済成長し、国全体の富が急激に増えているのは、先ほどのA君・B君の営みを10億人規模で(それこそ血眼になって)やっているからです。つまり、多くの人々が「お金を儲けよう!」と必死で頑張ると、世の中の富は無限に増えるのです。
今の日本が経済的に縮んで(つまり貧乏になって)いっている理由は、多くの人々が「お金を儲けよう」としなくなったからです。」
すごい回答です。
多くの方々が義務教育課程においてお金については全く何も教育されません。お金の種類だけ教えてもらいます。
お金の流通については誰かが教えてくれるなんてことはありません。
これは実に怖いことだと感じます。
労力、知力であれ自分の能力を価値に変える。ただそれだけではダメで、そこには社会貢献が絶対条件となります。この価値は誰の役に立つのだろう?と。
その価値を求められ相手が満足された結果が感謝としてお金に変わる。そこで初めて相互に利益が生まれ共有できる。まさに(Win-Win)。これを繰り返すことで経済が発展し成り立つ。
だからこそ、良い仕事をして良い報酬を得る。得ることができた良い報酬を使って今度は自分が良い仕事を誰かに依頼する。そこには誰もが利益として(泣く)ことがあってはならない。
以前に知人から仕事を依頼された時、日頃からお世話になっていることもあり「儲けなし」でしてあげたことがあります。そのときは知人に感謝されると思いましたが、知人から出た言葉は
「あなたを経済的に苦しめるために仕事を依頼したつもりはない。」
でした。この言葉を言われたときには衝撃でした。
よくある「優遇」という言葉。どうしても金銭的なものになりがちですが、知人が求めたのは「良い仕事」だったのです。
以後、そのことを念頭に置き仕事をしています。
本当の友人であり仲間であるなら、安くしてもらうことで相手の利益を減らすことを望んではいないということ。
そんなことを教えられました。
良い仕事をして良いお金をもらえるように頑張りましょう。
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